7月14日 (日)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第195弾!  2013.7.14(日)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第195弾!  2013.7.14(日)   たかやん

川遊びのお知らせ
8月の川遊びの日程が変更になりました。例年は第一日曜日に行っていましたが、今年は8月の第二週、11日(日)に行います。

毎日選手権
昨日の練習で痛めた背中。試合をして、更に悪化したらしい。起きたときからピリピリ痛む。それでも、この試合をずっとイメージしていたのだから、行くしかない訳で・・・昨日に続き、痛み止めを飲み、頑張る事にする。
シングルスの1回戦は5−5から5−6となり、3回セットポイントを凌いだのだが、5−7で落とし、セカンドも2−2から取られて、最期は3−6で終わったのだった。長久保先生と出会って1年。あれだけトレーニングをしてもらったのに・・・シングルスも打てなくて、負けてしまった。最初は申し訳ない気持ちで一杯だったのだが・・・じゃあ、勝つにはどうすればいいんだ!と考えるようになって・・・先生にお願いして、一から出直しだ!そう思ったのだった。

練習
毎日5キロ走ってはいたが、テニスは週に1度という割合でしか練習していなかった。そんなに甘いものではないのだ。過去の貯金など、もうすっかり使い果たしているのだ。練習をして、練習をして、練習をして、やっとその先にゴールが見えてくるのである。五中や六中の子ども達に負けないように練習をしよう。日本一になるにはそれしかない。

お父さん
「ごめん、負けちゃった・・」と言うと、「お父さん、テニスの試合、負けてばかりだね」と空に言われた。空の為にも、強いお父さんでいたいし・・・格好いいお父さんでいたい。そう思った。それには練習しかない。弱い選手は努力して、強くなるしかないのだ。自分が出来る限りの練習をしよう。

夕方
昼はいつの間にか寝てしまって・・・夕方は二人でココアの散歩に行った。雨が降りそうだったが、何とか降られる前に戻ってこれたのだった。

神さんへ
「地下組織」への協力ありがとう。色々と無理を言うかも知れませんが、よろしくお願いします。でも、調子に乗りすぎた時には一発!“チョップ”を喰らわせてください。そう言えば、最近チョップの声が聞こえてきませんが、身体の具合はいいんでしょうねえ。神さんからチョップを取ったら、残るのは例の○○○しかないですからねえ・・・。兎に角、よろしくお願いします。8日には元気に登校しますから・・・

父さんの目

父さんは優しく雪の顔を見る

ただ ただ 優しい目で雪の目を捉えようとする

雪はその目の意味を知らない

父さんが病気だということを知らない

甘えて父さんに抱きつこうとする

だけど 父さんは それを受け止めることができない

孫を抱く力がないのだ

その時の 父さんの目は悲しい

俺が高一の頃 ひょいと俺を肩車して

軽く屈伸運動した父さん

あれから十年たった今 俺の子どもを抱けないでいる

父さんにできるのは 優しい目で見つめることだけなのだろう

入院してから 雪に手紙を書いてきた父さん

「おじいちゃんはきっと元気になりますから、また一緒にお風呂に入りませう」とあった

雪が「じーちゃん!」と言って、寝ている父さんの顔を覗き込む

その声に目を開け 雪を見つめる父さん

その目は ひたすら優しく そして悲しい


『一生懸命』幻の学級通信 第18弾!   1980年 7月31日  Tomoya   より

夏休みだというのに、僕はこうして学級通信を書いていたらしい。その原稿を多分、神宮司久子(神さん)に送っていたのだろう。それを神さんが学校で印刷し、祐二と光一がクラスメートに配って歩いていた・・・そう言えば、祐二は元気なんだろうか。だれか、祐二のこと知らない?会いたいなあ・・・村田祐二。神さんにも会いたいけど・・・ま、それはもうちょっと待っていてもらうとして・・・祐二には生きている内に会いたいのです。

今日の写真1・2・3
川遊びですから、大人も子どもも遊びます。そして、大人も子どもも遊ぶとこんな顔になるのですね。この笑顔が見たくて・・・今年の夏も、川遊びに燃えるのです。

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