7月3日 (水)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第184弾!  2013.7.3(水)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第184弾!  2013.7.3(水)   たかやん

川掃除のお知らせ
7月の川掃除は7日の日曜日の予定です。いつものように栗原1丁目公園に9時集合で、11時くらいに解散します。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。途中からの参加もOK、反省会だけの参加もOKです。
連絡先は090-6497-5737 たかやんです。

川遊びのお知らせ
8月の川遊びの日程が変更になりました。例年は第一日曜日に行っていましたが、今年は8月の第二週、11日(日)に行います。

挨拶運動
今日も子ども達と一緒に登校できた。交通指導員さんのTさんやKさんと大きな声で挨拶をし、松村さんとハイタッチする子ども達。班長のMちゃんは僕が挨拶をする地域の人にも挨拶をしてくれるので、地域のおじさん、おばさんからの挨拶が増えてきた。いいことである。東門に着くと、既に地域の方が立っていて・・・道路はちょっと混雑気味。お母さん達も子ども達と一緒に登校し、先生達の数も増えて来て・・賑やかな、挨拶運動になったのだった。これで、子ども達が元気よく挨拶できるようになれば言う事はないのだが、なかなかそうはならない訳で・・・これはもう、親の躾の問題なのである。

9時
今日は月に一度の安孝との練習日。立教の西村先生も参加しての4時間練習が9時から始まった。30分程練習して、早速1セット目。高邑・高邑6−4西村・篠田で我が家が勝ち。前回の雪辱を果たしたのだった。その試合を見ていたのが安孝と同級生の満寿子。「あたしもやりたい!」とラケットも無いのに練習に参加し・・・ハーフセットマッチながら安孝と組んで3連勝していったのだった。

ランチ
テニスの後は5人でランチ。72歳の西村先生が注文する。『そんなに食べるんですか?』と驚く俺。気合が違うのである。丁度会計の時に、五中卒の石橋君が登場。『あれ?バシは誰と一緒だったっけ?』「エイトとか・・・」『じゃ、みんな同級生じゃん!』「おー!」「おー!久しぶり!」「わかるよ!」「わかる!」お互いを確認し合うバシ君と安孝。しかし、満寿子は全く分からないという顔で・・・・ま、そんなものなのだよねえ。

学級懇談会
午後からは学級懇談会。毎日学校に行っているので、ここはママに参加してもらう。『どうだった?』「うーん、特には・・・」『そう・・』「宿題忘れが多いらしいよ」『ふーん・・』空は宿題を忘れる事はないらしいが、宿題をやったことのない僕には何かを言えるはずもなく・・・ふーんなのである。

ボールペン禁止
ちょっと気になったのが「八石はボールペンが禁止なんだって・・」ということ。『理由は?』「わからない・・・」『それはおかしいね。』「そう?」気にしないママ。気にする僕。
我がたかやん塾では鉛筆やシャーペンを使わない。理由は簡単。筆圧を強くして“海馬”に働きかけることが大事だということと、消しゴムのカスが出ないからだ。学校で消しカスをゴミ箱に捨てる習慣のない子ども達は、我が家でも平気でそのままにするか、床に落とすのである。ボールペンで脳に叩き込んだら、使った紙はゴミ箱へ。それがたかやん塾方式である。

阿部整骨院
夕方は家族三人が揃って阿部整骨院へ。痛みを我慢するママ。肩をマッサージされて、余りの痛さに呻く俺、左手を冷たい水の中に入れ、そこに電気を通し笑顔の空。3人同時の阿部整骨院であった。

練習
それでも空は練習に行った。左手首の痛みを堪えて、ビート板だけの練習に行ったのだ。7日の大会には間に合いそうもない。仮に出たとしてもベストが出る可能性は極めて低い。それでも練習に行く空に、ちょっと逞しさを感じたのだった。

3キロ
空が練習に行った隙間時間で走った。ダッシュで3キロ走って、お風呂にも入らず、プールに迎えに行ったのだ。テニスをやった割には、足が軽く・・・不思議な感じがしたのだった。

お風呂
久しぶりに空の頭を洗った。左手が使えないからである。背が高くなった空の頭を洗いながら小さい頃を思い出していた。このマンションに引っ越して来たときは・・・空はまだ本当に小さかったのだ。あの頃の可愛い空を思い出せて幸せな空父であった。

水曜日
完全休養日である。塾がおやすみなのだ。議会の無い今月は完全休養日となる訳で・・・11時前には、空の隣で寝てしまいそうである。

幻のその7
ある時、テストを作っていて、うっかり7番を忘れた。1.2.3.4.5.6.8.9.という問題を作ったのだ。「先生!7番がないよ」「たかやん!ミスったでしょ」『バカだなあ・・よく読めよ。わざと7番がないんじゃないか・・自分で7番の問題を作って書け!そういう意味じゃないか!』「え?」それから、暫く俺の理科の問題に7番はなかった。子ども達は「幻の7番」と呼び、結構面白い問題や話や絵を書いてきた。それを読むのが楽しくて、今でも「幻の7番」として残っている。

原点
先生の話はもの凄く分かりやすい。もし、先生に全部の教科を教えてもらったら、みんな成績がグンと上がるんじゃないでしょうか。それと僕は「社長」とか「課長」とか呼ばれるのは余り好きじゃないから、やめて欲しいです。僕は勉強は嫌いだし、運動も好きだし、「10万光年」のそっちの方の話も好きで、結構詳しかったりするんですよ。(正雄)
そっかあ・・正雄がねえ。今度、語り明かすか・・・俺んちで・・
『一生懸命』幻の学級通信 第227弾!   1年4組  から

* 幻の7番は実話である。山がはずれた可愛そうな子達のために、幻の7番は存在していたのだ。勿論、採点の対象となり、点数が加算されていたのだから、笑える。

提出物
今の中学生達は可哀想だ。テストが終わればノート提出だ、レポート提出だ、問題集提出だ・・・提出物を出さないと「成績を下げるぞ!」と脅かされている。昔の僕の評価基準は、はっきりとしていた。中間と期末で平均90点以上取ったら「5」という基準である。(70点以上で4)「授業態度は関係ない!」「テストだけでみる!」とはっきり言っていた。勿論、提出物なるものを要求した事はない。授業に集中し、やることをやっていれば、当たり前の成績がつくようになっていたのだ。夏休みの宿題は『自然の中で遊ぶ』それだけ。
それでも子ども達は県の平均を軽く上回る成績を取っていた。勉強は「やる」のと「やらされる」のとでは大きく伸びが違ってくる。僕はそう思っている。

今日の写真1
左から5中1期生で男子テニス部キャプテンの安孝、女子キャプテンの満寿子、五中テニス部顧問のわ・た・し。そして立教中学テニス部顧問の西村先生です。

今日の写真2
72歳の西村先生のリターンです。西村先生のテニスは石神井の古川先生のテニスと少し似ています。同じ東京教育大テニス部だからでしょう。

今日の写真3
18歳の時に、あのサンプラスと戦った安孝のサーブです。このサーブが打てれば・・・全日本のタイトルも夢ではありません。もっと長久保先生と練習しなきゃ!

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