9月23日 (月)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第266弾! 2013.9.23(日)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第266弾! 2013.9.23(日)   たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は20日(日)に行います。9時に栗原1丁目公園に集合です。軍手・トング・ゴミ袋はこちらで用意します。馬喰橋から神宝大橋の方向に掃除をしていきます。途中からの参加も大歓迎です。連絡先は090-6497-5737(たかやん携帯)夕方5時から反省会があります。ふるってご参加ください。尚、雨の場合は中止ですが・・・反省会はやりまーす!

文教委員会
遅刻して、浅野寛子の隣の席に潜り込もうとしたのだが・・・委員長に見つかってしまった。「でへへへへ、済みません!遅刻してしまいました。」浅野寛子以外のみんなの冷たい視線を感じる。「譴責処分を受けたばかりなのに、どうして遅刻ができるんだ!」「全く反省していない!」みんなに責められ、冷や汗が出てきて・・・目が覚めた。(夢か・・・妙にリアルだったなあ・・)携帯の時計は3時。そのままパソコンに向かったのだった。

朝勉
そう、早起きは“三文の徳”である。毎日続けていれば、“得”にも“徳”にもなるのだろう。譴責処分を受けてしまったのだから、努力して直すべきところは直さなくてはいけない。愛する教え子達の為に、汚名挽回しなくてはいけないのだ。

朝練
今日も1時間だけ、身体を動かした。何も考えないでボールを追いかけた。ちょっといい感じになってきた。長久保先生との練習が待ちきれなくなってきた。

委員長報告
人が言った言葉を文章にまとめるのは難しい。話し言葉としてはOKでも、文章にすると、なかなか難しいものが多いのだ。質問も答弁も・・・何を言おうとしているのか、考えてまとめないと大変なことになる訳で・・・今日の隙間時間は、ずっと委員長報告に集中していたのだった。

おいおい!
午後に市役所に行った。忘れ物を取りに行ったのだ。初めて見る守衛さんに「こんにちは!市民と語る会の高邑ですが、控え室の鍵お願いします」と言ったのだが、その守衛さんは「・・・・・・」黙って、鍵をポンと置いただけ。僕の身分を確認する訳でもなく、無表情に・・・感じ悪い事限りなく・・鍵を置いただけ・・・(マジかよ!)そして、忘れ物を持って「ありがとうございました!」と鍵を返しても、「・・・・・」黙って鍵を所定の場所に戻しただけ。全く反応がないのだ。「お前は何なんだ!それでも守衛か!」と言うと、また譴責処分が待っているから・・・我慢して、去ったのだが・・・・市役所のセキュリチィーは限りなく0に近いと感じた訳で・・・誰の責任で、ああいう人を雇っているのだろう。市民の税金で雇っているのだから、ちゃんと責任を持って選んで欲しい。どこかの会社に委託しているとしたら・・その会社は完全にアウトである。

キャプテン
高校時代の1年上のキャプテンは高野さんという人だった。坊主頭でキラっと光る目。体重は75キロはあっただろうか。俺たちが1年生の時、それはそれは恐ろしい存在だった。兎に角、テニスコートの中で絶対に笑わないのだ。どんなに他の2年生が笑っても、笑わないのだ。勿論、1年生が笑えるはずはない。もし、コートの中でクスっとでも笑おうものなら、トレーニングを腹筋が攣るまでやらされた。それ程怖い存在であった高野さんだが、不思議なことに誰からも好かれていた。1年生は勿論、2年女子からも1年女子からも信頼されていたし、OBや3年生からは「純二」「純二」と可愛がられていた。高野さんがコートに来ると、コートの空気がピリっと引き締まり、活気が漲るのだ。ある日、高野さんが部活を休んだ。(ローラーで自分の足を引いてしまったのだ)その時の部活と言ったら・・・それは酷いものだった。寂しいというか、何というか・・ケチャップの無いオムレツのような、葱のない納豆のような・・・分かるでしょ?なんで高野さんが人気があったかと言うと、それは休まないからだ。1年生だけがコート整備という日も、高野さんだけは必ず来てくれた。そういう人だったのだ。そして、おっかない顔をしているのだけれど、僕らが「ボール行きます!」と言ってボールを投げると、必ずコックリと頷いて、ボールを捕ってくれたのだ。
僕らが2年生になった日。高野さんは変身した。もう笑いっぱなしなのである。そして、僕らにこう言ったのだ。「1年の前で笑うんじゃねーぞ!」
1983年2月9日   
『ボール行きます!』新座市立第五中学校硬式庭球部通信第34弾!から・・・
* 高野さんは石神井高校から上智大に進み、丸井に就職。その後、大阪のユニバーサルスタジオに転職し、50歳を過ぎた頃、心筋梗塞で亡くなった。僕が高校時代、一番尊敬していた先輩で、一番可愛がってくれた先輩だった。あの怖い顔も、あの笑顔も忘れることができない。純二ともう一度テニスがしたい。高校時代坊主を賭けて戦ったことが懐かしい・・・。「高邑、お前には負けないよ」「本当ですか?いつでも受けて立ちますよ!」高2の僕と高3の純二。インターハイが終わり、引退した純二と毎日練習していた僕では負ける理由がなかった。ところが、純二は2泊3日の修学旅行の次の日に試合を組んできた。後で聞くと、僕らが修学旅行に行っていた間、かなり練習をしていたらしい。連日寝不足だった僕は5−7で純二に負け、長髪から一気に坊主になったのだった。その次の日、学校ですれ違った友達が僕だと分からないくらい、僕は変身したのだった。懐かしい思い出である。1983年と言えば、今から30年前の部通信である。

譴責処分
譴責(けんせき)とは、規則に反した者や信用失墜行為を行った者などに対し、始末書を書かせて提出させ、戒めること。金曜日の僕の一般質問での発言は、規則に反したというよりは、信用失墜行為を行ったことに対する処分だと思う。重く受け止めて、信頼の回復に努めなくてはいけない。インターネットで生放送されたのだから、一度落ちた名誉を回復するのは大変である。頑張らなくてはいけない。

朝勉
明日も朝勉で一日がスタートする。子ども達の輝く瞳を朝から見ることができる・・本当に幸せなことである。素振りも頑張ろう。継続は力なりである。

今日の写真1
フラワーアレンジメントを初体験した空の作品です。僕も手先は器用な方ですが・・こういうセンスはありません。僕のDNAではないんですねえ・・・。

今日の写真2・3
有明で学生王座の関東予選を一緒に見に行った子ども達です。もう中学生にテニスを教えることはない・・・そう思っていましたが、一緒に応援し、一緒に燃えて・・・・いい体験をしたと思います。何でもそうですが、本物の力は凄いのです。大学生のお兄さん、お姉さん達の本気を肌で触れる事ができた・・・その事が大きいのだと思います。中学生は信じられないくらいの、スポンジのような吸収力があります。亜細亜大学の素晴らしいDNAをこの子達が受け継いでくれたら嬉しいですね。

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