9月7日 (土)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第250弾! 2013.9.7(土)   たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第250弾! 2013.9.7(土)   たかやん

5時
目覚まし無しで目が覚める。今日はN中のテニス部の子ども達と一緒に有明にテニスの応援に行くことになっていたのだ。そして、亜細亜の子ども達の活躍を見たくて・・・ワクワクしていたのだと思う。

素振り2
今朝も最初にやったことは素振り。ボールを打つイメージでラケットを振りました。朝の空気を振り切る音は気持ちがいいものです。ちょっと青春を感じたのでした。

野菜スープ
お腹が痛くなった時にはこれに限る。キャベツ・大根・人参・牛蒡・生姜・セロリ・レンコンの7種類を煮るだけなのだが・・・最近はセロリとレンコンを抜いて、5種類の野菜で作っている。どんなにお腹を壊しても、それでピタリと治るから凄い訳で・・・

7時
我が家の前で子ども達と待ち合わせをして・・・東久留米へ。試験前だからと、隙間時間に勉強する子ども達。そっちを教えるのは専門家な訳で・・・有明まで、結構頑張った子ども達である。

専修大学
今日の相手は安孝やこころの母校だった専修大学。そして亜細亜は六中テニス部だった真理子の母校。しかも、専修のコーチには長久保先生がいる訳で・・かなり複雑な心境になったのだった。

亜細亜
それでも僕らは亜細亜の子達を心から応援した。拍手のリズムを合わせ・・時には声を出して応援した。そして、18時過ぎ・・・亜細亜は8−1で専修に勝利したのだった。僕らは9時間以上、声を枯らして亜細亜を応援した訳で・・・亜細亜の堀内総監督から「応援ありがとう!亜細亜に練習においで!」と言われて、舞い上がる子ども達であった。

顧問だったころ・・・
強い学校があると、練習試合をお願いした。強いクラブがあると、子ども達を連れて練習を見学しに行った。自分の子どもはほったらかしで、テニス部の子ども達といつも一緒にいた。燃えていた顧問だったかも知れないけれど・・・父親としては失格だった。ふと、あの頃の自分を思い出してしまった。当時の五中や六中の子達と同じくらい、子ども達の目は輝いていたのだ。

夜は・・
ジムには行かず、9月議会に備えて仕事をした。殆ど立って応援していたので、足腰のトレーニングはやっていたと思うことにしたのだ。

オリンピック
2020年の開催都市がもう直ぐ決まるらしい。そりゃあ、東京でやったら嬉しい。もしかしたら、スーパーアスリート達を生で見ることが出来るかも知れない。でも、本当にそれでいいのだろうか・・・唯でさえ、福島を忘れてしまっている日本で、みんなの意識が東京に注がれていいのだろうか・・・福島と東京は250キロも離れているから安全という言葉はヨーロッパの人たちには信じられない言葉に聞こえるだろう。チェルノブイリの事故では1000キロ以上離れたところでも重大な影響がでたのだから・・・そして、福島の人たちにはどう聞こえたのだろう。All Japanでオリンピックに突き進む前に、All Japanで福島は東北の復興に取り組むのが筋ではないのか。僕はそう思うのである。

今日の写真1
亜細亜大の伊藤・松本ペアーに石田智子コーチです。専修大の下川・入江ペアーはシングルスではNO1・2のペアーで苦戦が予想されていましたが、今日は伊藤優香ちゃんが吼えまくり・・・6−2,6−1のストレートで勝ったのでした。

今日の写真2
専修大の下川・入江ペアーと長久保先生です。亜細亜大学を卒業して2年目、普段は亜細亜にいる長久保先生が専修大学のベンチにいたのですから、亜細亜の選手にとっても応援しているOBにとっても大変なことでした。いつもは「長久保先生!」と学生達の前でも呼んでいる僕ですが、今日だけは「長久保大樹には負けないぞ!」と気合を入れました。専修大学の下川・入江ペアーには才能を感じました。何年生かも知らないのですが、強くなると思いました。

今日の写真3
亜細亜大の伊波・山本ペアーの試合を見るのは、今日で最後です。月曜日の最後の試合には応援に行けないからです。今日の試合もココというカウントで思い切りのいいプレーが出て、完勝しました。このペアーがスコっと勝って、伊藤・松本ペアーが粘り勝ちする・・・ダブルスを2−0にしたときの亜細亜は強いです。中学校の団体戦も大学の団体戦もダブルスで2−0、3−0にすることが大事なんですね。13番コートで山本翔子ちゃんの試合が終わったとき、泣けてきました。もう彼女達の学生としての試合を見ることが出来ない。僕にとって、最後の応援になったからです。人としての彼女達に魅力を感じて応援してきましたが、テニスプレーヤーとしての彼女達もとっても魅力的でした。感謝、感謝です。

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