3月24日 (月)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第83弾! 2014.3.24(月)  たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第83弾! 2014.3.24(月)  たかやん

4月の川掃除のお知らせ
4月の川掃除は13日(日)に行います。栗原1丁目公園に9時に集合で11時までやる予定です。夕方は反省会があります。軍手、トングはこちらで用意します。持ってくるものは「黒目川を綺麗にしたい!」という気持ちだけです。沢山の方の参加をお待ちしています。

合同クラス会のお知らせ
5月31日(土)に池袋で五中4期生の合同クラス会(同窓会か)予定されていましたが、6月7日(土)15時〜18時に変更になりました。場所は池袋の東京芸術劇場2階のイタリアンレストランです。

絶対に打ってはいけない!136
子宮頸がんワクチンの中には蛾の細胞を使うものがあります。サーバリックスのワクチンがそれです。蛾の細胞に遺伝子組み換えのウィルスを培養して作ったワクチンを子ども達に接種しているのです。それだけではありません。アジュバンドとして使われている「スクワレン」には不妊の働きがあります。食べても何の問題もない「スクワレン」ですが、血液中に取り込むと当たり前のように抗体が出来ます。その抗体が女性の受精卵に含まれるスクワレンを攻撃し続けるのです。何の罪も無い子ども達に危険なワクチンを血税で打つのですから、困りました。ワクチンを打てば大丈夫!何ていうのは「原発神話」のようなもの。被害者の悲惨さは目を覆いたくなる程酷いものです。予防接種は全て危険が伴うことを知っておかないといけません。不妊の影響が出るのは接種してから何年も経ってから・・・その時、気付いても遅いのです。

内部被曝の恐ろしさ2
福島第一原発も今酷い事になっています。放射性セシウムよりも恐ろしいのが放射性ストロンチウム90です。セシウムを感知できる機器でも、ストロンチウム90は検出できません。何故なら、ストロンチウム90の飛程(飛ぶ距離)は僅か1.17mmしかないのです。2014年の3月に福島由来のストロンチウム90がカナダの粉ミルクからで検出されています。内部被曝の恐ろしさはこれから始まるのです。僅かでもセシウムがあるところには必ずストロンチウム90もある。そう思ってください。放射性セシウムは体内で分散されますが、ストロンチウム90は骨などに蓄積されます。そして、1.17mm以内の細胞をピンポイントで攻撃するのです。

卒業式
今日は八石小学校の卒業式。控え室に行くと、五中からはI先生、六中からはO先生が出席してくれていた。昔の六中の話に盛り上がる・・・。「当時はT先生が白で、たかむら先生が赤の団長で・・・」『ああ、そんなこともあったっけねえ・・・』当時の六中は紅白対抗で生徒にも団長がいたけれど、教師のほうにも団長がいたのだ。
そんな話に盛り上がっていたら、僕は話そうかなと思っていた内容をすっかり忘れてしまい・・・そのまま体育館へ。勿論、いつものように原稿などはないので、別になんてことはなかったのだが・・・(どうしよう・・)と思っている内に、卒業式は進んで行き・・・校長の式辞、市教委の告示が終わり、いよいよ「来賓挨拶」になってしまった。そこで僕は多分、こんな内容の話をしたと思う。

卒業式の言葉
72名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。今、君達の夢をここで聞かせてもらいました。ワクワクしながら聞いていました。そして最後にM君が「先生になることです」と言ってくれて、ホっとしました。U君も式に間に合ってホッとしました。

今12歳の君達に「人生で一番大切なことはなんだと思いますか」と聞いたら、何と答えるでしょう。
人生で一番大切なこと・・・・私は“いい友達と いい先生に出会うこと”だと思います。
いい友達と いい先生に出会うこと・・・そういう意味で、君達はとても ついていたのではないでしょうか。
私は五中と六中に20年いましたので、学校の先生の授業を見る目はかなり厳しいんです。小学校の先生を見る目は特に厳しいかも知れません。
そのわたしの目から見て、君達の二人の担任の先生は素晴らしい授業をする先生だと思います。

6年1組  村上先生  授業を何度か見せて頂きましたが、凄くいい授業でした。ある時、1組の女の子からノートを見せてもらったことがあります。それは社会のノートだったのですが・・・その内容を見て、ビックリしました。自分が受けたくなるような楽しい内容だったのです。中学校の社会の先生が驚くようなレベルでした。そして私は村上先生の言葉に感動しました。「君達はわたし達全ての希望の種です」という言葉です。種ができる植物のことを中学校の理科では「種子植物」と教えますが、種子植物は必ず花を咲かせます。そして、その花からまた新しい種子、種が出来るのです。村上先生や君達のお父さん・お母さんの希望の種である君達に花が咲き、そしてまた新しい種を作っていく・・・希望の種とはそういう意味だと思います。

6年2組  後藤先生・・・ごっちゃん。最初ごっちゃんを見たとき、「でかい!」と思いました。そのでかい奴(失礼)が昇降口のところで、毎朝子ども達とハイタッチしている姿を見て、昔の自分を思い出しました。わたし自身、五中や六中でよくやっていたからです。
後藤先生の授業も何度か見せて頂きました。板書が滅茶苦茶綺麗でびっくりしました。授業が分かりやすくて、感心しました。そして驚いたのが学級通信です。わたしも五中や六中で毎日のように書いていましたから、先生の苦労も分かりますし、君達や君達の家族がその通信をどれだけ楽しみにしていたかもよく分かります。どうか、捨てないで・・・大切に保存しておいてください。苦しい時に読み返すと、きっとごっちゃんの声が聴こえてくると思いますよ。

今日、君達は村上先生と後藤先生の元から巣立っていきます。少しの不安と沢山の希望に溢れていると思いますが、中学校は怖いところではありません。今日も五中から岩崎先生、六中から恩田先生が来られています。岩崎先生は見ての通り優しい先生です。恩田先生は怖く見えますが、実はとても優しい先生です。中学校は小学校よりもかなり楽しいところです。安心してください。

人生で一番大切なことは「いい友達」「いい先生」と出会うことです。八石の合言葉「な」「か」「た」、仲良く、かしこく、たくましくを忘れないで、笑顔付きの挨拶を忘れなければ・・・そういう人と必ず出会うようにできています。そのことを忘れないで下さい。

それにしても君達はいい奴(失礼)でした。僕のことを「たかやん」「空父」「交通指導員さん」とか呼んでくれましたよね。そして一緒にサッカーをやってくれたり、ハイタッチしてくれたり、笑顔つきの元気のいい挨拶をしてくれたり・・・中学生になっても、そのまま呼んでくださいね。ハイタッチもね。

中学校で君達が素敵な先生とめぐり合って、素敵な友達とめぐり合うことを祈っています。
おしまい。

* 多分、こんなことを話したのだと思う。今日の卒業式には沢山の涙があった。沢山の暖かい眼差しがあった。来賓席から見ていても、泣いている先生達は見えたし、式の途中でK君がおお泣きする姿を見て、もらい泣きする保護者もたくさんいた。式が終わった後の教室では村上先生はアカペラで歌を歌って、みんなを泣かし、後藤先生は最後の絵本を読んで、子ども達も親も泣かしていた。そして、自分も・・・・その学活も終わって、卒業生72名とその保護者が教職員の拍手と笑顔に見送られて昇降口から出て行く儀式は最高だった。もの凄い数の子達がハイタッチをしてくれた。そして、みんなで校庭で記念写真を撮ったのだ。本当に暖かい、最高の卒業式だった。

最前列で・・
担任よりも、校長よりも泣いていたのは養護のN先生。考えてみれば当たり前だ。彼らが1年生の時からずっと見守ってきたのだから。72名の卒業生の中の、一体何人が保健室でN先生のお世話になったのだろう。彼らを見るN先生の気持ちは半分はお母さんだったのではないか・・・僕はN先生の涙を見てそう思った。そういう愛情に包まれて彼らは卒業していったのだ。村上先生の希望の種達が、ごっちゃんクラスの仲間達が、中学校でもみんなから愛され、スクスク伸びていくことを願っている。


小学校の先生達が寂しい夜を送ろうとしているのに・・・僕には子ども達がいる。今日も一緒に勉強し、ちょっと音楽をやり・・・笑ったり、ちょっと怒ったり・・・そういう空間が僕にはある。あと、どれくらいこの幸せが続くか・・分からないけれど・・・。僕にはいつでも、この幸せな空間がと時間がある。それが本当に嬉しい。

さ、明日も元気に頑張るかな!!