8月25日 (月)  『一生懸命』 幻のたかやん日記  第237弾! 2014.8.25(月)  たかやん

『一生懸命』 幻のたかやん日記  第237弾! 2014.8.25(月)  たかやん

電話帳
携帯の電話帳が消えてしました。バックアップしようとパソコンに繋いだ瞬間、僕のアイフォンは壊れました。全ての情報が消えました。とほほほほ。申し訳ありませんが、これを読んでいる方、僕にショートメールしてください。あるいは電話してください。かなりの方達が電話、ショートメール、FACEBOOK等で連絡をしてくれていますが、まだまだ十分の一も元には戻っていません。よろしくお願いしまーす!


今日は長男亮の誕生日。気がついたら32歳になっていた。諸葛亮孔明から貰った亮。離婚したときに、僕についてきてくれた亮。そして、ホームレス時代に一緒に車の中で3ヶ月も一緒に過ごしてくれた亮。僕が一番苦しい時期に、一緒に生きてくれた亮。そんな亮がもう32歳になった。小学生の時に心臓の病気が分かり、苦しんだ息子も大きな手術を乗り越え、埼玉県警で、もがきながら、今を生きている。こんな自分でも埼玉県民の役に立ちたいという亮。無理をしないで、小さい頃の笑顔を忘れないで、これからも生きていって欲しい。そう願う父である。

5時
4時27分には目が覚めなかった。その時はテニスの夢を見ていた。どうしてもサーブが入らなくて・・・大事なところでダブルフォールトをして・・・気がついたら5時だった訳で・・・

5時55分
朝勉が始まった。基礎英語1を聞く、小学生と中学生。毎日の1分の貯金が彼らの人生を変えるのだと思う。

失敗する権利
子ども達へ。君達には失敗する権利がある。これからの人生、挑戦をすれば失敗は付きまとうのだ。だから失敗を恐れてはいけない。不安と仲良くしてはいけないよ。大事なのは失敗を恐れず、挑戦する気持になることだ。「一生懸命」になることだ。それは、結果的に失敗したとしても君達の人生には大きなプラスになる。成功すれば勿論のこと大きな自信になるだろう。怖いのは失敗を恐れて、失敗する権利を放棄してしまうことなのだ。大人は失敗しないように、させないようにしようとするが、それは間違っている。君達には失敗する権利があるのだ。挑戦する権利があるのだ。

浪人
僕は1学期、予備校に行かなかった。お金がかかるからである。私立の高校や大学を一度も受けたことがないのも、突き詰めると“貧乏”だったからということになる。上の兄貴は高校も大学も私立。下の兄貴は高校は都立だったが、大学は私立。僕に残された道は一つしかなかったのだ。そして浪人。自宅にこもって朝から晩まで勉強していた。そして3ヶ月。僕は階段を降りられなくなっていた。外にでなかったから、足が弱ってしまったのだ。そこで夏休みは石神井の図書館まで通って勉強した。毎週日曜に高校へ行ってテニスもした。「邑さん、大丈夫なんですか?そんなにテニスして。」と後輩達にいわれても『馬鹿、テニスしてないと調子がでないんだよ。お前らも気をつけないとそうなるぞ。運動を急にやめちゃあいけないんだ。』と偉そうに言ってたっけ・・・・そんな僕でも2学期になると代々木ゼミナールという“予備校”に通い始めた。人と違うことをしている「不安」に勝てなかったのかも知れない。僕はその予備校でちょっぴり可愛い女の子を見つけた。勿論毎日其の子の席の近くに座る。そして何日かすると、僕と同じような奴がいることに気がついたのだ。そしてどういう訳か、僕はそいつと友達になった。そしてその可愛い女の子とも・・・・。僕らは予備校に行かないで、毎日ボーリングをして遊んだ。成績は落ちに落ちた。12月8日の数学のテストで100点満点で8点と取った。その時(二浪は嫌だ!)と思った。そこから僕はまた自宅で勉強を始めた。毎日トレーニングをしながらの勉強だった。北の空を見ながら毎晩「北大、北大・・・・」と百回唱えながら素振りもした。中学3年の時に「石神井、石神井・・・」とお風呂の中で百回唱えたように・・・・・。僕はその素振りをし始めてから、大学に合格するだろうと思い始めた。“不安”が“期待”に変わり始めた。そして4月、僕は北大のテニスコートで生涯の友人達に会うことになる。
今太陽があの時の僕と同じように生きている。“不安”と戦いながら、自分の100%とだそうと頑張っている。そうなのだ、それでいいのだ。100%だすことが大事なのだ。100%だして負けたらしょうがないのだ。(100%だして負けることはほとんどないけど・・・・)
立教の入試まであと4ヶ月半。86400秒をどう使うかに全てがかかっている。太陽先生を待っている、未来の生徒達の為に頑張れ!(大昔の塾日記から)