3月15日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第75弾!  2016.3.15(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第75弾!  2016.3.15(火)   たかやん

卒業式
今日は五中の39回目の卒業式。1回目の卒業式は僕にとっても初めての卒業式で・・・・今から38年も前になる。そして、それは最初に担任した猛彦達を送り出した日でもある。当時の僕は23歳。猛彦は15歳。遙か遥か昔の話である。

君が代
歌わされる感じの時は歌わない。自分が歌いたくなる時は歌う。君が代に対する考え方が少し柔らかくなってきた。君が代の君は勿論、天皇である。それ以外はない。そして、天皇さんのことが最近ちょっと好きになったから、歌いたい気持ちも出て来たのだ。どこかの誰かのように天皇を利用して愛国心を煽る気持ちなどサラサラない。最近の天皇程、戦争や災害で泣いた人々に寄り添っている天皇はいないのではないだろうか・・・安倍晋三の代は早く終わって欲しいが、天皇の代は政治に利用されることなく、末永く続いて欲しいものである。


まず校歌で泣きそうになった。君が代の時に、陽子(片山先生)がピアノを弾いていたからかも知れない。陽子がピアノでばあさんが指揮、それが五中の卒業式だったのだ。僕は子ども達の校歌の中に神さんの姿を見た気がした。隣では五中1期生の石島陽子、そして、その隣の隣では五中10期生の弘樹が一緒に校歌を歌っていたのだから・・・・。

堂々と・・
驚いたのは、子ども達が堂々としていたことだ。前に出て話す子もピアノの伴奏をする子も、指揮をする子も・・・みんな堂々としていて立派だった。五中の子達はいつから、あんなに堂々とできるようになったのだろう。声が震えることもなく、手が震えることもなく・・・まるで卒業式の一瞬、一瞬を楽しんでいるかのようだった。議員の中には声が震えたり、手が震えたりする人もいるというのに・・・子ども達の方が、肝が据わっていた訳で・・・

流石
須田市長の話は心に沁みた。「時間を大切に」「誰にでも同じだけ時間はある」そう、僕も子ども達によく言っていた。「一日は86400秒、誰にでも平等にある。それをどう使うかで人生が決まる」って・・・市長は原稿なしで、子ども達に語りかけた。議会ではいつも正面衝突しているが、正面衝突しがいのある人だと思った。考え方が違っていてもいいのだ。自分の考えを原稿なしで人に伝えることができる・・・それが大事なのだと思う。彼のテニスのフォームはとっても綺麗だが、彼の話のフォームもまた、とっても綺麗なのである。

挨拶不要
五中時代も六中時代も、そして最後の二中の時代も、来賓の挨拶ほど不要なものはない、そう思っていた。今日の市長の挨拶はいいとして、PTA会長や保護者代表の挨拶はいいとして(みんな上手だったから・・・)僕ら来賓の「紹介」はいらないだろう。名前を呼ばれて、「はい!」と立って返事をして「おめでとうございます!」と金太郎あめのように挨拶をする。生徒や先生達にとっては本当に勘弁である。呼ばれて立って「はい」と返事をして「おめでとうございます!」と言う身にもなって欲しい。どっちも嫌なんだから、止めればいいのである。僕は同じ言葉はどうしても嫌だから、「先生方、お疲れ様でした」「みんなもお疲れ様でした。みんな、おめでとう!」と言った。子ども達はその時だけ、笑っていた。子ども達は苦痛だったのだ。卒業する日に、あんな苦痛を与えてはいけない。あんな時間があったら、担任の先生との最後の別れの時間をたくさんあげて欲しい。僕は最後の学活に2時間以上かけたことがある。それくらい、最後の日というのは担任と子ども達にとって大切なものなのである。それを奪う権利は、僕ら「来賓」にはないのである。

3年5組万歳!!
卒業式に12時過ぎまで参加していた。3年5組の帰りの学活に参加していたのである。5組の担任は僕の英語の師匠であり、妹のような存在でもあったT先生。久しぶりの3年生の担任のはず・・・最後の日に子ども達に何を語るのか・・・僕はそこに興味があったのだ。いやあ、いいクラスだった。いい子ども達だった。いい担任といい生徒だった。きっと、担任を子ども達がカバーして、子ども達を担任がカバーして・・・・
最後に彼女はこう言った。「何でもいい、自分が好きなことを仕事にして欲しい!」「困ったら、必ず相談に来なさい!」
「私はこの仕事が大好き」「中学校の先生になって本当によかった」
彼女の言葉を聞きながら、僕は泣いていた。五中そして六中での自分のクラスの卒業式を思い出していた。最後の学活でギターを弾いて、子ども達と一緒に歌って、歌って・・・今日の3年5組も素晴らしい歌声を聞かせてくれたなあ・・・いやあ、ありがとうね。みんな。本当に素敵なクラスだったよ。きっと他のクラスも同じように盛り上がったんだろうね。いやあ、五中はいいわ。


角栄の100の言葉18
若い奴に対し、ネチネチとやるのは大嫌いだな。叱ったとしても、次の人と会ったときにはもう忘れている。君には負ける、また会おうですよ。
*僕も子ども達をよく怒った教師だったかも知れない。学校で煙草を吸えば、ベランダに正座させて、ゲンコツを1発、制服のまま頭からバケツ一杯の水「ふざけるな!学校で煙草を吸う何ざあ1000年早い!」「掃除しておけ!」「馬鹿たれが!!」。テニス部の子が、自動販売機で酒を買ったときは、給食を頭からぶっ掛けた・・・「お前らはな、六中テニス部の看板をしょってるんだよ!!」「何やってんだ!!」でも、それで終わり。直ぐに忘れることにしていたのだ。学校帰りの買い食いなど怒ったこともない。だって、お金を出して買ったのだから・・・・・立派なものなのである。

一般質問
13時からは一般質問が始まった。いよいよ後半戦に突入する。傍聴人が結構たくさん来ていた。それでもお休みになる方がいるのだから・・・習慣とは恐ろしい。僕の一般質問
は明日の4番目。丁度眠くなる頃・・・・野次るくらいなら、お休みになっていて欲しいものである。

性格がよければ・・・
昨夜の我が家の会話。「いくつになったの?」「もう46だよ」「そうは見えないねえ・・・それで性格がよければ言うことないのに・・・」「なんですって!!」「若く見えるって誉めているんだよ」「・・・・・」若く見えて、性格もいい嫁・・・難しいだろうねえ・・・

川掃除のお知らせ
3月の川掃除は20日(日)の予定です。三連休のど真ん中です!現在、レギュラーメンバーに加え、女性二人の参加希望が出ています。みなさんの参加をお待ちしています。
持ち物は黒目川を綺麗にしたいという気持ちだけです。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用紙します。9時に栗原1丁目公園に集合です。そこから馬喰橋に向かって遊歩道を掃除し、馬喰橋で川の中に入ります。入らないメンバーは土手を掃除しながら、栗原1丁目公園に戻り、川の中のゴミも一緒に一旦捨てます。そこから、更に神宝大橋まで掃除し、そこで休憩し、最後にリヤカーを引きながら、全員で公園まで戻ります。解散は11時ごろの予定です。途中からの参加は勿論、途中までの参加も夕方の反省会だけの参加も大歓迎です!
栗原1丁目のみなさん。市役所の環境対策課には既に連絡済みですので、22日の火曜日には市のごみ収集車が来ますので、安心してください。
連絡先  090-6497-5737 たかやん

絶対に打ってはいけない!792
病原菌を直接体内に取り込む、アジュバンドも直接体内に取り込む・・それがワクチンである。アジュバンドの金属が脳を蝕む。それが僕のワクチンに対する結論である。
https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY&feature=youtu.be

今日の写真1
少し前のたかやん塾です。面白いのは、この写真に写っている子達は今、大学生、高校生、中学生、そして小学生の子達なんです。その年齢の幅がある子達が一緒に学んでいたんですねえ・・・。

今日の写真2・3
同じ日の空です。今から5年前の空ですから1年生ってことになりますね。そう考えると・・・大学生は中学生で、高校生と中学生は小学生ということになります。5年の月日の意味の大きさがこの写真から分かります。あと5年すると、大学生と高校生は成人になり、中学生も19才になります。そして空は17歳・・・高校2年生になっている筈です。どんな高校生になっているんでしょうねえ。その時僕は67歳・・・ひとみも51歳。テニスで日本一になっているでしょうか・・・朝の5時から駅に立っているでしょうか・・・それとも、とっくにあの世に逝ってしまっているでしょうか・・・5年後のことは誰にも分かりませんね。

この日記を読んだ全ての人が、明日も幸せな一日を過ごせますように・・・たかやん

20160315-1.jpg 20160315-2.jpg 20160315-3.jpg