3月23日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第83弾!  2016.3.23(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第83弾!  2016.3.23(水)   たかやん

卒業式の朝
興奮していたのだろう・・・空がいつもよりも早く起きてきた。空にとって、特別の日・・・そういう日がこれからの空に人生にいくつもあるといいな。僕の人生にたーくさんあったように、空にとってドキドキする日が沢山あればある程、空父は嬉しいのである。勿論、世の中が平和で、安心して生きていける・・・そんな世の中が前提である。僕の60年以上の人生が平和だったように、そらのこれからの50年も平和であって欲しい。卒業式の朝に、そんなことを考えていた空父である。

八石小学校
歩いていると、仲良しだったなぎのお父さん、お母さんと一緒になった。なぎはとってもいい子で、お父さんもお母さんもいい人で・・・「あっという間だったね」「6年間て、あっという間だったね」そんな話をしながら、僕ら4人は八石小まで歩いていったのだった。
初めて保護者席から卒業式に参加した。来賓名簿に名前は書いたけれど、そのまま体育館に行って並んだ。なぎのパパとママと空ママと空父と4人並んで・・・

校歌
今日は歌いたい気分ではなかったので、君が代は歌わなかった。でも、校歌は子ども達と一緒に歌った。多分、八石小の校歌を歌うのは最後だと思ったから・・・歌っていたら、ちょっと泣きそうになって・・・自分の心があやしい・・・そう思った。

そして・・・
「安藤舞乃」と空の仲良しの舞乃ちゃんが名前を呼ばれた時、僕はもう泣いていた。1年生の時の舞乃ちゃんの顔を思い出したのだ。それからゆな、咲帆、海里、凪沙、千佳・・・・と名前が呼ばれて・・・いやあ、胸がどんどん痛くなってきて・・・体育館の舞台で“将来の夢”を語る彼らを見ていたら、胸がもっと痛くなってきて・・・涙が溢れてきて・・・(俺は担任じゃないだろ!)と自分に言い聞かせたんだけど・・・やっぱり駄目で・・・
 僕が大好きだった養護の清水先生が涙を拭いているのを見て、また胸が苦しくなってきて・・・(本当に6年間お世話になりました!ありがとうございました!)と心の中で呟いて・・・一生懸命、伊藤先生を探したんだけど・・居なくて・・新太、塁大、康太郎、大睦、稜、空、優希、英世、裕一郎、光太、彩楽・・・もう、駄目だった。胸が痛くて、痛くて・・・
そして、2組になって、可愛い嵐が登場して、莉穂ちゃんが最後に証書を貰って・・・みんな、本当に大きくなったね。俺はみんなの晴れ姿を見られて幸せだよ!って・・・また、胸が苦しくなってきて・・・見たくても見られない人がいたことを思い出して・・・・もっと胸が苦しくなって・・・おめでとう!の日なのに・・・泣いている自分がいた。

ありがとう!
6年1組の最期の学活は素敵だった。子ども達みんなが、一言だけど前に出て話すのだ。「6年間あっという間だったけど、色々あったけど・・・最後が6年1組で本当によかった。ありがとうございました」「ありがとうございました!」子ども達一人一人が自分の言葉で仲間と先生に自分の思いを告げる・・・6年1組、最後の授業だ。俺の最後の学活は歌だったけれど・・・川添先生の最後の学活は一味も二味も違った。「ありがとう!」の力は、彼らが苦しくなった時に彼らを支えてくれるかも知れない。「ありがとう」の言葉が持つ力をきっと感じる日が来る、そんな気がするのだ。

ハグ
子ども達の後に廊下を歩いて行くと・・職員室の前で先生達が待っていた。僕は4年生の時に担任してくれた茅ヶ崎先生とハグし泣きだし、この1年間本当にお世話になった伊藤先生とハグして泣いて・・・そして、大好きだったゴッちゃんとハグして・・・涙が止まらなくなった訳で・・・今になってみると、どうして直子先生とハグしなかったんだろうって後悔するんだけど・・・体育館でツーショットの写真、撮って貰ったから、それでいいや!そう思うことにした空父である。

我が家へ
そして、僕らは入学式の日に3人で歩いて八石小へ行ったように・・・3人で歩いて我が家へ歩いて戻った。あの入学式の日からほぼ6年の月日が経ったのだ。幼稚園を卒業した空が今度は中学に入学するのである。時が流れるのは本当にはやい訳で・・・気がついたら、あの世に行っていそうな勢いである。

66名の卒業生へ
君たちが入学した日から、空父は4年間、毎日八石小に通いました。1年生の教室の見守りをして、東門の見守りをしました。1年生の時、黛先生がいない時は、教室でお話しもしましたね。読み聞かせでのみんなの笑顔は忘れることができません。そして、校庭でのサッカー・・・・遥人や瞳真や光太とガチンコ勝負しましたね。あの時の君たちのパワーとエネルギーも忘れられない思い出です。
この6年間、本当に色々なことがありました。悲しい別れがあって、嬉しい出会いがあって・・・そして、今日みんなは八石小を卒業していきます。おめでとう!66名の卒業生、おめでとう!僕の愛する子ども達。これから先は、一緒に歩んでいけない子達も沢山いるけれど、この6年間の楽しい思い出だけは、君たちにしか共有できないのです。
 中学校は楽しいところです。21年間、中学校にいた空父が言うのだから間違いありません。この八石小の6年間以上に、大いに弾けて、楽しんで下さい。
空父はみんなと会えて幸せでした。そして、これからもみんなを見守れたら・・・そう思っています。苦しいことがあったら、先生達に相談してください。もし、先生達には相談できない・・・そんなことがあったら、空父のところに来てください。空父は口が堅いです。そして、経験は豊富です。どうしても苦しくなったら・・・・遠慮しないで来てください。最後に君たちにお願いがあります。絶対に親より先に死なないでください。お父さん、お母さんは君たちより先に死にます。それでいいのです。何があっても先に死にます。君たちは先に死んではいけません。親より先に死んではいけません。僕たち、親が間違いなく先に死にますから・・・我慢してくださいね。
何があっても、どんなに苦しくても・・・生き抜いてください。生き切ってください。それが空父の最後のお願いです。

角栄の100の言葉27
相手が立てなくなるまでやっつければ、敵方の遺恨は去らない。徹底的に論破してしまっては相手が救われない。土俵際には追い詰めるが、土俵の外に押し出す必要はない。
*天才角栄は僕の父、新太郎と似ている。僕の父、新太郎も情のある人だった。相手がどんなに強くても向かって行くが、相手が参ったをすれば、直ぐに許す・・・そんなタイプの男だった。どんなに嫌いな奴がいても・・・きっと家に戻れば子ども達に優しい父親に違いない。優しい夫に違いない。僕もそう思うようにしている。多分、それは父さんのDNAだと思うのだ。

絶対に打ってはいけない!799
今日は小学校の卒業式。今、ワクチンの後遺症で苦しんでいる子ども達も小学校の卒業式の時は元気だった筈だ。未来を夢見ていた筈だ。無限の可能性を秘めた子ども達がその数年後にワクチンの副反応で未来の全てを失ったのだ。ワクチンの恐ろしさはそこにある。
https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY&feature=youtu.be

今日の写真1
6年1組では一人一人が自分の思いを言いました。後ろの黒板にはみんなからのメッセージが書いてあります。黒板のメッセージを見て・・・自分のクラスを思い出して・・・また泣けてきて・・・

今日の写真2
本当にいい仲間と出会えて、空は幸せでした。空父も空ママも幸せでした。ずっとずっと友達でいてくださいね。ずっと、ずっと・・・

今日の写真3
最後の最後のみんなの笑顔です。みんなにありがとう!先生達にありがとう!八石小にありがとう!まずい・・・また泣けてきた。今日はずっと泣いている空父です。

この日記を読んだ全ての人が、明日も幸せな一日を過ごせますように・・・たかやん