5月7日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第128弾!  2016年5月7日(土) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第128弾!  2016年5月7日(土) たかやん

川掃除のお知らせ
5月の川掃除は22日(日)に決まりました。持ち物は「黒目川を綺麗にしたい」という気持ちだけです。軍手、トング、ゴミ袋はこちらで用意します。9時に栗原1丁目公園に集合です。栗原一丁目公園から馬喰橋まで土手を掃除し、そこから川の中に入り、公園まで川を遡り、そこで一旦ゴミを置き、今度は神宝大橋まで土手と川の中を同時に掃除して、公園に戻って終りです。11時頃までやります。途中からの参加も途中までの参加もOKです。夕方、石神集会所で反省会があります。反省会だけの参加もOKです。連絡先 090-6497-5737 たかやん

体罰待った!
文化祭のテーマ「規則 体罰 いじめ」のアンケートをやろうとしたら、“体罰”のところで待ったがかかった。没になったアンケートがこれだ。

体罰
1.先生は体罰をしたことがありますか。   A YES   B NO
2.1でYESと答えた先生に・・・なぜ体罰をしたのですか。
  A 授業中騒いだから  B 忘れ物をしたから C 嘘をついたから 
 D 危険なことをしたから E 校則を守らなかったから F 法律を破ったから 
H その他(      )
3.体罰をしたことで効果があったと思いますか。 A YES   B NO
4.これから先、体罰をしますか。
  A ビシビシやる   B なるべくしないようにしたいが必要だと思った時はやる
  C 多分やらないと思う D 絶対にやらない E その他(          )
5.体罰は必要でしょうか
  A 絶対に必要  B 必要なこともある  C いらない

教室で
「いいじゃねえかよ。アンケートくらい。カッコつけたってしょうがないよ」「そうだよ。そんなこと言うなら体罰すんなって言うんだよ。あんだけやっといて酷いよ」「も、やめちゃお、文化祭やめちゃお」『やめちゃう?俺あどうでもいいよ。やめんならやめんで・・』「駄目だよ、ここでやめたら、どうせ又潰されるよ」「そうだよ」「やだよ、こんな風にやめちゃうの。負けじゃない、これじゃ」俺だって体罰やっているし、世の中がこれだけ騒いでいるのに“体罰”という言葉がいけませんというのはどうなんだろう。いいじゃない、それで本当に悪いんだってことになったら、ヤメりゃあいいんだし。ビシバシやっておいて、きれいごというのはおかしいや。しかし、あんまり乗り気じゃなかった1組がここへ来て、盛り上がって来たのは事実な訳で・・・どっちへ転んでも文化祭が楽しみになってきた。

ところで勉強やってるかい?
俺はやってるぜ。内緒でチョビっとね。勿論、自分の為の勉強さ。来年試験を受けるんだ。何の試験かって?そりゃ内緒だよ。誰にも教えないんだ。お前ら・・・・試験たくさんあっていいよな。自分の駄目なところが見つけられるから・・・高校入試は一発勝負だから大変だぜ。文化祭だろうが、体育祭だろうが、新人戦だろうが、友達がみんな遊んでいようが、自分の為の勉強は忘れるんじゃねえぞ。そう、勉強は自分の為にやるもんだ。親に何言われようがそこんとこ、間違えるなよ。親だって、お前らが死ぬまでは面倒みてくれないんだから・・・。
大昔の「一生懸命」から・・・
*ちっとも覚えてませんでした。読み返してみたら・・・そんなことあったような気がしました。「体罰のアンケート」やられた先生は堪りませんよねえ。神宮司チョップも健在な頃でしたから・・・でも、神さんは笑って書いてくれたような気がします。それにしても言葉遣いが悪いですね。当時の親たちはどういう思いで読んでいたのでしょうか・・・

最近思うこと・・
俺は今、関東テニス協会というところでジュニア委員というのをやっていて、色んなテニスクラブのコーチと会う機会があるんだけど、なかなか魅力的な人が多いんだ。彼らの中でとび抜けて素敵な人がどういう人かというと・・・もの凄く勉強している人。テニスの技術は勿論、子ども達を人間的に成長させるにはどういう教え方がいいか常に考え、前進している人。子ども達が常にテニスに興味を失わないように、いろんなドリルを考え、そして実に子ども達をよく見ていて、それぞれの子に合ったアドヴァイスをするんだ。それでいて公平なんだ。だから、もの凄く個性的な子ども達が育っていって・・・同じことをやっても、言うことは子どもによって違う・・・それでいて公平・・・凄いなあと思ってしまう。
じゃあ、俺はどうかというと・・・9年も教師をやっているのに、授業は進歩していないし、自分のクラスの子ども達の気持ちをいつも考えているかというと、そうでもないし、兎に角勉強していない訳。もっともっと勉強して、子ども達がいつも興味を失わないような授業をやりたいし、もっともっと勉強して色んな子ども達の気持ちを受け止められるような教師になりたいんだけど・・・・

テニスを教える技術ってね、この10年でもの凄く進歩した訳ですよ。まだまだ世界には通用してないけれど・・・10年前の子ども達と比べたら全然違う。
それじゃあ学校はどうかというと・・・進歩しとらんですねえ。20年前と比べてもね。俺も含めて教師が努力してないと思うんですよ。昔からのやり方を受け継いでいるだけで、ちっとも開発をしていないんじゃないかって・・・時代が変われば、子どもだって変化する訳で・・・変化した子どもの気持ちをちゃんと掴んで伸ばしていく・・・・それが教師の仕事だと思うんです。勿論、そういう学校はあるだろうし、素晴らしい先生はいるんだろうけれど・・俺はまだまだ。全然まだまだ。これから勉強するしかないんだなあ・・・。勉強といっても、所謂受験勉強じゃあない。人の気持ちを掴む勉強です。子ども達を感動させる勉強。そういう勉強です。もっともっと大きな人間にならなきゃいかんのです。   ともや
*この素敵なコーチは飯田藍先生のことでしょう。当時、藍先生は松岡修造を育てていました。僕はよく桜田クラブにお邪魔してはその練習法を盗んで来ては、五中でやっていました。
藍先生に一度聞いたことがあります。「日本でトップの練習法を教えちゃっていいんですか?」すると藍先生は笑顔でこう答えました。「私たちは毎年海外へいって勉強してきていますから、大丈夫。高邑先生達にはどんどん学んで欲しいって思ってますよ。だから、心配しないで・・・・・」常に勉強している人は、自分が持っているものを隠そうとしないのだとその時に思いました。五中から六中に行って、六中のテニス部が強くなって・・・色んな学校が練習を見に来たけれど・・・僕も全部教えるようにしました。藍先生が僕に教えてくれたように・・・僕も学び続けていたのです。
古川溥、飯田藍、長久保大樹・・・僕には3人のテニスの先生がいます。

絶対に打ってはいけない!849      
https://www.facebook.com/takayanchan/posts/1153777401301466?pnref=story
僕が“絶対に打ってはいけない!”を毎日掲載し続けるのは、彼女達の悲しみを忘れて欲しくないから。もう二度と同じような悲しみ、苦しみを誰にも味わって欲しくないから。自分の娘そんなことになったら・・・僕の教え子達が彼女達のような苦しみを味わったら・・・その思いが、この文章を掲載せている。
https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY&feature=youtu.be

駅立ちの予定
来月の駅立ちは16日(月)にスタートする予定です。7月に市長選挙があるので、邪魔をしないように立とうと思っています。

今日の写真1
五中4期生、3年1組の合宿ですかねえ・・・・。それにしては久美ちゃんが写ってますねえ。亮を見つめているのが久美ちゃんです。道哉がいて、ババツがいて理子がいて・・・一番手前と奥は誰だろう・・・

今日の写真2
左から・・・昭治、浩、大、峰且です。みんなと会いたいですねえ。浩はひばりが丘で会えるのですが・・・後の子達とはなかなか会えません。そろそろクラス会の計画をすすめて欲しいなあ・・・。

今日の写真3
時は流れて・・・五中10期生の3年1組だと思います。体育祭の後の写真でしょうか・・・五中の10年間で僕のクラスが白いハチマキをしたのは2回だけ。後は全部赤いハチマキでした。五中はずっと紅白の体育祭だったのです。この写真の中には世界の舞台でで活躍している音楽家もいます。

この日記を読んだ全ての人が、明日も幸せな一日を過ごせますように・・・たかやん

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