1月10日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第10弾! 2017年1月10日(火)

『一生懸命』幻のたかやん日記 第10弾! 2017年1月10日(火)

1の重さ
推薦というシステムに「内申」はつきものである。スポーツ推薦の場合、「1があったら、不合格ですが、それ以外は何があっても合格させます」などと言われることがある。高校からすると、1という評価はそれくらい重いものなのだ。
それなのに「1」を付けた3年の担任がいた。それも、自分の教科で・・・・。相手の高校の顧問と事前に打ち合わせをした中学の顧問は立場がなくなった。中学と高校との信頼関係がそうやって崩れていった。昔も1を付けるのに躊躇いのない教師はいたのだ。

赤点
僕が真っ赤な1を喰らったのは高校時代。最初は体育。中学時代から体育と音楽だけはずっと5だったのだが・・・石神井の1年生の時、雨が降るとテニスができないので、学校を休んでいたら・・・体育の実技テストではトップの方だったのだが・・・評価は「1」。体育の教師を舐めたらいかんということをその時に学ばせてもらった。
次は英語。中学時代に英語は得意だったのだが・・・高校の英語の先生の発音の余りの酷さに、授業中・・・爆睡。これも1を喰らった。そして高2の倫社。余りにも詰まらない授業に頭にきて・・・ちゃんと書いた答案を全部消しゴムで消して、白紙で提出。これも1を喰らった。この1たちのお陰で、大学へ提出する内申の平均は3.0・・・後に奨学金を貰おうとしたとき、この評定平均がひっかかり・・・奨学金を貰うことができなかった。僕の1は自業自得の1なので、先生たちが悪い訳ではない。先生に逆らう生意気な高校生に対する当然の1だったと思う。しかし・・・12歳、13歳の子どもたちに対する1は、余りにも重すぎる。

教師の仕事
色々あるが、「やる気」にさせるのも大事な仕事の一つだ。「提出物を出さないと評価を下げるぞ」というのと、「提出物の内容がよかったら、評価を上げるぞ」というのとでは、どっちが子どもたちのやる気を育てるだろう。第一、悪いところを見つけて、評価を下げていく大人を見て育つと、子どもたちも知らず知らずのうちに、そういう大人になっていく訳で・・・それも怖いところである。
僕は「平均で90点以上を取ったら、誰でも5」というニンジン作戦で、子どもたちをやる気にさせたが、他にも色々手はありそうだ。子どもたちは先生の言葉に弱い。実に弱い。大好きな先生に褒められると、直ぐにやる気になってしまうものなのだ。
そもそも、提出物を出させる意味が分からない。子どもたちも大変、その提出物を見る教師も大変、しかも・・・その採点には主観が入る訳で・・・そんなものを評価に入れるから、「納得できません」という親が登場してくるのだ。
テストだけで評価すれば、自分たちの自由な時間も増えるし、子どもたちの自由な時間も確保される。そして、個々の子どもたちの学力を伸ばす時間も確保されるのだ。そして、誰もが納得できる評価を付けられるし・・・忙しい、先生たちにも、忙しい子どもたちにも、いい話だと思うんだがなあ・・・

分数
夕方からは小学生の塾。今日は分数の足し算、引き算の暗算ではじまった。中学生から入ってくる子たちの中には分数が苦手な子が多い。通分、約分という基本ができない子たちが多かったのだ。それにマイナスという概念が入り、文字がつくと・・・もうお手上げ・・・。そこで、小学生の時に、分数をしっかりやることにした訳で・・・
それも暗算でやると、脳の分数機能が発達することが分かった訳で・・・小学校3年生から6年生まで、分数の暗算に燃えてみたのだった。

英語の教科書
小学生たちは英語が大好き。中一の英語の教科書を暗唱し、そのまま英語で書くというトレーニングをしているのだが・・・どうもそのトレーニングが気に入ったらしく・・・「たかやん!家でもたくさん練習してきたよ!」とやる気満々。算数をやって、英語をやって、音楽をちょっとやって・・・あっという間に2時間が過ぎて・・・小学生たちは大満足で帰って行ったのだった。

川掃除のお知らせ
今年最初の川掃除は1月22日(日)の予定です。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は、黒目川を綺麗にしたい!という心だけです。トング、ごみ袋、軍手はこちらで用意します。
連絡先は090-6497-5737 たかやん

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1131
「子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に運動障害などが生じた問題で、厚生労働省研究班は、全国の病院を対象にした疫学調査で、接種を受けたことがない人にも、副作用として報告されたのと同様の症状が出ているとの結果を公表した。」
どういう意図があって、この結果を公表したのかは分からないが・・・この結果で言えることは、子宮頸がんワクチン以外にも、危険なワクチンが存在するということが想像できるということだ。今のワクチンにはアジュバンドという危険な成分が含まれている。全てのワクチンに子宮頸がんワクチンと同じ副反応がある可能性が高い・・・ということを知っておかなくてはいけない。インフルエンザが猛威を振るっているらしい。我が家は誰もワクチンを接種していないので、全員いたって健康である。
HTTPS://WWW.FACEBOOK.COM/TAKAYANCHAN/POSTS/1153777401301466?PNREF=STORY

HTTPS://WWW.YOUTUBE.COM/WATCH?V=BGJN1ZONRIY&FEATURE=YOUTU.BE


今日の写真1.2.3
六中最後の教え子たちの成人式・・・のつづきです。一緒に練習をすることができなくなった男の子たち・・・・そして、僕が六中を去った後に、六中テニス部の顧問を引き受けてくれた、祐二と角ちゃんの二人・・・二人とも(特に角ちゃんは)テニスはできなかったけれど、六中テニス部の心は子どもたちにちゃんと伝えてくれました。この二人がいたから、今も六中の硬式テニス部は存続しているのです。そして、今も若い先生が引き受けてくれている・・・・・。
何でもそうですが、続けるのは大変です。「テニスが大好きな子どもたちがいる限り引き受けるよ」と言ってくれた角ちゃんの言葉が忘れられません。角ちゃんに会いたいです。

*この日記を読んだ全ての人が、明日も幸せな一日を過ごせますように!




20170110-1.jpg 20170110-2.jpg 20170110-3.jpg