1月7日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第7弾! 2017年1月7日(土)

『一生懸命』幻のたかやん日記 第7弾! 2017年1月7日(土)

マジか?!
今日は9時から冬期講習。朝から頑張る子どもたち・・・。ああそれなのに、それなのに・・・2学期が終わったというのに、実は学校の授業で・・・・「数学で三平方の定理終わってないんだ」「円の性質もだよ」「理科は宇宙が終わってない」「食物連鎖もだよ」と恐ろしいことを言い始める子どもたち。前から授業の進みが遅いとは思っていたが・・・一部の学校や先生だけかと思っていたら、あちこちで同じことが起きているらしい。
僕らの時代は、どんなに遅くても2学期の途中には“入試対策演習”に入っていた。3年の2学期の最初には教科書の3年間分は終わらせるのが当たり前だったのだ。「勘弁してくださいよ!!」
入試直前に授業が終わっていない・・・・そんな、状況に置かれている子どもたちが、可哀想でならない。

マジか!!2
 ある中学校の中三のママ友からの情報が恐ろしい。1学期の保護者会である先生が「今学期は多めに1を付けました!」と発言して、体育館がザワついた。というのだ。おいおいおい・・・絶対評価の時代に、「1」を付けるということは、子どもたちに「受験、失敗しろよな!」と言っているのと同じじゃないのか・・・。それも「多めにつけた」だと・・・。先生たちの発言にいちいちクレームをつける気はないが、教師全体、学校全体の「信頼」を失うような発言は気をつけないといけない。「内申」という魔物の力を借りて、子どもたちをコントロールしてはいけない。自分に力があると錯覚し、授業の力も、人としての力も伸ばすチャンスを失うから・・・。

1という数字
小.中.高校では優秀だった人が多いだろうから、殆どの教師が「1」という数字を付けられた経験がないのではないだろうか・・・「1」を食らった経験から言うと、音楽で「1」をつけられた子は「お前は歌を歌うな」という気持ちになる。美術で「1」をつけられた子は「お前は絵を描くな」と言われたような気持になるのだ。だから、僕は相対評価の時代でも、公立に出す内申以外では「1」を付けたことがない。どんな点数を取ったって・・・一生懸命、僕の授業を受けて、勉強した子たちなんだから・・・・「授業態度」は評価を上げる為にあるのであって、評価を下げる為にあるのではない。そう思って評価をしていた。
「1」をつける暇があったら、授業の内容を考えた方がいい。どうやったら、できない子たちの力を引き出し、できる子たちも退屈しないで、考える力を伸ばすことができるか・・・真剣に考えることだ。直ぐにできなくたっていい、何年かかってもいい。真剣に考えているだけで、きっといい先生になれる。子どもたちは、敏感だ。自分たちの為に頑張っている先生に必ず気がつくものなのだ。だから、出来の悪い先生たちも・・・出来が悪くても頑張ろうとしている子どもたちに気がついて欲しい。子どもたちは、一人残らず、みんな「できるようになりたい」そう思っている。先生たちだって、一人残らず「できるようになりたい」そう思っているように・・・。

ピノキオ
久しぶりに韓国ドラマを見て大泣きした。あまりにも悲しくて・・・可哀想で・・・泣きに泣いた。泣いたら、気持ちがスッキリ・・・自分のことで泣いたのではないのに・・・泣くことって、自分の心にとって悪くはないのだ・・・ということを再確認したのだった。

川掃除のお知らせ
今年最初の川掃除は1月22日(日)の予定です。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は、黒目川を綺麗にしたい!という心だけです。トング、ごみ袋、軍手はこちらで用意します。
連絡先は090-6497-5737 たかやん

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1129
「子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に運動障害などが生じた問題で、厚生労働省研究班は、全国の病院を対象にした疫学調査で、接種を受けたことがない人にも、副作用として報告されたのと同様の症状が出ているとの結果を公表した。」
どういう意図があって、この結果を公表したのかは分からないが・・・この結果で言えることは、子宮頸がんワクチン以外にも、危険なワクチンが存在するということが想像できるということだ。今のワクチンにはアジュバンドという危険な成分が含まれている。全てのワクチンに子宮頸がんワクチンと同じ副反応がある可能性が高い・・・ということを知っておかなくてはいけない。インフルエンザが猛威を振るっているらしい。我が家は誰もワクチンを接種していないので、全員いたって健康である。
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今日の写真1.2.3
空の陸上競技部の大会、スタートの写真です。中学生は人生のスタートのような時期です。この時期に、「がんばれー!」と応援しないで、トラックに石を置く・・・内申に「1」をつけるのは、そういうことだと僕は思います。相対評価で「1」を付けなくてはいけなかった苦しみを、今の先生たちは知らない。絶対評価という道具の使い方を間違えている。そう思えてならないのです。

*この日記を読んだ全ての人が、明日も幸せな一日を過ごせますように!



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