10月12日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第285弾! 2017年10月12日(木)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第285弾! 2017年10月12日(木)たかやん

3時半
何故か真夜中に目が覚めた。しかも、汗びっしょりになって・・・夢の中では寒くて、寒くて・・・真冬なのに布団も何もなくて・・ぶるぶる震えていたのに・・・

6時半
結局、そのまま6時半まで勉強した。何の勉強?って、それは企業秘密ですよ。でも、朝の3時間の勉強はかなり脳みそを鍛えてくれた訳で・・・あっという間に感じたのだった。

安倍信三の呟き(夢の中で聞こえてきた)
やったね!新聞によると、自民が圧勝らしい。これで俺たちは更に好き勝手にやれる。「森加計問題」は国民が「よし」と判断したと幕引きを計れるぞ。消費税の増税も国民が了解、原発再稼働も国民は理解した。そして、憲法改正も国民が理解を示してくれた。多くの国民が反対した「特定秘密法案」「共謀罪法案」「安保関連法案」の強行採決も遠い昔のことだから、みんなOKしてくれたんだな。
日本の国民はやっぱり馬鹿だった。アベノミクスでは俺の友達とグローバリスト達だけが儲けたのに、「経済はよくなっている」と嘘っぱちの数字を言っただけで、騙されてしまう国民が悪い。これで暫くは総理でいられるぞ。そして、じいさんの代から念願だった「憲法」を変えるのだ。(日本国の為にではなく、米国の為に・・・)
単独過半数は間違いない。希望の党には希望がないと馬鹿な国民でも気がついたらしい。希望の党のお陰で、民主党は分裂してくれた。ありがとう希望の党。ありがとう小池百合子。これからも小選挙区制を維持していこう。投票率が低ければ低いほど、自民圧勝になるのだから・・・沖縄でヘリが落ちたが、そんなこたあ知ったこっちゃない。日米地位協定があるから、俺たちには関係ない。アメリカ様には従おう。アメリカ様の為に早く九条の力をなくさないと・・・ついでにアメリカとのFTAも結んでしまおう。グローバリスト達が儲けやすい環境を整えれば、俺たちの未来は明るい。日本国民は本当に騙しやすい。俺たちのせいで実質賃金が落ち続けても、自民党に投票してくれるのだから・・・選挙は楽勝だ。まさか、この10月に解散するなんて、他の政党は気がつかなかっただろう。みんなが出遅れ、俺たち自民だけが先行する・・・。もう楽勝だぜ。へへへ。
*ため息がでるねえ・・・。


居眠り    一生懸命 第14弾 2007年2月から・・
一人会派になって、質問も討論も格段に増えました。自分の頭で考えることが多くなり、資料を何度も読み返すようになりました。この3年間で居眠りを一 度も経験していないのは、聞き漏らしてはいけないという緊張感と、常に何かを発言しようという、二つの緊張感があるからだと思います。傍聴に来たことのある方は分かると思いますが、新座市議会も居眠りが多い議会です。も、というのは朝霞市議会や川越市議会をはじめ、そういう市議会が多いからです。普通の社会人だったら、仕事中に寝ることは考えられません。今の僕の議席は全員が見渡せる場所なので、誰が寝ているかがよく分かります。執行部でも寝ている人は毎回同じ。寝ない人は絶対に寝ません。議員の方で絶対に寝ない人は、残念ながら僕を入れて3名程です。発言回数と居眠りの負の相関関係は多少あるでしょう。人間は喋りながらは眠れないからです。もっとも喋りつかれて眠ってしまうこともあるようですが・・・。
*一人会派の時代の話です。議員に成り立てで一人会派だった訳で・・・もの凄い緊張感の中で生きていました。その緊張感が僕を育ててくれたのだと思います。

お客様
杉並区から引っ越してきた教え子に「栗原出張所のおじさんの態度はひどすぎる。挨拶は勿論、態度がまったくなってない!」と怒られました。「杉並区では市民は お客様だったのに、新座はなんなの?」「お客が来ているのに、お喋りしていて気付かないなんて杉並じゃあ考 えられなかった」と凄い剣幕です。先進的な市や区で は"市民はお客様"は当たり前です。市民は税金を払ってくれる大切なお客様です。役所の職員はその税金で 仕事をさせてもらっているのです。これはもう当然のことですよね。市役所はサービス業なのです。住民から頂 いたお金を使って、どうサービスをしていくかは市長の 腕にかかっていますが、誰でもできることは"笑顔つきの 挨拶"です。市民はお客様という発想のできない人には 難しいのかも知れませんが・・・・
*今から10年前の「一生懸命」ですから、栗原出張所のおじさんも変わっているでしょう。学校と同じように市の職員にもいろんな人がいますが、笑顔な素敵な人が多いと感じるのは僕だけでしょうか。

3月議会    一生懸命 第18弾 2007年 3月から
3月議会が終わりました。一番大切な予算が審議 される議会が3月議会です。市長が施政方針演説 をし、今年度の方向性を示す議会でもあります。新 座市が夕張市に近づいていくかどうかは、3月議会に かかっていると言っても過言ではありません。 その3月議会で、我々市会議員は充分に審議を尽くしたのか・・・答えはNOです。新座市議会会議録検 索システムを見ていただければ分かります。議会は 議論の場です。市民の税金をどう使っていくのか、何に使うのか。未来の新座市民のことも考えているのか・・・。議論しすぎることはありません。そんな3月 議会でも、初日から寝ている人は寝ています。これは会議録では分かりませんが、緊張感がないから起 こることです。意見は違っていてもいいのです。ただ、 何も言わないで、寝るだけ寝て・・採決のときだけ起立して原案に賛成るのでは市民はたまりません。執行部をチェックするのが議会なのですから・・・。
*10年経っても変わらない人達は変わらないのかも知れませんねえ・・・。

借金
さて、53億の内訳を少し書きましょう。19億9150 万円が借金です。国庫支出金、つまり国の補助金 が9億8360万。一般財源が20億8129万1千円と なっています。要するに、53億の内、およそ10億しか国の補助金はもらえず、一般財源から20億も支 出し、20億近くも借金をし、その利子だけで3億円と いう事業なのです。1440Mの道路に53億円の市 民の税金を使ってしまう。これを過剰投資というので す。もう一つの都市計画道路、保谷・朝霞線にして も県が全部負担してくれる訳ではありません。仮にし てくれた道路であっても、やはり本当に必要なのかどうかが疑問です。片山県道に斜めに入って終わり・・・。そんな道路が本当に必要ですか?
*もう直ぐ完成のようです。50億が53億になり、55億を超えて・・・保育園が沢山できたでしょうに・・。

世界の道路
みなさんは知っていますか?世界中の道路の延長率のことを。1平方キロあたりの道路の長さを比べてみましょう。カナダは0. 14キロメートル、アメリカは0. 66 キロメートル、ニュージーランド0. 34キロメートル、韓 国0. 87キロメートル、スウェーデン0. 47キロメートル。 スペイン1. 31キロメートル、ドイツ0. 64キロメートル、イ タリア1. 59キロメートル、スイス1. 72キロメートル、イギ リス1. 53キロメートル、そして日本はなんと3. 14キロメートルです。この数字をみなさんはどう思いますか? 日本は世界の国と比べて、道路が整備されていて、近代化されていると思いますか?それとも他の先進 国と比べても、余りにも無駄な道路を造りすぎてきたと思いますか? この狭い島国で本当に必要な道路とはどういう道 路なのでしょう。今、東久留米に行くことに不便を感じている人がどれだけいるでしょうね。志木に行く時には今でさえ渋滞が酷いですよね。水道道路に斜めに入っていく東久留米・志木線はそこでお終いです。それこそ、その先は全く計画も立てられない状態です。それなのに、今から33億かけて造ろうという意味が、僕にはどうしても分かりません。財政を運営していくセ ンスが感じられません。石神のみなさん!あの道路 を本当に望んでいますか?僕も石神の住民になりましたけれども、全く必要性を感じません。雑木林がなくなり、畑が分断され、石神小と六中の間を抜けている27M道路。想像するだけで嫌になります。その道路にこれから33億かけようというのです。
東久留米志木線にかかる総額は約53億。今までに 東久留米・志木線に投じてきた税金、埋没原価(サ ンクコスト)は19億9933万円、約20億円です。20億 円も投じてきたのだから、絶対に完成させないという 考え方は古いのです。問題は、今までいくら投じてきたか(サンクコスト)ではなく、これから33億も投じる価値が、1440Mの道路にあるのだろうか・・・ということです。あるいは、この財政難の時に、それをやる必要性が本当にあるのだろうか、ということです。 今まで使ってしまった税金を考えるのではなくて、これから使うであろう税金とそれに見合う価値があるか どうかを考えるという感覚がないと、いらないダムの建 設を止められないのと同じミスが繰り返されるのです。 日本中の自治体が過剰投資で財政難になっていま す。その一番顕著な例が「夕張市」でしょう。夕張市 にだって税収の豊な時代はあったのです。それが「観光夕張」への過剰投資で財政破綻したのです。一番の責任は市長にありますが、その市長の独走を止められなかった議会にも責任はあります。今回の一般質問は、東久留米・志木線のことから始まりました。議会にチェック機能がなければ、どこの自治体も財政難に陥ります。チェック機能持ち合わせてない議員は議会に必要ありません。
*チェック機能がないと、市長提出議案に対して質問は勿論、討論も出来ず、ただ黙って賛成ということになります。どの議員にチェック機能があって、どの議員にないか・・新座市議会の会議録検索システムで検索すれば直ぐに分かります。

子宮頸がんワクチン2005
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人がまだいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。しかし、ワクチンの効用にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることが今の日本には必要なことなのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1
計算に集中する小学生達です。エレベーター「足し算」「引き算」「かけ算」「割り算」の4種目を10分以内で終わらせるトレーニングなのですが、速い子は3分を着るのだから恐ろしい訳で・・・

今日の写真2
四字熟語に燃える小学生達です。小学生には難しい漢字もありますが、子ども達は何も気にせず覚えていきます。頭が柔らかいのですね。子ども達は楽しく勉強する天才です。

今日の写真3
中学生の塾が終わり、子どもを家まで送った後に、「柿の種買ってきて」「ついでにトイレットペーパーも!」と爺やにリクエストが来て、ウェルパークに行きました。そこで六中赤ジャージの一久と会って、話していると一久の1つしたの緑ジャージのベリが登場して・・・久しぶりに六中テニス部のメンバーが集まりました。今日は本当に幸せな一日でした。

*この日記を読んだ人が今日一日、幸せな気持ちになりますように・・・


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