12月1日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第335弾! 2017年12月1日(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第335弾! 2017年12月1日(金)   たかやん

川掃除のお知らせ
12月の黒目川の川掃除は10日(日)の予定です。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は「黒目川を綺麗にしたい」という心だけです。軍手・トング・ゴミ袋はこちらで用意します。途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。反省会だけの参加も大丈夫です。連絡先 090-6497-5737 たかやん

初日
今日は師走の初日。そして多くの中学校では期末テストの最終日。子ども達は再開される部活動の準備をして登校した。


余りにも体が痛いので、菅原整骨院に鍼を打ちに行った。菅原先生は陸上のエキスパートなので、空も随分お世話になった。最近、「足が痛い」と言わなくなったので行ってないが、部活を何ヶ月も休んでいた(練習には参加しても走れない状態)時は、何度も鍼に連れて行った。鍼を打った後は暫く痛くて動けなくなるが、次の日にはスッキリし、体が楽になる。それが堪らないのである。明日の朝は宮下さんとの朝練がある。頑張らないとね。

市役所
住民票を取りに市役所へ。市民目線で市役所を見る。人当たりの良い、感じのいい職員さんと話をするとホッとする。人と接する仕事は本当に大切だ。市役所の窓口、銀行や郵便局の窓口、病院の受付、医者、接骨院の受付、先生・・・・そして学校の先生は一番、敏感な子ども達と接するのだから、一番人当たりがよく、感じがいいことが重要になってくる。市役所に行って、そんなことを思ったのだった。

整理整頓
鍼の後で運動は出来なかったので、片付けに燃えた。資料を整理して、確定申告に備えて領収書を整理した。マンションの管理組合の書類を整理して、提出。段ボールと古新聞を収集所へ。トイレを掃除して・・・

靴下
「お母さん、白い靴下買って!」と空。「この間、新しいのを買ったじゃない!」「あの靴下は短いからダメなんだって・・・」『なんじゃそりゃ・・・結構厚みがあっていい靴下だったよね』「真っ白で長い靴下はシマムラとかにしか打ってないのよ」『スポーツ店で売っているのじゃダメなんだ・・・』「そうなの」『靴と靴下の大事なことは子ども達の足を守ることだろ・・・!』「アキレス腱を守るのには短いんじゃダメなんだって」『何からアキレス腱を守るんだよ・・・』
新座五中が靴下に拘っていた40年前の昭和52年の4月、僕は職員会議で初めて手を上げた。『どうして、女の子のソックスは三つ折りじゃないといけないんですか?』それが、僕の21年間の教師生活の職員会議での初めての発言だった。その発言は神宮司久子の一言で一蹴された。「三つ折りの靴下のことをソックスって言うんです!」(ほう!)
『何で靴下にワンポイントがあったらいけないんですか?』「ワンポイントを許すと、ラインがOKになり、ラインを許すと、ハイソックスも許さないといけなくなるからです!」『ハイソックスって言いますけど、今都会の子ども達は誰も三つ折りなんて穿いてませんよ。普通の長さで穿いてます。』「そうやって、流行を意識することがダメなんです!」(だから、埼玉の中学生達は田舎臭く見られるんじゃないか!)
僕は3年4組の子達の靴下には関心を抱かないことにした。『俺の前では何を穿いてもいけど、神バーに見つかったら、怒られておけよ。』我がクラスの女の子達は4組の教室では自由に靴下を穿き、職員室や音楽室に神バーがいる時は、三つ折りにしていたらしい。五中の職員会議では「革靴論争」もあった。ちょっと突っ張った子が革靴を履いてきたのだが、頭ごなしに怒った先生がいたので、『何がいけないんですか?俺は新宿の中学校でしたけど、10年前以上前でも革靴での通学が当たり前でしたよ。』「いや、制服に革靴は似合わない」「体育の時はどうするんだ!」『似合うか似合わないかは子ども達が決めることですよ。』『体育の授業は運動靴を履いて貰えばいいでしょう。』結局、三つ折り論争も革靴論争も僕が負けるのだが・・・五中の後輩達は未だに普段履く靴下とは別の学校指定の靴下を買いに行かされる母親達のことは、考えていないらしい。
義務教育の公立中学校なのだ。『足の為に靴下はなるべく穿いてこいよ・・』それくらいでいいのではないだろうか。公立中学はウィンブルドンのテニスコートではない。白い靴下に拘る理由が分からない。女子中学生が「網タイツ」でも穿いてきたのなら・・・『それはちょっと勘弁して・・』と言うかも知れないが、肌に付けるものを学校が決めるのはどうかと思う。空は真面目だから、きっと空母は学校が気に入る靴下を買ってくるのだろうが・・・折角、色とりどりの靴を中学生達が履くようになってきたのに・・・靴下の色と長さを統一することの教育的な意味は何なのだろう。「髪の毛は黒じゃなきゃだめ」「靴下は白じゃなきゃだめ」そして、両方とも長さが決められている・・・髪の毛も靴下も清潔であれば、長さも色もどうでもいいでしょう。大事なことは「明朗」「清潔」「信頼」であって、「管理」することではない。
健全な五中生を育てるには五中の学校目標を意識することではないのかな。「明朗」で「清潔」で「信頼」される中学生を育てるには、まずは彼らに対して教師が「明朗」「清潔」に接し、彼らを「信頼」することから始めなくてはいけない。僕らは40年前、初代校長の中村敞一郎とそういう五中を目指していたのだ。

靴下2
「聞いてよ!今月からタイツとストッキングOKになったんだよ」「今年の1年、超ラッキーじゃね?!」どうやら、五中の女子のタイツとストッキングが今年からOKということになったらしい。『いいじゃないの!』「校長が代わったから?」そこは分からないが、いいことはいいのだ。『ねえ、五中って本当にこの靴下アウトなの?』「え?大丈夫じゃない?」『え?ワンポイントはダメなんじゃないの?』「多分、平気。ダメなのは短い靴下」『そうなの?』「六中は女子は白だけだけど、男子は黒も大丈夫」『そう言えば、五中も昔は黒もOKだったわ。』「そうだったんだ」『灰色は?』「どうかなあ」塾の途中で各中学校の靴下の話に盛り上がる。どうやら五中は短い靴下でなければ、ナイキのマークがあってもそれが黒ならOKということらしい。マークの色が派手だとアウトなんだそうだ。『靴下を穿かないで裸足で行ったらどうなるの?』「ダメじゃねえ?」『校則に靴下を穿けって書いてあるの?』「どうかな・・」『誰か生徒手帳持ってないの?』「なくした!」「僕も」「あたしも」
中学生がズボンやスカートの下に穿くものに、そしてシャツの下に着るものに、肌に直に付けるものに教師が興味を持たなくなるような日が早く来るように祈る空父である。教師は変質者じゃないんだから・・・。

子宮頸がんワクチン2063
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1.
議会初日の僕の昼ご飯です。うどんにかかっている緑の粉は緑茶です。最近、意識してお茶と海苔を食べるようにしています。

今日の写真.2
北大テニス部の後輩、崇から送られてきた写真です。この太陽はアフリカのシオラレオネの太陽です。シオラレオネの場所分かりますか?たかやん塾の小学生達はみんな分かります。国の名前と場所を覚えるって、思ったよりも重要なんです。

今日の写真3
この靴下はいつも僕がテニスをする時に穿いている靴下です。どの靴下が五中でセーフかというと・・・一番右の白い靴下だけです。六中では真ん中の黒の靴下もOKらしいです。一番左の灰色は五中では勿論アウト、六中では?のようです。この靴下3足1000円で同時に買った靴下です。地味だけど厚みがあるので気に入っているのですが、校則違反。中学生じゃなくてよかった!僕は中学校も高校も大学も自由な学校だったので、どうもこの感覚が理解できないのです。

*この日記を読んだ人が今日一日、幸せな気持ちになりますように・・・おやすみなさい!

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