12月29日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第363弾! 2017年12月29日(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第363弾! 2017年12月29日(金)   たかやん

川掃除のお知らせ
来年1月の川掃除は7日(日)に決まりました。9時に栗原1丁目公園に集合です。トング、軍手、ゴミ袋はこちらで用意します。持ち物は「黒目川を綺麗にしたい」という心だけです。途中からの参加も、途中までの参加も大歓迎です。夕方5時から石神集会所で反省会があります。反省会だけの参加も歓迎します。090-6497-5737 たかやんまで。

363弾!
2017年もいよいよ残りあと2日。2017年の残り時間で何をどう選択するか・・・それが人生の分かれ道。

約束
「1時間で戻ってくるね」そう言い残して、家を出た。愛する息子がインフルエンザで寝込んでいるというのに、どうしてもテニスがしたくなったのである。途中、五中陸上部の練習を少しだけ見学して・・・僕はテニスクラブに向かった。
 直ぐに渡辺さんが声を掛けてくれて、二人で練習を始めた。暫くして高橋さん、小野さんに声を掛けて、ダブルスの試合をやることに・・・
渡辺さんと組んで高橋さん・小野さんとの試合になったのだが、高橋さん・小野さんが強い!僕が一番若いのに・・・小野さんの角度のあるショットが次々と決まって・・・2-6で完敗。約束が頭をよぎるが・・「もう1セット!」の声に『勿論、ですよ。このままじゃ年を越せません!』と僕。ところが、また2-5までいき、しかも2本マッチポイントを取られて・・・そこから、反撃がはじまったのだ。そのマッチポイントを凌ぎ、5-5に追いついて・・・6-5で勝った訳で・・・いやあ、よかった、よかった!
時計を見ると12時半をとっくに過ぎていて・・・1時間どころか、2時間半くらいたっていて・・・・小さい頃、お母さんに「直ぐ帰ってくる」と言って家を飛び出し、それっきり暗くなるまで帰らなくて怒られた時の、焦った気持ちが蘇ってきたのだった。

冬期講習
ダッシュでシャワーを浴びて、13時からは今年最後の冬期講習。これがまた楽しかった。1年生からは質問の嵐、3年生とは英語のトレーニングと超難関校の問題を解いて・・・それがまたいい感じで・・・4時間があっという間に過ぎていったのだった。子ども達と一緒にいる時間の中で、子ども達の「伸び」が感じられて、子ども達の表情がよくなっていき「やる気」が漲ってくる・・・それを見られるのが一番楽しい。

宿題の意味
偏差値が70を超える子にも、40の子にも同じ宿題を出す意味はなんだろう。しかも、同じように時間がかかる宿題になんの意味があるのだろう。問題集を3回やってみろ!なら分かるが、その問題もノートに書いて、答えもノートにやってこい!という教師たちの脳みそはどうなっているのだろう。大事なことはその問題集の内容を理解することであって、やり方の「選択」はその子、その子で違うはずだ。「書いた方がいい」「書くことが全てだ」と思い込んでいる教師達の頭の硬さに驚くのである。
子どもたちの時間は子ども達のものだ。子どもたちの人生(時間)を意味のない宿題で埋め尽くしてどうするのだ。本当に意味があるのなら、堂々とその理由を述べて欲しい。

やり倒す!
自分が受験生の頃、「試験に出る英単語」という本を買った。毎日100個の英単語を覚え(覚えられなかったけど)3か月で1300だか1400個の英単語を全て覚えた。文法の問題集は最初20問中3問しか出来なかった。でも、それをやり倒すと・・・入試の英語は満点だった。
その話を五中の4期生にした。すると秀行という子が「1.2年の数学ができないんだけど、どうしたらいいですか」と理科準備室に相談に来た。僕は「1.2年の総復習」という400円の問題集を買って、秀行に「1か月でこれを終わらせてごらん」と言ってあげた。秀行はその400円の問題集を3回やったらしい・・・いつも400点ちょっとだった秀行は次のテストで初めて450点を超えた・・・彼は塾にも行かず、1組の朝勉に参加するだけで川越高校に進学し、その後、京都大学の宇宙物理へと進んだ。京大への大学進学が決まったと報告があった日の夜、我が家で『何で京大の宇宙物理なの?』と聞くと「たかやんの宇宙の授業の影響です!」と秀行が言ったのには驚いた。
彼は今、あのノーベル物理学賞を受賞した梶田教授と一緒に研究をしている。東大の大学院の准教授になって・・・・僕が秀行の為に買った400円の問題集が秀行の人生を変えたことは間違いない。400円の問題集を秀行がやらなければ、ただのゴミだった。1回しかやらなければ400円の買い物だった。でも、短期間で3回繰り返したことで、その問題集の価値は400万円以上のものになったかも知れないのだ。
1組の子たちとは2年間持ち上がりで3年生の時は毎朝「朝勉」をやっていた。ほかのクラスよりも1時間早く教室に来て、一緒に勉強していたのだ。その結果、1組は学年でトップ10が5人。東大、京大、外語大、鹿児島大・・・東北大、早稲田・・・自分なりの勉強法と勉強の楽しさを覚えた子たちは優秀な大学に合格していった。担任の僕はただただ、一緒に勉強をしていただけ・・。僕だけでなく、できる子たちが周りの子たちを教えてくれていたから・・・クラスの平均点は常に学年でトップになったのも当たり前だったのかも知れない。
大事なことは、同じ問題集を同じように1組の生徒全員にやらせていたら・・・それは、間違いだったということだ。みんな一人ひとりレベルが違っていたのだから・・・・当時だって塾に行っている子もいたし、家庭環境もみんな違っていた。僕ができることは彼らに「ヒント」を与えることと、常に寄り添って「学ぶ」ことだけだった。
その時の「朝勉」や放課後の「夜勉」が今の「たかやん塾」の基礎をつくったのだと思う。

子宮頸がんワクチン2096
母さんにインフルエンザワクチンを接種していいか・・・と言う問い合わせがあってので、丁寧に断った。後悔したくないのだ。健康な体でもワクチン接種に耐えられず発病する人がいるのだ。ワクチンを信じている息子なら打って貰うのだろうが、全く信じていない息子としては、何としても打って欲しくないのである。勿論、僕自身も空ママも空もインフルエンザワクチンは接種していない。

「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返していつも弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1.2
関東合宿から久しぶりに顧問の先生が戻っての五中陸上部の朝練です。子どもたちの「安心感」と「やる気」が伝わってきます。インフルエンザで倒れた空はこの朝練に参加していません。やる気満々だったのに・・・残念です。でも、子どもたちと顧問の先生達との一体感ある練習を見ていたら、幸せな気持ちになりました。若い先生達ですが、指導が本当に上手です。子どもたち一人ひとりを本当によく見てくれているのです。硬式テニス部の顧問として、「日本一」を目指していた僕は・・・レギュラー以外の子どもたちのことをどれだけ見ていただろう・・・そう思うと、申し訳ない気持ちになるのです。1年生のことをどれだけ見てやっていただろう・・・勿論、1年生の最初からボール出しをしていたから勝てるチームになったのですが・・・この若い先生たちの足元にも及ばなかったのでは・・・そう思うのです。

今日の写真3
左から僕、高橋さん、小野さん、渡辺さんです。僕が最年少だったのですが、みなさんのテニスのレベルが高く・・・何とか1勝1敗で終わりました。特に黄色のシャツの小野さんのポーチとアングルショットには意表をつかれて・・・参りました。みなさん、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

*この日記を読んだ人が今日一日、幸せな気持ちになりますように・・・おやすみなさい!

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