2月10日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第41弾!  2017年2月10日(金)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第41弾!  2017年2月10日(金)たかやん

川掃除のお知らせ
今月は2月26日(日)の予定です。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は、黒目川を綺麗にしたい!という心だけです。トング、ごみ袋、軍手はこちらで用意します。
連絡先は090-6497-5737 たかやん

最後の一日
明日が誕生日なので、今日は62歳の最後の一日。朝から、充実した一日にしよう・・・そう思って、机に向かっていた。そして、テニスコートへ行こう・・・そう思っていたのだが・・・母さんの施設入居の為の分厚い書類を書くのに2時間近くかかり・・・郵便局へ行ったり、やることが滅茶苦茶あって・・・小学生からリクエストされた曲のギターを練習しようと思ったら、思いの外難しく・・・お風呂で国文法の勉強をしようと参考書を持ち込んだまではよかったが、湯船の中で睡魔に襲われ・・・庭でテニスを少しやって目を覚ましたのだが・・・あっという間に夕方になってしまったのだった。

ウンコ
本当にあっという間の63年だった。今、92歳の母さんが29歳の時に産んでくれた子だった。2歳と4歳違うお兄ちゃんが二人の末っ子で・・・特に小さいお兄ちゃんには可愛がって貰ったし、同時に鍛えられた記憶がある。何をしてもお兄ちゃん達には勝てなくて・・将棋は弱いし、麻雀も勝てない・・・勉強はもっと駄目で・・・自分は三兄弟のウンコのような存在だと思っていた。
そのウンコ、危険な遊びと悪い遊びにかけては天才と呼ばれていたので、近所のおばちゃんやPTAのおばちゃん達からは「目の敵」にされていた。そんな超悪ガキは・・・おばちゃん達から見たら、本当の「ウンコ」だったのかも知れない。

河合隆慶
そんなウンコを光らせてくれたのが、河合隆慶である。今、考えると河合隆慶は東京学芸大で「アドラー心理学」を学んだんじゃあないだろうかと思うような・・・そんな素敵な先生だった。西戸山小学校から、西戸山中学校へ行ったであろう「ウンコの足跡」には目もくれず、(僕の「ウンコな部分」には目もくれず)、いつも温かく見守ってくれたのだ。そして、テニスに目覚めると(ホホウ!)という顔はしてくれるが、特別に褒めてくれることもしなかった。その(ホホウ!)は2年生の時に、理科で学年1位を取ったときも同じだった。偏差値が40当たりから63になった時も(ホホウ!)、3年生になって偏差値が75になっても(ホホウ!)・・・僕らは先生の(ホホウ!)という顔を見たくて頑張ったような気もする。そんな僕らが、先生を裏切って戸塚警察に追われた時も、先生だけは超悪ガキに寄り添ってくれた。職員室の片隅で、「俺はお前達が好きなんだ」そう言ってくれた先生の泣きそうな顔を今でも忘れることができない。そして、僕は卒業前に河合隆慶の(ホホウ!)を見たくて、舞台で歌ったのだ。その時、先生は初めて「よかったよ」「上手だった」と褒めてくれたんだ。
僕が21年間、新座の中学校で引き受けた子達は昔の僕と比べたら、どんな子達もいい子達だった。だから、自信があったのだ。どんな子達でも、河合隆慶なら光らせることができる・・・河合隆慶の教えを守りさえすれば、絶対に大丈夫だ・・・ウンコ教師は妙な自信を持つようになった。そして、それを証明してくれたのが子どもたちだった。教師はウンコでも生徒は素晴らしい成長を見せてくれた。河合隆慶の教えに間違いはなかった。河合隆慶は子どもたちの能力を引き出す天才だったのだ・・・。俺はテニスでも勉強でも河合隆慶のやり方を思い出して真似ただけ・・・63年の内の21年間はそういう21年間だった。

最初の21年
河合隆慶のような先生になるんだ!そう決めるまでの僕の人生は、かなり危険な人生だった。でも、色々な危険を乗り越えてきたという妙な自信もあったのかも知れない。色々な人に助けられて教師になる為の21年間だったような気もする。アドラーは言っている。「あなたの今が過去を決める」と。どうしようもない悪ガキだったことも、偏差値が40しかなかったことも・・・みんな教師になる為の布石のような意味のあることだった・・・そう思えるのだ。

次の21年
中学生達に寄り添って生きた21年間は僕の青春そのものだった。いつも子どもたちと一緒にいて、子どもたちと語り、子どもたちと一緒に走って・・・クラスに燃え、授業に燃え、そしてテニスに燃えた21年間だった。燃えすぎて、家庭が崩壊し、雪と亮には申し訳ない選択をした。特に亮には小学生なのに「ホームレス」という環境を選択したのだから、父親としてどうなのよ・・・とは思う時もあるが、その選択が今の自分を作っているわけで・・・山あり、谷ありの滅茶苦茶な21年間だったが、全ての選択が正しかったと思いたい。

その次の21年
その21年は、学校を辞めて、収入が亡くなることの恐ろしさを身にしみたところから始まった。特にボーナスの時期には100万以上の収入が当たり前のように入ってこないという現実に唖然とし、自分のクラスがないという喪失感に襲われた。それでも、何とかなるだろうという自信があったのは、最初のスタートがウンコだったからかも知れない。僕のウンコ人生には、いつも寄り添ってくれる人がいた。苦しくなると、誰かが助けてくれた。それが河合隆慶であり、中学・高校の友達であり、大学の仲間達だった。そして、五中・六中・二中で出会った、仲間と子どもたちがいつも僕の傍にいてくれた。だから、最後の21年間を生きてこれたのだと思う。

最後の21年
そして、今度が最後の21年になる。「俺は子どもたちとサッカーが出来なくなったら、教師を辞める!」そう言っていたのだが、今度は「駅立ちが出来なくなったら、議員は辞める!」と言っておこう。年齢ではなく、選挙で応援してもらっても、駅で恩返しができなくなったら・・・議員をやる価値がないと思っているからだ。テニスも同じだ。全日本で勝つことを目指せなくなったら・・・テニスも引退だ。教え子達が日本一になっているのに、顧問がなれないのでは悔しい訳で・・・体を鍛え直して、試合に臨もうと思う。自分が幸せだなあと思うのは・・・今でも友達が増えているということ。塾をやっている限り、教え子達はどんどん増えていく訳だが・・・若い友達もどんどん増えている訳で・・・84歳=21×4で嵒のように、スカっと逝くことにしよう。今日で僕の人生の4分の3が終わった。残りの4分の1をアドラーが言うように「幸せになる勇気」をもって生きたいものである。

わからない
『お母さん、明日なんの日か分かる?』「わからない・・・」初めて母さんに誕生日を忘れられた・・・やがて、名前を忘れられる日が来るのかも知れない・・・。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1162
「子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に運動障害などが生じた問題で、厚生労働省研究班は、全国の病院を対象にした疫学調査で、接種を受けたことがない人にも、副作用として報告されたのと同様の症状が出ているとの結果を公表した。」
どういう意図があって、この結果を公表したのかは分からないが・・・この結果で言えることは、子宮頸がんワクチン以外にも、危険なワクチンが存在するということが想像できるということだ。今のワクチンにはアジュバンドという危険な成分が含まれている。全てのワクチンに子宮頸がんワクチンと同じ副反応がある可能性が高い・・・ということを知っておかなくてはいけない。インフルエンザが猛威を振るっているらしい。我が家は誰もワクチンを接種していないので、全員インフルエンザには感染していない。ワクチンで大もうけする人たちにだまされてはいけないのです。
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今日の写真1
石神井高校テニス部の4バカの一人、僕のダブルスのパートナー天野です。4バカとは学年で下から30番以内にいた4人を指します。テニス部8人の男の中で、上位30番以内が4人、下位30番以内が4人いたのです。それでも天野は一浪して法政に行きました。ずっと会ってないから、会いたいなあ・・・・実はこの場所、函館の僕の家なんです。南沙織のポスターが懐かしいです。南沙織に新垣結衣・・・僕は沖縄の人がタイプなのかも知れませんね。

今日の写真2
石神井高校テニス部の4バカの一人、榊原です。親友です。一番気が合った悪友でもあります。二人だけの誰にも言えない秘密が結構あります。現役の教師時代、お母さんの美味しい夕飯と引き替えに、榊原の妹の家庭教師をやっていました。それくらい仲がいい友達だったのです。榊原も一浪して武蔵工大に行きました。今も会うと笑いっぱなしの二人です。

今日の写真3
石神井高校テニス部の4バカの一人、石田です。高校生になっても自転車に乗れない男で、僕らが校庭で練習させて乗れるようにしました。本当にいい奴でした。一浪して日大に行きました。一緒に教師を目指していた時期もありましたが、消防庁に行き、偉くなりました。勿論、石神井高校テニス部の4バカのもう一人は僕です。学年でペケから6番だったのですから、4バカの中では最下位でした。この写真、第2回スキー合宿になっています。昭和50年、12月27日の撮影で、合宿は1月2日まで続いたようです。

*この日記を読んだ全ての人が、明日も幸せな一日を過ごせますように!

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