2月19日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第50弾!  2017年2月19日(日)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第50弾!  2017年2月19日(日)たかやん

駅立ちのお知らせ
明日20日(月)から駅立ちをします。143弾!を配布する予定です。20日(月)ひばりヶ丘北口で5時〜9時、火曜日は東久留米東口で5時半〜8時半、22日(水)に保谷駅北口で5時半〜8時半、23日(木)に新座駅南口で5時55分〜8時半、24日(金)の志木駅南口で5時55分〜8時半、次の週の月曜日は清瀬駅北口で5時55分〜8時半、火曜日清瀬駅南口で5時55分〜8時半の予定です。22日(火)から3月議会が始まるので、8時半までのバタバタした駅立ちが多くなりますが、よろしくお願いします。誰に会えるか楽しみです。駅立ち仲間のみなさんもよろしくお願いしますね。

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は来週の日曜日、26日の予定です。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は、黒目川を綺麗にしたい!という心だけです。トング、ごみ袋、軍手はこちらで用意します。途中までの参加も途中からの参加も反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡先は090-6497-5737 たかやん

最初の9日目
僕の人生の残りの4分の1(21年)の最初の9日目もなかなか充実した1日だった。143弾!を印刷屋さんから受け取って・・・いよいよ明日から駅立ちがはじまる。駅立ちグッズを揃えて・・・

指導案
今なら、適当にちゃちゃっと書くのでしょうが・・・現役の頃の僕は、指導案なるものが一番嫌いでした。何のために書くのか・・・その理由が分からなかったからかも知れません。今でもその疑問は解けていませんが・・・子どもたちとの貴重な時間を「指導案」ごときの為に使ってなるものか!そう思っていました。自分の授業です。自分で書いた脚本などなくても、演じる自信があったのでしょう。「なんだこの指導案は!」「市教委が書き直せと言っているぞ」と管理職に怒られると、「何が市教委だよ!」「授業を見てから文句言えよ」と生意気もいいところで・・・・授業は生もので・・・どのクラスも同じようにはいかないものです。大事なことはその授業のポイントを子どもたちに伝えることで、それ以外のことは、まあたいした問題ではない。そう思っていました。
学校では指導案ですが、議会にも通告書と答弁書という脚本のようなシステムがあります。議会によっては、事前に双方が持っていることもあり、実に詰まらない、形式的なものになってしまっている場合もあるようです。新座市議会では一問一答形式なので、脚本の感じはあまりありませんが・・・
学校で指導案が嫌いだった男は、議会でも脚本を嫌います。学芸会のような演出されたものには違和感を感じるのです。授業も議会もガチンコがいい。失敗したって、次に生かせばいい。そう思っているのかも知れません。

失敗
授業でも議会でも失敗を繰り返してきました。でも、その失敗のお陰で生徒も一緒に成長してくれたし、議員としての力も付いたような気がします。世の中に完璧な教師はいないだろうし、完璧な議員などいる訳がないのです。完璧な夫も、完璧な妻も、完璧な父親も、完璧な母親もいません。ましてや完璧な生徒、完璧な子どもなどいるわけがありません。みんな失敗しながら、成長していく・・・それでいいのだと思います。

アドラーの言葉から8
「怒ることと叱ることは同義である」アドラーはそう言います。「俺は怒っているのではない、叱っているのだ」と叱ることを肯定する人は確かに多い・・・でも、それは怒るより、より悪質だ・・・アドラーはそう言っています。詰まり、言葉でコミュニケーションをとるのではなく、叱ることで手っ取り早く相手を屈服させようとしている・・それが叱るということだ、自分がいいことをしていると思っている分、怒るより悪質である、と彼は言っているのです。21年間、怒ったり、叱ったり・・してきましたが、一番子どもたちが変化したのは「語った」ときだったと思います。寄り添って語ることの大切さをアドラーが再確認させてくれているのです。

新座駅へ
今日も母さんに新聞を届けに行った。母さんのところに行く口実・・・である。母さんに新聞を届け、母さんに手紙を書く・・それが今僕ができる精一杯のことで・・・

介護
親がまだ元気な内に死ぬか、自分が親より先に死なない限り、介護という事実と向き合うことになる。まるで子育てをするのと同じように、親の介護をする時がくる。そんなことは頭では分かっていても、実際にそうならない限り、なかなか分からない。その介護を自分でするか、兄弟、姉妹の誰かに任せるか・・色んな意味で頭の痛いところだ。
施設に入れることに罪悪感を感じる人は多いだろうが・・・それも保育と重ねて考えればなんてことはない。
親は子育てのプロではないし、子も介護のプロではない。だから、プロに任せることに躊躇することはない。お金を払って、安全で快適な介護をしてもらうことに罪悪感を感じることはない。大事なのは、みんなが笑顔になることである。不機嫌な顔をして
保育することも、不機嫌な顔で介護することも不幸なことでしかない。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1171
製薬会社のロビー活動に屈し、国や自治体が摂取を呼びかけた結果、副作用を引き起こしてしまったのが、子宮頸がんワクチンの副反応。「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。福島や沖縄で苦しんでいる人たちに対する国の態度と同じである。弱者に厳しい・・・そんな国はまっぴらごめんである。人間は誰でも、もれなく、いつしか弱者になるのだ。自分自身が、親が、子どもが、兄弟が、友達が・・弱者になった時のことを想像できる、弱者に共感できる人を国会に送りたいものである。

4時
明日は4時起き。温かくなってきたとはいえ、5時のひばりヶ丘は結構寒い筈。ホカロン10枚張りで行くとしよう。目標4時間で800枚!とか言わないで、自然体でやろう。
朝の4時間を勉強に使わない手はない。勉強をしながら、沢山の笑顔に会う・・・勉強と幸せがセットになる瞬間が堪らない。

今日の写真1.
小学校の運動会で、父さんはステテコ姿で登場。僕が走ると、「ともやーっ!がんばれーっ!」と声を出して一緒に走るような父親でした。僕はそれが嫌で嫌で・・・でも、少し大きくなって、「朋矢は二度と来るな!」と舟見から一人で追い返された時、上野駅で聞こえてきたのです。「ともやーっ!どこだーっ!お父さんはここだーっ!」今でもその時の父さんの声が記憶に残っています。不安で不安でどうしようもなかった僕でしたが、父さんの声を聞いて、一瞬で安心したのです。嫌いだった父さんが世界で一番頼りになる人だったんだ・・・そう思った瞬間でした。

今日の写真2
父さんとお祖母ちゃんのツーショットの写真です。父さんも怖かったけど、祖母ちゃんはもっも怖かった。小学校の先生だったお祖母ちゃんと超悪ガキで、勉強のべの字もなかった僕。僕はおばあちゃんが好きでしたが、おばあちゃんが嫌がることばかりしていました。「スイカ泥棒」はいい方で、「墓荒らし」をやったり・・危険な遊びをしたり・・・法事をサボったり・・・舟見で一番の悪ガキと親友になり、二人で悪さばかりしていた僕は、とうとう一人で東京に帰されたのでした。まさか、僕がおじいちゃんとおばあちゃんの後を継いで、「学校の先生」になるとは夢にも思ってなかったでしょう。

今日の写真3
多分、舟見のどこかだと思います。左から、父新太郎、朋矢、祖母、次兄達矢、長兄和矢。父さんは僕らに「三本の矢に」という詩集を残しています。三本の矢も67,65,63歳になりました。平均年齢は65歳・・それぞれが頑張って生きてきた・・・ということで、父さんには許してもらおうと思います。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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