3月16日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第75弾!  2017年3月16日(木)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第75弾!  2017年3月16日(木)たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は19日(日)の予定です。すっかり忘れていました。川掃除仲間のみなさん、ごめんなさい。無理しないで来てくれたら嬉しいです。
持ち物は、「黒目川を綺麗にしたいという心」だけです。軍手、ゴミ袋、トングはこちらで用意します。9時に栗原一丁目公園に集合です。夕方、反省会があります。途中からの参加も、途中までの参加も、反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡先は  たかやん090-6497-5737 です。よろしくお願いします。

中学校の卒業式
近郊の中学校は全て昨日卒業式だったらしい。後輩達に聞くと「来賓の挨拶・紹介」が長すぎる、という話題は新座市以外の先生達にも共通の話題だった。
「マジで勘弁して欲しい」「拷問以外のなにものでもないよ」「涙が引くわ!」「なんでPTAが来賓で挨拶な訳?」「挨拶が下手過ぎ」「誰かの話の引用が多すぎじゃない?」「子どもたちが可哀想」「誰の為の卒業式か分からない!」「保護者からの謝辞を頼むのが大変だった」新座市近郊の市の先生達の口から、僕以上の凄い言葉が出てきたのには驚いた。僕より怒っているのである。ま、そうじゃなくっちゃ困るんだけどね・・・。

カサジ
五中の卒業式に来なかったカサジに「卒業式来なかったね」と言うと、「うん、教員時代に一番嫌だったのが議員の挨拶だったから・・・自分が議員になっても、行かないんだよ」とカサジ。成る程、筋が通っているのである。僕は子どもたちや後輩達の顔が見たくなって、校歌を歌いたくなって、ついつい行ってしまうが・・・僕の参加も子どもたちや先生達には迷惑なのだろうなあ・・・小学校の卒業式は悩むなあ・・・どうしよう・・・

2時間
あれは五中の4期生の時だった。初めて1.2.3年と持ち上がった子どもたち。それも2.3年とクラス替えをしないで持ち上がった3年1組の最後の学活は・・・2時間以上やった。体育祭の直前に死んでしまった父さんの詩集を全員に贈り・・・歌を何曲も歌って・・・途中学年主任の神さんが「みんな外で待ってるから、終わりにして・・・」と言うのに、僕らは「神さん、それは無理だよ。最後の学活だよ。神さんも一言言ってよ・・・」というと、神さんは泣き出して・・・「分かったよ。好きなだけやりな」そう言ってくれたんだった。だから、僕らは親や下級生が外で待っているのに・・・2時間以上、学活をやって・・・泣いて、泣いて、泣いて、泣いて・・・そうやって別れたのである。それが卒業式なのだ。それが一緒に暮らした、一緒に生きた3年間の重みなのだ。それが分かるから・・・来賓の挨拶と紹介はいらないのである。

卒業式の練習
「起立」「気をつけ」「礼!」「礼をしたら、心の中で1.2.3と数を数えろ!」そういう練習が僕らは嫌いだった。最後の数日間なのだ。お互いに顔を見れば、胸が痛くなる・・・そんな僕らに、子どもたちを怒る練習は必要なかった。嵒が主任で僕が副主任の時・・・僕は卒業式の練習で、学年全ての先生を舞台に上げて・・・一人一人、子どもたちに語りかけて貰った。殆どの先生が泣きながら話し・・・子どもたちも泣き出した。僕らにとって、卒業式の練習とは・・・泣く練習だったのである。神さんが校歌の指揮をしているだけで泣き出し・・・子どもたちがその姿を見て泣き出す・・・そんな練習をしている卒業式に、校長の話は必要だが、来賓の挨拶や紹介は必要なかったのである。儀式だからとよく言うが、泣けないような卒業式に魅力はないのである。先生や子どもたちの涙を止めてはいけない・・・歌が上手だったら、思い切って拍手をしよう・・・拍手をするのも憚れるような、そんな卒業式で子どもたちを送ってはいけない。黙っているのが「いい儀式」ではないのだ。保護者の謝辞を強要してはいけない。謝辞を読む保護者だって、安心して泣きたい筈だ。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1203
29年度の新座市一般会計の“予算書には「子宮頸がんワクチン」があります。”あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものでした。そうなのです。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのです。子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているとしか思えません。そういう意味では全ての予防接種を疑ってかかる方がよさそうです。特に、「無料」という名の税金投入には注意が必要です。

打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。僕はそう思うのです。

今日の写真1
六中最後の卒業生、緑ジャージのモッチです。なんで「モッチ」というあだ名なのかは、未だに不明ですが・・・今でもモッチが東久留米で僕の「一生懸命」を笑顔で受け取ってくれることは確かです。「一生懸命」で育った子達だから、笑顔で受け取ってくれるのだと思います。

今日の写真2
六中最後の卒業生、緑ジャージの奈月です。奈月という名前は富山県の宇奈月から付けたと、お父さんから聞いたことがあります。たかやん塾で「先生」をやっていたこともあった奈月も、今はお母さんです。

今日の写真3
六中最後の卒業生、緑ジャージのがっちゃんです。何でがっちゃんかというと・・・お兄ちゃんも「がっちゃん」だったからです。とても優秀で素敵な兄妹でした。お父さんとお母さんにも会ってみたいなあ・・・突然、押しかけて行っちゃおかな・・・ふふふ。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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