4月10日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第100弾!  2017年4月10日(月)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第100弾!  2017年4月10日(月)たかやん

川掃除・議会報告会のお知らせ
今月の川掃除は4月16日(日)に行います。持ち物は、「黒目川を綺麗にしたいという心」だけです。軍手、ゴミ袋、トングはこちらで用意します。9時に栗原一丁目公園に集合です。夕方、17時から石神集会所で「議会報告会」があります。俊さん(木村俊彦)が来ます。川掃除の反省会は19時からです。「川掃除」も「報告会」も途中からの参加、途中までの参加、反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡先は  たかやん090-6497-5737 です。よろしくお願いします。

桜満開
色々な場所の桜が送られてくる。いいねえ。入学式と桜か・・・1年生の担任だった時のことを思い出す。五中で3回、六中で3回・・・僕は入学式で子どもたちの名前を呼んだ。卒業式では名簿を見ずに呼ぶが、流石に入学式では名前と顔を確認しながら呼ぶ。これから毎日呼ぶ名前、これから毎日見る顔をしっかり覚える為に・・・笑って入学し、泣いて卒業する。そんな3年間が今日から始まる。

呼名
久しぶりに八石小へ行った。知っている顔も多く、手を振ってくれた先生もいて・・・・よしのり(駅立ちの師匠、吉田よしのり県議)とも話せたし、入学式ということで、温かい雰囲気で・・・でも、呼名がないのだ。「え?小学校って呼名しなかったっけ?」「そうですよね」「普通、するよね」「子どもの名前呼ぶよね?」来賓の挨拶や紹介をする時間があったら、子どもたちの名前を呼んで欲しいものだ。入学式の主役は子どもたち。担任の先生に名前を呼ばれて、返事をして、校長先生が入学を認める・・・それが当たり前だと思うのだが・・・・やっぱり来賓はやめておくか・・・

君が代
小学校でも中学校でも体育館での君が代の声が大きくなってきたと感じている。戦後生まれの僕らは「君が代」を歌わずに育った。教師時代は勿論、一度も歌ったことはないし、自分の生徒に歌わせたこともない。「俺は歌わないだけど、お前達は歌いたければ歌えばいい」「歌は歌いたいから歌うんだ。歌わされたら駄目だぞ」子どもたちにはそう言っていた。その子どもたちが親になる世代になり・・・君が代を歌う声が大きくなってきたのだ。
「国歌を歌わないなんて!」「教師や議員は先頭になって歌わなけりゃ・・・非国民!」
そんな時代に後戻りたくない。だから、余程の事が無い限り歌わない歌である。安倍晋三と比べたら可哀想だが、今の天皇さんは好きだ。でも、天皇さんが安倍晋三のグループに利用されるのはご免だ。「君が代」も「教育勅語」も「天皇」も軍部に利用された歴史を忘れてはいけない。


8時からは中学生の塾。3教科と家での勉強法・暗記法のトレーニングに燃えた。子どもたちに学ぶことの楽しさと記憶することの楽しさを伝えさえすれば、子どもたちは勝手に伸びていく。一番面倒くさいのが学校での授業の受け方かも知れない。今も昔も先生によって、宿題も含めて・・・考え方、教え方が全然違うから・・・新しい仲間と出会い、新しい先生と出会って・・・部活動も始まる中で、授業、テスト、課題と向き合っていく子どもたちの負担を少しでも減らしたいものである。

今日の写真1
久しぶりに吉田よしのり事務所にお邪魔しました。昔はここで「一生懸命」を印刷させて貰っていたのです。「いつでもどうぞ!」とよしのり。有り難いことです。

今日の写真2
五中の図書室の外にある桜です。昔はここで「飲み会」もやりました。川口の校長が飲酒運転をするまでは、学校でお酒を飲めたのです。いい時代でした。
五中の図書室には結構いい本があります。入学式まで時間があったので、数学の本を読みました。久しぶりのΣと∫で高校の数学を思い出しました。

今日の写真3
第41回の入学式です。僕がいたのは第1回から第10回まで・・・40年前の僕は23歳。3年4組の担任として、第1回の入学式を羨ましい気持ちで見ていました。だって、同期の仲間達は、この体育館で何とも言えない笑顔で、新入生と握手をしていたからです。その日の午前中僕は猛彦達と初めて会って・・・そう40年前の今日、僕の教師人生はスタートしたのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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