5月8日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第128弾!  2017年5月8日(月)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第128弾!  2017年5月8日(月)たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は5月21日(日)の予定です。持ち物は「黒目川を綺麗にしたい」という心だけです。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。栗原一丁目公園に9時に集合です。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で「反省会」があります。反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡先 たかやん 090-6497-5737

無防備
駅に立つようになるずっと前から・・・教師になるもっとずっとずっと前から・・・小さい頃から、僕は人の表情を観察するのが好きな子だった。相手が何を考えているのか・・・この人は正直な人なのか、それとも、実はもの凄く悪い人なのか・・・小さい頃から、ずっと人の表情を見てきた記憶がある。学校の先生に怒られているときも、この先生は僕のことを思って、本気で思って怒ってくれているのか、それともタダ機嫌が悪くて怒っているのか・・・(家で奥さんと喧嘩して朝出てきたのかも知れないな・・・)そんなことを想像しながら、怒られていた記憶もある。僕のことを思って怒られたと感じた時は、(本当にごめんなさい)と、凄く反省したが、そうでない時は、「はい」と口では言いながら、舌を出して笑っていた。僕はそんな子どもだった。
 だから、自分が教師になり、子どもたちを見るときも服装なんかではなく、表情を見ることに集中していた。子どもたちの目の輝きと目の曇りに集中していたのだ。それでも「いじめ」を発見できない時もあったのだから、服装ばかり見ていたら・・・・そう考えると恐ろしい。人の表情を見るというその癖は今も続いている。朝の部活動に行く子ども達の無防備な表情を見て、その子の家庭を想像し、その子が在籍しえいる部活動を想像する・・月曜日の朝の表情は特に重要だ。
ゴールデンウィーク開けの仕事。ゴールデンウィーク開けの学校、ゴールデンウィーク開けの部活・・・(さあ、やるぞ!)とゴールデンウィークを上手に過ごした人もいれば、(ああ、嫌だなあ)と曇りがちな目で行く人もいるだろう。
 いい学校もいい会社も無防備な表情に自信があるはずだ。多くの子どもたちの目も、多くの教師達の目も無防備な状態で輝いていれば、少しくらい曇りがちな子が居たって、先生が居たって、その曇りを晴らすことはできる。ところが、曇りの方が多ければ、輝いている目もその影響を受けて、大雨になることさえある。その目が輝いていれば、いるほど・・・
 今の中学校の授業で子どもたちの無防備な表情を見るのは難しいかも知れない。それは、子どもたちが「内申」を気にしていて、なかなか無防備にはなれないからだ。良い子を演じる子が多ければ多いほど、彼らの無防備な表情は学校とは別の場所でしか見られなくなる。安心して無防備でいられる・・・そんな学校が増えて欲しい。失敗しても大丈夫、何かあったら誰かが助けてくれる・・・そんな学校なら、子どもたちも先生達も無防備な表情で生きていけるだろうから・・・・。
 
今も・・・
人の表情を見る癖は今も続いている。駅では勿論、観察の連続である。人の表情を見るのが好きだから、駅立ちを楽しめるのかも知れない。議場もまた同じである。自分が話しているときの議場で、誰が話を聞いているかは勿論・・・どんな表情で聞いているのかをいつも見ている。下を向いている人や、寝ている人の表情を見ることは出来ないが・・・

読売新聞
「私の考えは読売新聞に書いてある」と今日の国会で答弁した安倍晋三。国会も舐められたものである。
「総理大臣がそんなに偉いか?」「大嘘ばかりついている人間が、そんなに偉いか?」「自民党もここまで落ちたか・・」「何様だ?」「安倍さまだあ」「国民が直接選べるシステムじゃあないからって、調子に乗ってるんじゃねえ!!」
そんな声があちこちから聞こえてくる。どこかの小学校と同じように、読売新聞も「安倍晋三新聞」に名前を変えたらよろしい。そして日本テレビも「安倍晋三テレビ」と名前を変えて放送すると、国民には分かり易くていい。ついでに読売ジャイアンツも「安倍晋三ジャイアンツ」にすれば、ファンも増えるのではないだろうか。いっそのこと、自由民主党という名前も「安倍晋三党」にしたらいいのに。けっ、ばかばかしくって、やってらんねえぜ。

不安
夜は中学生の塾。東京の中学の子と県内の中学の子がいるのだが・・・「教科書あけたことない」「授業が全く進んでない」「中間テストが近いのに・・何を勉強すればいい?」とちょっぴり不安な市内中学校の1年生達。
 『教科書ねえ・・俺も使わなかった方だよ。』「えーっ」『授業が進んでないクラスは、これから超スピードアップしていくから気をつけないとね。今から先取りをして勉強しておいた方がいいよね。』「そうなの?」『学校の授業は復習って割り切ってやろうよ。』とアドヴァイスをしたのだった。
一方の東京の中学校の子は・・・「結構、試験範囲が広くなりそう」「社会が覚えられない」と試験を来週に控え、それはそれで大変そう。『今度の土日もやるぞ!』「うん」『例えば、石油産出国の順位を上から言うと・・・ちょっと待ってね。今、調べてるから・・・1位がサウジアラビアで2位がアメリカ・・・・6位がイラクじゃん?』「覚えられるの?」『簡単だよ。』その場で語呂合わせを考える・・・『ここに石油があるとするよ。それを理科の実験で濾過するイメージを持ってね。』「うん」『さあ、濾過するぞ、注意して!!これで行こう。サはサウジアラビア、アはアメリカ、ロはロシア、カはカナダ、チュウは中国、イはイラク。』「凄い!」
他の勉強をした後に、『さっきの石油産出国1位から6位まで書いてみようか・・』「えーっ!」『大丈夫だよ。実験室を思い出して・・・』
予想通り殆どの子が正解を書いたのだが・・・一人だけ、イラクをインドと書いたこが居て大笑い。イラク戦争の後、その石油の採掘権を握ったのはどこの国の会社なのか・・そんな話を今度はしてやろっと・・・

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1242
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党のあの復興担当大臣と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。

今日の写真1.2.3
今から丁度3年前のある日の「たかやん塾」の様子です。この時、中一だった子は今は高一。僕よりも大きくなりました。僕らの3年よりも、子どもたちの3年は変化が大きいんです。体も心も脳みそも・・・・体の変化は無理にしても(頑張りますが)、心と脳はまだまだ鍛えて伸びていきたい、そう思う今日この頃です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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