6月13日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第164弾!  2017年6月13日(火)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第164弾!  2017年6月13日(火)たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は25日(日)の予定です。持ち物は「黒目川を綺麗にしたい」という心だけです。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。栗原一丁目公園に9時に集合です。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で「反省会」があります。反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡先 たかやん 090-6497-5737

5時
駅立ちが終わり、ゆっくりとした時間に起きるようになった。今日はワールドカップ予選。しっかりと応援しなきゃだ。

9時
控え室に到着。最近、地下の駐車場から、守衛室の前を通って、挨拶をして行くことが多くなった。行きも帰りも挨拶をするようになって・・・守衛さんの方も挨拶が出来る人が増えてきた。彼らが大きな声で笑顔付きの挨拶が出来るようになるまで、そっちの出入り口を通るようにしようと思う。中には顔を見ない人までいるから困ったものだ。守衛の意味が分かってない・・・何かがあったときに対応できる守衛であって欲しい。

9時半
一般質問が始まった。野中さんの質問でスタート。傍聴人がやたらと多い・・・・。放課後児童保育室の狭隘化、指導員さんたちの待遇についての質問は凄くよかった。思わず、「そうだ!」「頑張れ!」と小さな声で応援してしまった。

俊さん
最後は俊さん。今回の質問のために俊さんはかなり足を使ったらしい。県庁を訪ねたり、地域を回ったり・・・流石だね。

小学生
6時から小学生の塾。議会でどれだけ疲れても、子どもたちの目を見ていると復活する自分がいる。文部科学省の副大臣になったヤンキー先生も、子どもたちの目を見て生きていれば、あんな発言をするようには腐らないだろう。権力を握り、上ばかり見ていると・・・・ヤンキー先生でも目が腐ってしまうんだなあ・・・昔の目と全然違うものなあ・・・ヤンキー先生が悪いのでは無い。ヤンキー先生の周りの人間が腐っているのだ。あとはヤンキー先生がそれにいつ気がつくか・・・あのままで終わって欲しくない。彼の教え子達もきっとそう思っている筈だ。彼こそ現場に必要な人間なのである。文科省なんかにいたらアウトだぜ。

生徒総会
どうやら空が今日あった生徒総会で発言をしたらしい。「どうしてジャージで登下校してはいけないのか」という質問だったらしいのだが・・・・実はその話、かなり前から僕にこぼしていた。
「六中はみんなジャージで登校しているのに、何で五中はいけないの?」『朝練に行くのに制服で行くんだ?』「そうだよ。行きも帰りも制服」『着替えるの大変じゃん。まあ電車で行くのなら分からないでもないけど・・・』「いつから、そうなったの?」『お父さんの時代は・・・ジャージでも制服でも、どっちもありだったね。』「そうなんだ・・・」
どうやら同じような意見が他のクラスからも出て、去年の総会にも出たらしい。ま、子どもたちがそういう不合理や矛盾と向き合うという意味でもいい経験になったかとは思うのだが・・・それは子どもたちの話で・・・
教師にとって大事なことは「教育の目的は子どもたちの自立」にあるということを意識することだ。朝練があるからジャージで行こう。帰りが遅くなったから、ジャージで帰ろう。掃除だから、ジャージで制服が汚れないようにしよう。それを自分の頭で考えられるような子に育てる・・・それが大事だということに気がつくかどうか・・。
テストの勉強も人によってやり方も量も違うだろう。塾に通える子もいれば、経済的に通えない子もいる。公立の学校にはかなりの格差という現実がある。その中で子どもたちがどう踏ん張っていくか・・・それをアドバイスするのが公立の学校の教師の仕事の一つなのだ。
学校のきまりを厳しくして、教師のいいなりになる生徒を育てても、なんの意味もない。
内申をちらつかせて、子どもたちをコントロールしても自己満足で終わり。イェスマンの大量生産は日本の未来を暗くさせるだけだ。
 「生徒総会なのに、体育座りっておかしくない?」「何で椅子じゃないの?」と空。おっと、それもごもっともだ。そういう発想が大事なのだ。大人は「ずっとそうだったから・・・」で終わり。ところが子どもたちは「生徒総会」という大切なイベントなんだから、椅子を出してちゃんとやろうとする・・・そういう子どもたちの柔らかい発想を大切にしたいものである。新しい商品は新しい発想で生まれる・・・若い彼らに金はないが、金では買えない発想力がある。それを買うか買わないか・・・それが経営者には求められている。そういう経営者がいないと、彼らは自分自身が経営者になっていく。
五中の子どもたちの発想は昔からユニークである。教師の力量が問われるのが生徒総会・・・そういう側面もあるのかも知れないよん。

五中テニス部
初代校長、中村敞一カは「硬式テニス部」をつくらせなかった。校長室で僕がどんなに『硬式テニスをやらせてください!』と言っても「今まで新座中や三中で軟式テニスを2年間やってきた子どもたちはどうするんだ。」そう言われて、僕は何も言い返せなかった。そう僕だって、中学時代は新宿区のチャンピョンだった。やれば楽しいかも知れない・・・。
僕は硬式テニスを諦めて、子どもたちと軟式テニスをすることにした。そんなに楽しくない日々が数年続いた。それを変えたのは子どもたちだった。
「男子テニス部なんだから、硬式をやったっていいじゃん」という訳だ。凄い発想である。テニスはテニスだ!という訳である。生徒総会も糞もない。練習の内容までは口出しするんじゃない!そう子どもたちが言ったのだ。子どもたちがやりたい!というのなら、話は別だ。『軟式テニスの試合には出て、ちゃんと勝ってpointは稼ぎますから・・・』と言って、普段は硬式の練習。大会の前の日だけ軟式の練習という無茶苦茶作戦で、軟式テニスの試合でも市大会は勿論、班大会、県南大会も勝って県大会までは行き・・・尚且つ、硬式では関東大会まで行く(流石に当時の参加校は少なく・・・埼玉県大会で1回勝てば関東に出られたような・・・)そんな部活をつくることができたのだ。そんな五中男子テニス部に腹を立てたのが当時の軟式テニスをやっていた先生達。「軟式テニスを舐めているのか。試合に出て来るな!」というのだ。それもごもっともな話で・・・。体育の先生からそれを聞かされて・・・僕らは喜んだ。『え?大会に出なくていいの?』それで五中テニス部は硬式1本で練習が出来るようになった。そんな僕らを中村敞一カは応援してくれた。初代校長は教育長になっていたのだ。子どもたちが目を輝かせてやるのなら、応援をする・・・軟式でも硬式でもいい。中村敞一カの考えは一貫していた。そういう柔らかさが僕は好きだった。生徒総会が生徒の頭も先生達の頭も柔らかくするきっかけになるといいねえ。これからの日本、頭を柔らかくしないと生き抜けないと思うから・・・

SNOW
中学生の塾が終わったのが22時過ぎ。『snowやろうぜ!』とパチリ。「たかやん、髪の毛が浮いているじゃん!」それを見て、大笑い。一日一回は子どもたちと大笑いする、そんな塾でありたいものである。

八丁味噌
血糖値を下げるのには運動が一番だが、どうやら「八丁味噌」がいいらしいということで、八丁味噌を買ってみた。イメージしていた味とはちょっと違ったのだが・・・色々試してみようと思う。明日から毎朝、お味噌汁!!うふっ。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1286
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党のあの復興担当大臣と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。

今日の写真1
五中10期生の貴博のお母さんが登場するのは5時です。お母さんはいつも重たい荷物を持っているので、若い僕が階段の上まで持って行きます。そこでパチリ。僕と子どもたちの信頼関係も長続きしていますが、お母さん達との信頼関係も負けていません。有り難いことです。

今日の写真2
五中10期生のみっちゃんです。たかやん塾の卒業生のお母さんでもあります。塾生のお母さんと朝からハグする塾長は余りいないでしょうねえ・・・。ハグには人の心を癒やして強くする力があるのです。みっちゃんもみんなも、いつもありがとうね!

今日の写真3
ひばりヶ丘北口を利用するのは五中生だけではありません。友美子は六中緑ジャージのテニス部。いつも100%の笑顔で来てくれます。何人にスルーされても、酔っ払いに絡まれても、教え子達の笑顔でエネルギーは満タンになります。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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