7月29日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第210弾! 2017年7月29日(土)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第210弾! 2017年7月29日(土)たかやん

川遊びのお知らせ
来月は8月6日(日)に「第19回わいわい川遊び」があります。多くの方の参加をお待ちしています。詳しくはwww.takayan-world.com/cheeringparty/index.html
で見て下さいね。
連絡先 たかやん 090-6497-5737

夏休み9日目
石神井高校の合宿二日目。松田さんと純二(高野さん)がシングルスの練習をしている。インターハイ前の練習なので気合いが入っている。スコアーは7-5,6-0・・・「次はダブルスやりましょうよ!」と俺。「いいよ。」と純二。ところが、テニスウエアーが無いのだ。女の子用のウエアーしか・・・しょうが無いので、それを着てコートに向かう。しかも帽子付き・・・・でも、ラケットだけはいつものプリンス。ところが、コートに行くと、もう練習が終わってしまっていて・・・「何だよ、純二!」というところで目が覚めた。純二が逝ってしまってから13年。やっと夢の中で会えた。純二、昔と同じスゥィングしていたなあ・・・。大好きな純二と会えて、とっても幸せな時間だった。でも、何で俺が女装しなきゃならなかったのさ・・・

大会
久しぶりに空が大会に出る。前の日から「緊張する!」「足が痛くなって転ばないかな・・・」と不安を口にする空。買い物に行くときも少し跛を引いているのだから可哀想になってくる。思い切り走れないのは辛いだろうなあ・・・空が走るのは午後。それまでに仕事を終わらして・・・頑張る姿を見に行くことにしよう。

第四歩 「目」(旧ホームページから)
授業は子供達の目を見ながらしなくてはいけない。先輩の先生の中には教室の天井を見ながらする人がいたが、そういう授業はいただけない。子どもが聞いていても寝ていても同じでは、プロが泣く。話をしていて、子供達が下を向きはじめたら自分の話しがつまらないと思わなくてはいけない。それを「ちゃんと前を向け!顔を上げろ!」というのは素人のいうことだ。生徒は当たり前だが生き物だ。調子のいい時もあれば悪い時もある。子供達の目、表情を見ないで授業をする教師は生徒の体の不調や「いじめ」を見逃してしまう。よく学校が「いじめは無かったと認識しています。」などと訳の分からないことをいうが、いじめがなかったのではなく見落としていたのだ。まず授業で生徒が理解しているのかどうかを、表情で判断する習慣をつけよう。首をかしげたり、つまらなそうな表情をしたら、それは授業の仕方に問題があるのだ。授業には「年間指導計画」があり、その通りに進めないとテストができないとかの問題が生じるが、生徒が理解できない授業を1年間も続けたらこれはもう「犯罪」に近い。生徒を理解させるには何でもしなくてはいけない。歌を作る。語呂合わせを考える。踊る。繰り返し、繰り返し質問する。クイズ形式で質問する…・やれることは何でもやる。子どもが体育の授業で疲れていると感じた時は「昼寝」を10分させたっていい。要はその時間に理解できるようにしてしまえばいいのだ。集中しない50分より、集中した40分の方が効果があるのは当たり前だ。
ものを覚えるにはリラックスした方が効率がいいのは知られているが、僕は授業の最初によく歌を歌った。教室にギターを置いておくのだ。「理科係」の生徒がそのギターを毎時間運んでくれる。子供達はそういうことが好きなのだ。歌を歌って、脳波をアルファー派にしてから授業に入るという作戦だ。理科の教師が歌を歌ってなんなんだ?などという批判には耳を貸さないことだ。理科嫌いを無くし、授業に集中させて、効果があがるのならそれでいいのだ。そして休み時間はなるべくどこかの教室にいることだ。子供達の話を聞けるから職員室に帰るよりもはるかに楽しい。僕の場合は「理科準備室」という部屋があったので、そこに子供達が毎時間遊びにきた。そこでももっぱら話を聞くのだ。聞き役に徹していると、子供達はなんでも話すようになる。「いじめ」や「喧嘩」、「事件」「授業」の情報など訳なく入ってくる。そして何より子供達の本音が聞けるのだ。「U先生の授業は本当につまらない。勝手にどんどん進んでいって、質問すると怒る。」「分からないっていうと、授業を聞いてないからだ!って怒るからもう質問したくなくなる。分からないから聞いているのに。」子供達の本音はそのまま自分の授業の反省になる。
そういう意味では毎回の授業の後に「感想」を書いてもらうのもいい。発言は出来なくても、「感想」を書く事なら出来る子がいるのだ。わかっていると思った子が理解できていなくて、寝ているのかと思った子がしっかり聞いていたりする。自分の目の不確かさを確認するのには丁度いい。50分の授業も5分前に感想を書いてもらえば45分。最初の5分で子どもリラックスさせて、授業は40分。子供達集中力の限界はそんなものだ。50分間、ダラダラと授業をするのだけはやめよう。

この写真は21年目の最後のクラス。二中の3年2組。子ども達の姿勢や表情から緊張感が伝わってきた人は教師の素質ありだ。子ども達の目を輝かせるには、まず緊張感を和らげてあげることが必要になる。担任といると「安心」する。そういう先生になって欲しい。*写真を見たい人は旧ホームページを見て下さいね。

空の大会2
空の出番は13時だったのだが、11時半くらいには競技場に着いた。そこでバッタリ嵒の長男のよしひさ君と会った。どうやら、さつきちゃんに続いて、たまきちゃんも陸上部に入ったらしい。空の近くで、嵒の遺伝子が走るのを見ることができる僕は幸せである。
そして
空が走った!50mまでは1位で通過・・・しかし、後半・・足が痛かったのか、バランスを失って・・・それでも自己ベストだったらしい。顧問の先生も校長先生も褒めてくれたらしい。だからファンになってしまうのだ。弱い選手にも「元気が出る言葉」をかけてくれる。そういう先生には、子どもは勿論、親も痺れるのである。日本一を育てる指導者ほど、弱い選手にも心を配るものなのだ。そういう先生達に感謝、感謝である。

栄治
今日も栄治が来てくれた。雨が降る中、歩きで来てくれて8月6日の「川遊び」をホームページにUPしてくれたのだ。感謝、感謝である。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1336 
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「規制」を壊してはならない!

今日の写真1.2.3
スタート前の空は、一人でピョンピョン跳ねてました。スタートはなかなか良くて・・・必死に走る姿をカメラで追いかけながら、ちょっと泣きそうになりました。水泳の時は顔が見えないので、そんな気持ちになったことはないのですが・・・水泳に比べてあっという間に終わってしまうので、ちょっとあっけない感じがします。今日は同じ競技場で大学生たちが10秒台を連発していたのでビックリしました。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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