8月19日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第231弾! 2017年8月19日(土)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第231弾! 2017年8月19日(土)たかやん

夏休み29日目
授業中、彼女が手話で僕に「一緒に帰らない?」と言ってきた。勿論、僕は「いいよ」とサインを送って・・・先週、二人だけで決めたサインは20種類以上。僕の親友にも彼女の親友にも秘密。そう、僕らは誰にも知られずに、密かにつき合っているのだ。僕は「漢江のあの橋で会おう」というサインを送り、僕らは別々に下校して、無事に落ち合った。僕らは「僕らの未来」の話をはじめ・・・そのうち、彼女が僕の肩に寄りかかってきて・・・それだけでも、僕の心臓はバクバクしているのに・・・彼女は僕の首筋にキスをしてきた。僕の体には電気が走り・・・どうしたらいいのか分からなくなって・・・次の瞬間、彼女の顔をチラッと見ると・・彼女の目は赤くなって、歯の方は犬歯が伸びて・・、綺麗な彼女は吸血鬼になっていた!僕は彼女がもの凄く綺麗だから、それでもいい・・という気持ちと、いや、まだ死にたくないという気持ちが複雑に交互して・・・どうしようもない自分がいて・・・その時、気が付いたのだ。漢江って・・韓国だよね。俺はいつから韓国の高校生になったの?そこで、目が覚めたのだった。今朝の4時過ぎのお話。

8月号・9月号・通告
昨日に引き続き、8月号を書き直し、9月号を作成し、通告を考えて・・・そして、ジムへ。今日も7キロ走って、ベンチと腹筋・背筋。お風呂で世界一周のトレーニング。これで8月に入って73キロ。行けそうな気がしてきたぞ。

教師を目指す人へのメッセージ
第二十五歩 「ホモサピエンス」
僕の理科の授業で最初にする話は決まって「ホモサピエンス」の話だった。
『この地球上には何種類の人種がいると思う?』と子ども達に尋ねるのだ。子ども達は「黒人、白人、黄色人種で三種類!」とか「アメリカインディアンの赤色を入れて4種類!」だとか言い始める。そこでこういうのだ。『1種類なんだよ。』『ホモサピエンスという1種類しかいないんだ。』『染色体の数は46本。』『黒人も白人も中国人も朝鮮人もみんな同じなんだよ。』そしてこう続けるのだ。『だから“教養”のある人は人種差別っていうのはできないんだ。みんな同じ人種なんだから・・・・できる人は“無知”な人なんだよ。そういう人たちは人種が1種類ということを知らない人なんだ。知らないから人種差別ができるんだよ。』『勿論男も女もホモサピエンス。まったく同じ人種なんだ。だから男女差別する人も教養のない人なんだなあ・・・』『お年よりも子どもも、障害のある人も、みんな同じホモサピエンス。だからそれを差別する奴らはおお馬鹿野郎なんだ。』という話だ。最初の授業というのは結構子ども達の心に残るものである。理科の楽しさを伝えると同時に自分の考え方を話す。それが大事なのだ。実はこの話は石神井高校の長島先生の授業のパクリである。(子ども達は僕の創作だと信じている。)最初の授業で印象に残っていたので、遠慮なく使わせてもらった。そういい話はこうして語り継がれていくのだ。僕のこの話も僕の教え子達がパクッて語りついているはずだ。
そしてもう一つ。『人は死んだらどうなる?』「星になる。」『本当?』「嘘」『いやそれが本当なんだ。』「どうして?」『地球の寿命はあと50億年と言われているんだ。』「50億」『多分、みんなは死んでいる。僕は生きているかも知れないけど。』「嘘!」『僕らの地球は死ぬ前に赤色巨星になるって言われているんだ。』「ふーん」『オリオン座のベテルギウスのようにね。』「へえ・・・」「太陽はやがて今の火星の軌道よりも大きな星になって、勿論地球はその中飲み込まれてしまう。つまりみんな一つの星になるんだ。」「ふーん。」『人類は太陽系から脱出することはできないから、みんなその地球でさよならなんだ。』「へえ。それで・・?」『みんな無機物になってね。一つの星になっちゃうでしょ?』「・・・・」『宇宙はビックバンで一つの大きな星の固まりからできたと考えると、僕らは最初も一つの星から生まれたって考えられるよね。』「うん」『ようするにだ。僕らは一つの星から生まれ、やがては一つの星になっていくんだ。』「わお。」『大好きな人も大嫌いな人もみんな同じ星になる。』「嫌だ!」人は星から生まれて星になる。子ども達はこういう話が大好きである。こういう話をしてから「天体」の授業に入ると子ども達は星に興味を持つようになるのだ。空に輝く星達が自分達の仲間なのだから・・・・・。
そしてクラスでいじめの問題が発生した時にこういうのだ。『お前は馬鹿だね。教養がないね。頭の悪い大人達と同じだね。ちょっと人と違っているからって・・・そんなことして良い訳?』『理科の授業で何を教わったんだ?』『ホモサピエンスだろ?』『星の話だろ?』
『ふざけるな!この馬鹿野郎!!』『お前はそれでも俺のクラスの生徒か!このアンポンタンが!』『腐った大人たちの真似をするんじゃない!』と僕は大声で怒鳴る。その日の為の布石という訳ではないが、そういう日は必ず来る訳で・・・・。子ども達はそういう言葉で納得するのだ。ホモサピエンス。これを読んでいるあなたにも是非この話をパクッて欲しい。
*KKKもネオナチも教養がない人間の集団ということだ。だって、白人も黒人も僕らもみな同じホモサピエンスなんだから・・・・

ゲリラ豪雨
夕方、久しぶりに西東京市の歯医者へ。空と僕の定期検診に向かったのだが・・・それが又ゲリラ豪雨と重なって・・・僕らはびしょ濡れになって歯医者さんのドアを開いた。すると、綺麗な歯科衛生士のお姉さんが「どうぞ」と白いタオルを出してくれて・・・感動したのだった。そして、「歯磨きは98点です!」と褒められ、マウスピースも「毎晩使っていて、これだけ綺麗にしている人はいませんよ」と褒められ・・・「綺麗だね」って褒められて幸せになる女性の気持ちが少し分かったような気がした。あんまりなかったものなあ・・「綺麗」って言われることは・・・

子宮頸がんワクチン1355 
痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることこそ、今の日本にとって必要なことである。国民を守る岩盤規制があれば、彼女達は苦しまなくて済んだのだから・・・

今日の写真1
突然ですが、北海道にいる弟のヨコチンです。いつも僕を応援してくれています。

今日の写真2
突然ですが、妹のスンミです。僕にこんな可愛い妹がいるって、知らなかったでしょ?

今日の写真3
三兄弟が久しぶりに集まって、こうやって写真を撮るのはいつになるでしょうねえ。

*この日記を読んだ人が、幸せな気持ちになりますように・・

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