8月24日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第236弾! 2017年8月24日(木)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第236弾! 2017年8月24日(木)たかやん

夏休み34日目
仁康の笑顔を見るのはいつ以来だろう・・・久しぶりに札幌での再会である。北大のオムにコートが新しいコートになって、寄付したOB達がみんな集まってテニスをしたのだ。
僕は仁康と組んで川西・高田と試合。いくら仁康が練習してなくても、ロブが打てない高田さんを攻めればいい訳で、6-0で快勝。次の試合は多喜志と組んで堀・蒲生と試合。堀も蒲生もおっさんになっているのだが、僕らの方が更におっさんになっていて・・・苦戦。タイブレークの末に何とか勝ったのだった。そして最後の試合が現役4年の井戸垣と組んで、現役レギュラーとの試合・・・今年の夏は札幌も猛暑で・・・僕は完全にヨレヨレになって・・・スマッシュを打ったところで足が攣って・・・・『痛たたたたたたた・・!』左足の脹ら脛が痙攣して、目が覚めたのだった。大好きだった先輩にも会えて・・・可愛い後輩達にも会えて・・・いい夢だったんだがなあ・・・とほほほほ。

夏期講習
朝の9時から夏期講習がはじまった。3年生だけだったので、入試問題の質問が多く・・・なかなか面白かった。「疲れた!」という声にはちょっと休憩して「算数パズル」で応えた。久しぶりに僕もやったが・・・脳みそをつかわないとできないので、かなり楽しかった。

定期検診
午後は定期検診で堀之内病院へ。6月から延べで300キロ以上走っていることがどう出るか・・・結果はかなりよかった。やっぱり運動は大切なのよねえ。

0キロ
しかし、今日は朝から夏期講習で、午後は病院。夕方から小学生の塾。夜は中学生の塾ということで、ジムへは行けなかった訳で・・・0キロである。とほほほほ。

たかやん先生!
小学生達を見送って、家に戻ろうとした時・・・その子は僕の方を見て笑った。「今晩は!」(え?俺?)「たかやん先生!」『え?誰なの・・・』それは五中陸上部のRちゃんだった。空父のことを何故「たかやん先生!」と呼んでくれたのかは分からない。Rちゃん達は明日から長野で合宿らしい。みんな頑張るなあ・・・凄いなあ。五中陸上部は本当に頑張るチームだ。冬の駅伝が今から楽しみ・・・みんな体を壊さないように・・・無理をしないで伸びていって欲しい。特に女の子達の長距離チームは気をつけてね。Rちゃん、素敵な笑顔をありがとうね。「たかやん」は普通、「先生」はたまに・・・でも「たかやん先生」は滅多に無い呼ばれ方だったので、ちょっと不思議な感じでした。嬉しかったよ・・。ありがとう!

教師を目指す人へのメッセージ
第三十歩 「出る杭になれ!」
「出る杭は打たれる」という諺がある。昔から、ちょっと目立つといじめられる風潮が日本にはあったのだろう。最近の「いじめ」が、弱いものいじめではなくて、目立つ子いじめの傾向があるのも日本的と言えば日本的なのかも知れない。というか「イナカッペ」だよねえ。「いじめ」をする奴らははっきり言って「カッペ」丸出し。ダサいなんていう言葉じゃなくて、「かっぺ」。そう言えば、いじめる奴らは、みんな「かっぺ」丸出しの顔をしているもの・・・・(田舎に住んでいる人のことをいなかっぺと言っているのではないのだよ。貧相で人相のわるーい奴らのことをいっているのだよ)
いじめられている子供たち。そして大人も・・・田舎ッペのせいで死ぬことはないのだよ。都会的センスを持っていると、どうしても僻(ひが)む奴らがいるのだよ。「人と違う」ってね。田舎ッペほど周りと同じじゃあないと安心できないものなのさ。だからいじめれている子供たち。そんなカッペのために死ぬことはないのだ。みんな違って当たり前。そんなことを知らない奴らに自分の人生を左右させていい訳がないだろう?
徒党を組んで、少人数を苛める奴らは弱虫もいいところなんだ。本当に強い奴は一人でいるものさ。だから、弱虫の奴らに人生を台無しにされるのは止めよう。苛めを容認する学校なんてたいしたところじゃあないんだから、行かないのも一つの手だ。頭を使って仕返しをしていくのだって、子供なら許される。いじめられるふりをするのも悪くない・・・・。要は自分が苦しくならない程度に、演技をしたっていいじゃないか・・・・。大事なことは「やられたこと」をメモしておくこと。そしてそれをある時期に公表するのだ。
あて先は学校と教育委員会と市長と警察とマスコミ。それで相手のいなかっぺは轟沈する。何も自殺をするなんて手紙を書くことはない。事実をそのまま記録して、その「犯罪」を伝えればいいのだ。いいかい?大事なのは事実を記録することだ。先生からいじめられている子供たちも同じだよ。授業を録音しておくのも手だよね。いじめている奴らは、急には態度を変えられないものなんだ。黙っていても、必ず尻尾は出すのさ。
学校でのいじめは犯罪なのだよ。子どもだから許されるものではないのだ。「因果応報」悪いことをした奴らには、それなりの「天罰」がくだるものなのだ。
だから子供たち、どうせなら「出る杭」になりなさい。そして自分の周りにそういう杭があったら、いじめないで応援しなさい。出る杭には魅力があるのだよ。自分の人生の友達に、出る杭をたくさんもつ。それが君たちの人生を豊にするのだ。どんなに自分にとっていい奴でも、でる杭をいじめる奴らは一生の友達にしてはいけないよ。そういう「悪い気」をもった奴らと一緒にいると、自分の「気」の質も落ちていくものなんだ。世の中には「いい気」を持った人間と「悪い気」を持った奴がいる。「いい気」を持つ先生や友達を探しなさい。君が「いい気」を持ってさえすれば、直ぐに見つかるからね。だから自分も「いい気」がもてる様に、いいことを沢山しなさい。人が嫌がることはしてはいけないよ。人が喜ぶことをするんだよ。着ているものや、親の職業で人を見てはいけないよ。あくまでもその人間の「気」の質で人を見るのだ。              たかやん
この文章は昔、子ども達向けに書いたものですが、先生達にも通じると思うのです。今の学校で「出る杭」になるのは大変かも知れません。それでも子ども達の為に、「出る杭」になって欲しいのです。「出る杭先生」じゃなければ、子ども達の記憶には残らないのです。10年経っても、20年経っても子ども達の記憶に残る先生になって欲しい。そして、出来ることなら僕が河合先生に今でも影響を受けているように、子ども達の人生に影響を与えるような、そんな先生になって欲しい。そんな「出る杭先生」「出る杭校長」が沢山出てくることを僕は願っています。
*みんなと同じことしか言えない先生って魅力ありませんよね。子どもたちは色々な価値観と出会えることで、偏らずに成長していくのだと思います。先生達も「いい気」を持った人と沢山出会って欲しいですね。「先生」「先生」と呼ばれて、その気になってしまう人は教師には向いていないかも・・・国会議員をはじめとする議員に多いですよねえ・・そういうタイプ・・・そして、みんな本当に人相が悪いですよねえ。
子宮頸がんワクチン1360 
痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることが今の日本には必要なことなのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1
この子は「たかやん塾」が石神2丁目でスタートした時に来てくれた子です。勿論、新堀時代も通ってくれた六中のテニス部で緑ジャージだった法子です。

今日の写真2
法子が緑ジャージの1年生の時、亮は青ジャージで3年生。六中のテニス部のキャプテンでした。当時の僕はまだ二中で現役。3年2組の担任をしていました。

今日の写真3
この子が五中1期生の猛彦です。昭和52年の4月に初めて会ったとき、僕は23歳、猛は14歳だった筈です。確か猛は4月生まれなので、53年の2月までは23歳の担任と15歳の生徒という関係でした。猛が僕のバイクの後ろに乗って、暴走族の手入れで二人揃って捕まったのは有名なお話です。「誰のバイクだ?」『僕のです』「お前ら、どういう関係だ?」『あ・・いや・・そのう・・・あの・・・教師と生徒です!』「あ・・・教師と生徒だあ?」『はい』「どっちが生徒でどっちが教師だ!?」『あの・・僕が教師です』今から40年前のお話・・・そんな馬鹿な!!
*この日記を読んだ人が今日一日、幸せな気持ちになりますように・・・

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