8月25日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第237弾! 2017年8月25日(金)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第237弾! 2017年8月25日(金)たかやん

夏休み35日目
バリ島に来たのは初めてである。親友の至を尋ねて来てみたのだ。至達のいるホテルのプールで遊んで、テニスコートでテニスをやって・・・・
突然、9月議会が始まった。ベルが鳴るが・・・なかなかズボンが履けない。やっと履けたと思ったら、届け物が来て・・・僕が判子を探している間に、議会が始まってしまった。慌てて行くが、新しい議場で自分の席がどこだか分からない・・・そうか、9月議会から新庁舎での議会になったのだ。議場は知らない顔ばかり・・・俊さんの姿を見つけ、その隣に座ろうとするが・・・・なかなかその席までたどり着けない・・・
今朝の4時過ぎのお話。夏休みがもう直ぐ終わってしまう・・・子どもたちの気持ちが分かるような気がしたのだった。

準備
午前中は夏期講習の準備。やはり大切なのは「仕込み」な訳で・・・どんな仕事も「仕込み」がちゃんと出来ていれば大丈夫なのです。

生活費じゃねえぞ!
神戸市議の政務活動費が問題になっている。8万部作成して、その殆どを廃棄する・・・それが本当だとしたら・・・それ自体がアウトである。市民の税金で作成した議会報告を廃棄?それはアウトでしょう。そう考えると、彼の言っていることは嘘が100%である。自分で徹夜しても80000万部など配れる数字ではないのだ。駅で2000部配ることが、どれだけ大変なことか、彼は分かっていない。要するに、彼は駅にも立っていないのだ。新座市の場合、政務活動費は月に2万円。しかも、個人の市議会報告は政務活動費の対象にはならないわけで・・・全て自己負担なのです。僕の「一生懸命」も勿論、自己負担。余ったら廃棄・・なんて絶対にできません。現役の市議会議員は断言します。彼は嘘つきです!
しかも100%大嘘つきです。それにしても、自民党はアウトですよねえ・・・

夏期講習
午後は4時間、夏期講習。夏休みに4週間みんなで頑張った夏期講習も今日で終わり。子どもたちは勿論、僕もかなり力がついたと思う。

5キロ
夕方、ジムに行って5キロ走った。これで8月に入って109キロ。いい感じである。9月は議会があるから無理だろうなあ・・・でも、やれるだけのことはやろうっと。テニスも少しはやりたいな。

テニス
亮からラインがあって・・・トレーニングの後にテニスをすることになった。本当にひさしぶりのテニスで・・・もうボロボロだったのだが・・・新しい友達もできたし・・・楽しかったなあ・・・


教師を目指す人へのメッセージ
第三十一歩「校長の仕事」
僕には校長の経験がない。校長どころか学年主任もないし、副担任もない。「担任」が命だったからである。33歳
を過ぎた頃、当時の校長に「管理職試験を受けてみろ」と言われたのだが、断った。「担任ができて、授業がやれて、部活ができたらやってもいいですけど・・・その三つともできないんじゃあ、僕にはできません。」そう言って断った。それで後悔はしていないのだが、最近になってそういう道もあったかなと思うようになった。クラスを持てなくても授業に乱入することはできそうだし、部活を持てなくても子ども達と一緒に遊ぶことはできそうだ。校長の仕事は大きい。学校は子ども達と直接関われる担任が基本だが、その先生達を温かく見守る校長の存在がとても大きい。
校長経験のない僕だが、校長の仕事のことを話せる歳になってきた。校長の仕事ははっきりとしている。まず「学校の雰囲気を明るくすること」である。職場の空気を明るくするというのは、立派な仕事だ。あなたが将来校長になろうとしているなら、そのことに気づかなくてはいけない。「雰囲気を明るくすることは、校長の大きな仕事」である。校長試験や教頭試験は“管理職試験”と呼ばれているから、何かを「管理しなくては」と思うかも知れないが、そうではない。まずは職場の雰囲気を明るくすることに務めることだ。そのことに気付かないと、学校は荒れていく。
校長が明るい雰囲気を作ると、先生達の心が開放される。心が開放されると、いい仕事ができる。当たり前のことである。先生の仕事は子ども達と向き合わないとできない。それこそ、偉そうなことを言っているだけでは「仕事」とは言えないのだ。子ども達の目を見て、クラスや授業を明るいものにしながら、子ども達を育てていくには気持ちに“余裕”がないといけない。その余裕が「学校の明るい雰囲気」である。
最近は親からのクレームが多い。若い先生達がそのことで独りで悩み、鬱状態に・・・そして自殺。そういう学校には校長はいても「仕事」はしていない訳だ。仕事のできる校長なら「俺に任せろ!」「俺が話をする」「担任を君に決定したのは俺だ!」「こういう時の為に校長がいるんだ」「君は子ども達に集中しろ」「大丈夫だ、みんながついている」「何とかなるものだよ」先生達が悩んで、病気になったり死んでいくのは、こういう校長がいないからである。この間も近隣の学校で初めて担任をした若い先生が亡くなった。孤独を感じない限り、人は死を選ばない。仲間の温かさ、上司の力強さを信じているものは決して死ぬことはない。
校長が教育委員会の顔色を伺うと、校長の顔色を伺う先生が増えてくる。そういう学校には「明るい雰囲気」はない。そういう雰囲気の学校で育つ子ども達は可哀そうである。
「人生の中でかけがえのない六年間」「人生の中のかけがえのない三年間」を明るい雰囲気を体中で心一杯に感じて育つ子どもたちと、不安で暗い雰囲気を感じながら育つ子どもたちとの差は大きい。
 学校の雰囲気を暗くするのは「犯罪」に等しい。いつも人の粗を見つけては怒るような校長(先生)になってはいけない。恐い人に人間は従うが、それは好きで従っているのではない。嫌々従っているだけだ。本来人間は「好きな人」の言う事を聞くのである。「好きな人」の為になら自分を捨てても頑張るものなのだ。それはいつの世の中も変わらない。校長と先生達との関係も先生と生徒達との関係も同じである。
 暗い雰囲気、恐い雰囲気を持つ人間を心から好きになる人はいない。「昇進」や「異動」をちらつかせる校長が先生達から信頼されることはないし、「成績」をちらつかせる教師が子ども達から信頼されることは決してない。みんな嫌々言うことに従っているだけだ。そういう校長の仕事量は「ゼロ」あるいは「マイナス」である。
 人間は好きな人の為になら、力以上のことまでやり遂げるものだ。それこそ「教育は愛」なのだ。学校中を「愛」や「熱」で一杯にすること。それが校長の仕事である。まずは自分自身が笑顔でいること。笑顔で先生達のいいところをたくさん見つけてあげること。そして先生達があなたのことを好きになったら・・・駄目なところを直してあげればいい。
気になるところがたくさんあったら、一日も早く相手に好きになってもらうことだ。それが校長としてあなたが一番最初にする仕事である。
「駄目な教師が多い」とボヤいてはいけない。それはあなた自身が駄目な校長であるということを意味する。駄目な生徒がいないように、駄目な教師だってあなたがいれば何とかなるのだ。
あなたは子ども達から好かれることは得意なはずである。「甘やかす」だけじゃあ馬鹿にされるだけで好きにはなってくれないし、「恐い」だけでは、言うことは聞いても好きになってはくれない。どうしたら子ども達が自分を好きになるか・・・答えはあなたが知っている。そう「自分が子ども達を好きになればいい」のだ。校長だって同じだ。自分の学校の先生達をまず好きになること。嘗ての子ども達に注いだ愛情と同じものを先生達に注ぐこと。それができるから、あなたは今「校長」なのだ。
あなたが校長を目指すなら、次のことは覚えていて欲しい。「校歌」は一日で覚えて、大声で歌えるようにする。「先生達の名前」着任前に完全に覚える。「子ども達の名前」は、最初の一ヶ月で全員覚える。「自習」の時間があったら、お話をしに教室へ行く。常にお話のトレーニングだけは欠かさない。何故なら、校長の授業は「お話」しかないのだから・・・。つまらない話をして高い給料をもらってはいけない。あなたの話を聞いていない子ども達がいたら、それはあなたの話に魅力がないからだ。反省して「仕事」になるような話を勉強することだ。学校の掃除を率先してやることは勿論だが、何よりも明るい雰囲気を学校中にばら撒くこと。それには先生達(子ども達)の真の声に耳を傾けることである。先生達の本音を聞いて、先生達の力を出し切らせて学校を組織の力で運営していく、それが校長としてのあなたの仕事なのだ。

 価値のあるものを生み出すこと、人の役に立つこと。それが「仕事」だ。価値のあるものを生み出してなければ、人の役に立ってなければ「仕事」をしていることにはならない。僕は先生にそう習った。人に生まれてきたからには、残りの人生でいい仕事がしたいものだ。
*僕は新座の校長達に期待しています。優秀な人が多いからです。校長が優秀であれば、学校は変わります。

子宮頸がんワクチン1361 
痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることが今の日本には必要なことなのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1
新堀のたかやん塾です。ひとみと同級生の東が写っているとういうことは、新堀の「たかやん塾」の最後の方です。この中には僕の初孫の楓もいます。五中が5人、六中が3人ですね。

今日の写真2
好子先生です。空は勿論、僕も大好きな先生でした。本当に素晴らしい先生でした。子どもたちに語りかける言葉が凄いのです。悪いことをするとピシっと叱ります。でも、その叱り方に子どもたちに対する「愛情」を感じるのです。

今日の写真3
僕が愛する教え子達も、もう大学4年生になりました。ほんの少しの時間しか一緒にいなかったのに・・・駅で会うと、必ずハグしてくれる教え子達に感謝、感謝です。

*この日記を読んだ人が今日一日、幸せな気持ちになりますように・・・

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