8月3日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第215弾! 2017年8月3日(木)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第215弾! 2017年8月3日(木)たかやん

川遊びのお知らせ
今度の日曜日、8月6日に「第19回わいわい川遊び」があります。多くの方の参加をお待ちしています。詳しくはwww.takayan-world.com/cheeringparty/index.html
で見て下さいね。
連絡先 たかやん 090-6497-5737

夏休み14日目
「カルピスが売ってないの」「そんなスーパーあるの?」「だって無いんだもん」「しょうがないなあ・・・どこかで探してくるよ」「うん」僕は彼女が飲みたいと言っていたカルピスを探しに遠くのスーパーへ・・・(何で俺がカルピスを探しているんだ?)そこで目が覚めた。時計を見ると5時だった。

準備
今日は夏期講習と小中学生の塾がある日。午前中一杯、その準備に追われた。その時、その時の子どもたちに合わせて考えるので、何日も前からの準備は出来ないのだ。こちらのカリキュラムに子どもたちを合わせるのは簡単。学校と同じ事をやればいい。でも、それぞれが違う問題点を抱えている子どもたちに、そんな教え方をしていたら、伸びるものも伸びない訳で・・・その日の準備になるのである。

100均
サニーライフの帰りに100均に寄った。鋏をどうやって100円で作るんだろう・・・そんなことを思いながら、鋏を2つ買ったのだった。

夏期講習8日目
思い合いの「和」めざす  (東京新聞 8月3日から)
「和をもって貴しとなす」。聖徳太子が制定したとされる日本で最初の憲法「十七条憲法」の第一条はこう始まる。国民一人一人が争いなく幸せに暮らす。それは素晴らしい世界だろう。古代の人々は富でも権力でもなく、お互いが思い合う「和」の実現を目指した。
 「和」を大切にする文化は、今の日本にも残っている。このような考え方は未来にも引き継いでいくべきだ。
 しかし、和を乱し、空気を読まなければ仲間はずれにされ、白い目で見られる今の状況は「和」と言えるだろうか。その為に私たちは無言になってしまっていないだろうか。悲しいことに、いじめやパワハラなど、この世には差別が存在し、それは決して少なくはない。
「KY(空気読めない)」という言葉も使われ、形だけの和を目指すものが人を傷つけることさえある。
 空気を読むことは「和」を重んじることにはならない。孤立することが怖いから、和を乱してはいけないからと沈黙しては何も変わらない。「和」を大切にすることは、決して自分の意見を押さえ込むことではない。自分にとって、相手にとってもっとも良い方法は何かを考え、議論しながらより良い結論にを導くことが「和」だ。
 本当の「和」の実現した社会とは、皆が自分の考えを躊躇いなく口にし、意見の違う人も認めるものであるべきではないか。私たちは時に、「和」という名目で行われる差別に身を任せてしまう。それに立ち向かうことは、きっと容易ではない。それでも、本当の「和」の実現を目指し、小さな一歩から踏み出していきたい。(熊谷 咲星)
*この子は14歳。みんなと同じ中学生だ。本当の「和」の実現を目指し、小さな一歩を踏み出したい・・・こんな文章、自分が14歳の時には思いつきもしなかっただろう。でもね、みんなも練習をすれば書けるようになるんだなあ・・・何事もトレーニングなのです。

第九歩 「空き時間」 旧ホームページから
空き時間というのはなかなかいいものだ。理科の場合は実験準備というやつがあるが、一度準備してしまえば、あとはみな同じな訳だから、その時間はまあ自由ということになる。職員室でお茶を飲んで話し込むのも悪くはないし、疲れた時は冷房の効いた保健室で一休みなんていう人も中にはいる。僕は何をしていたかというと、他の授業に参加していることが多かった。一番多いのが「体育」だ。きっかけはこうだった。「高邑先生のクラスに体育嫌いの生徒が入ります。体育が嫌で学校を休みます。不登校気味です。」そういう連絡が入ったのだ。僕は嵒(甲神先生)と相談して、自分の空き時間を全て自分のクラスの体育と重ねることにした。そして1年間体育の授業を子供達と一緒に受けたのである。結果はどうだったかというと、彼は一度も学校を休まなかった。そして体育の授業も…・・。
そして僕はこの1年間で子供達と「体育」を一緒にする快感に目覚めてしまったのだ。サッカーは勿論、鉄棒も水泳もバスケットも持久走も運動能力テストもすべて子供達と一緒にやった。これが又楽しいのだ。子どもと同じような気持ちで授業を受けられるのが嬉しかった。体育の授業の後の授業のけだるい事なんかも十分に味わった。
 週に23時間とか24時間とか結構苦しい時期もあったが、18時間とか20時間くらいだと空き時間もかなりある。体育以外の授業を覗くのも面白い。学年の先生達と仲がよかったせいもあるが、予告無しに教室に入り、生徒と一緒に授業を受けるのが好きだった。ノートを持ち込んで一緒に勉強するのだ。勿論手を挙げて質問もする。休みのこどもの席に座り、反対サイドから見る授業は、自分の授業を鍛えるのにも役に立った。要するに授業の主役は子供達だということが分かったのだ。僕ら教師は子供達の気持ちを分からないで授業をしてはいけないのである。「分からない。」のは子どもが授業をちゃんと聞いていないからではなくて、自分の授業が下手糞だからだということを分かっていなくてはいけない。
それ以外の空き時間、僕はよく英会話の練習に使った。最初は英語科の先生をつかまえて、NHKのラジオ講座を一緒に暗誦してもらった。そして次にはAETをつかまえて、話込んだ。これを年間通してすると英語の力がかなりつく。そしてAETにパーティーに招待されるようになり、AETの悩みを聞くようになり、どんどん友達が増え、ますます英会話が好きになる。不思議なもので、担任や顧問が英語が好きになるとそれが子供達に影響するのである。教室やテニスコートでNHKのテキストが頻繁に見受けられるようになるのだ。AETが教室に遊びに来て、テニスコートに遊びに来て、子供達と自然に仲良くなっていく訳だ。そして子供達はもっともっとAETと英語で話したいという思いが強くなっていく…・。僕はそういう風に空き時間を過していたような気がする。勿論年休を取った先生がいる時は代わりにその教科の授業をしたり、理科の授業をしたりもした。それはその時の雰囲気なのだ。「空き時間」1週間に5時間あれば1ヶ月では20時間。1年では240時間。夏休みや冬休みがあるからそうはいかなくても、結構な時間になる。空き時間を有効に使おう。僕らは「給食」という時間で昼を拘束されている代わりに、空き時間という時間がある。
 写真は僕の親友二人。ヒロミとスティーブ。スティーブがタイへ行ったときは泣いた。今でも時々電話やメールで会話をしている。

東京新聞一面
今朝の東京新聞の一面の見出しはこうだ。
「官僚が官邸の顔色を見て仕事」「国家の破滅に近づいている」
「福田元首相 安倍政権批判」「人事関与は最大の失敗」
福田元首相は“中央官庁の公務員が、官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、無茶苦茶だ」と指摘。自民党が潰れるときは、役所も一緒に潰れる。自殺行為だ”と述べた。安倍政権が設置した内閣人事局は、各省庁の幹部人事を一元管理。現在は萩生田光一官房副長官が局長を務めている。*成る程、僕と同じ事を福田さんも思っていたのか・・・そんな気持ちで今朝の朝刊を読んだ。学校でも役所でも、上を見て仕事をしてはいけないのだ。どの世界にも能力がない人に限って、上司に取り入って出世しようとする訳で・・・国家公務員の場合、萩生田光一官房副長官が局長をしている内閣人事局が「お上」ということになる。萩生田・・・最近、何度も出て来る名前だ。官房副長官だから怖いのではない。内閣人事局長だから、忖度以上のことをしてしまうのである。安倍晋三は本当に凄い仕組みを作ってしまった。恐ろしい男である。   

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1340 
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることこそ、今の日本にとって必要なことである。

今日の写真1.2.3
俊さんと二人で「市民と語る会」の議会報告会をした後の写真です。僕も結構忙しい方ですが、俊さんはもっと忙しい人です。本当によく動く人です。そして多くの人から頼りにされています。同じ29年生まれで、同じ東京の第3学区なので、共通の話題も多く・・・とても、まったりできるのです。それでいて、お互いに違う世界に生きていて・・・とても勉強になります。議会で「いい仲間」に出会うこともあるのですから、僕は本当に幸せです。
今日は流石にちょっと疲れました。いい夢を見て疲れをぶっ飛ばしたいところです。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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