8月4日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第216弾! 2017年8月4日(金)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第216弾! 2017年8月4日(金)たかやん

川遊びのお知らせ
今度の日曜日、8月6日に「第19回わいわい川遊び」があります。多くの方の参加をお待ちしています。詳しくはwww.takayan-world.com/cheeringparty/index.html
で見て下さいね。
連絡先 たかやん 090-6497-5737

夏休み15日目
彼女の声は澄んでいて、とても綺麗だった。その歌声に合わせて僕はピアノを弾いた。そして、彼女の声に合わせて、僕も歌を歌った。仲間達が大きな拍手をしてくれ、先生達の中には涙を流している人もいた。僕らは3曲も歌った。そして、最後に僕らは手を取り合って、ハグをして・・・舞台の上でキス!(ちょっと待てよ。中学生が謝恩会の舞台でキスしていい訳・・・)「ココア!」「やっぱりお前だったか!!」今朝の4時過ぎのお話。

準備
今日も午前中は「夏期講習」の準備。それがまた楽しい。子どもたちの顔を思い浮かべながら準備をする。出来ないことを出来るようにする!それが夏期講習の目的だ!!

夏期講習9日目
副大臣の暴言  斎藤美奈子(東京新聞 本音のコラムから・・)
共謀罪と加計学園問題が気になって仕事が手につかない。そこに飛び込んできたこんなニュース。「内部告発者を処分の可能性」
 おっと、それって共謀罪の話?ではなくて、発言の主は義家弘介文部科学副大臣。文科省の文書再調査について「今回告発した人は公益通報者にあたると思うが、権利を守る意識はあるか」と質問した森ゆうこ議員に「国家公務員法(違反)になる可能性がある」と彼は答えたのだった。
 義家副大臣の答弁は迷走している。同じ文書について、先週は「私が確認していない文書は行政文書ではない」と発言。「職員の皆さんはマスコミにではなく私のところに届けていただきたい」とも述べていた。
 学校の問題に置き換えてみよう。ある学校でいじめ疑惑が発覚した。教師は当初「私が確認していないいじめはいじめではない」と突っぱねていたが、形勢が悪くなったら「生徒諸君は家族ではなく私のところに届けていただきたい」それでは届けようと立ち上がった途端、「いじめを告発した生徒は処分になる可能性があるからな」
 報復をちらつかせつつ「告発したきゃしてみろ」と促す。完全な脅しである。文科省の恐怖政治を見て、他の省庁も縮み上がったことだろう。これでは調査などできはしない。こうやって全てが握り潰されてきたのである。(文芸評論家)
*義家弘介が登場するのは二度目。嘗て「ヤンキー先生」として、生徒達から絶大な信頼を得ていた青年教師は、いつの間にか権力側の人間になってしまった。生徒達の方向を見ていた時の彼は、実にいい顔をしていたが、今ではその面影はない。権力を握ると、人間は駄目になっていく・・・その良い例である。
第十歩 「ピグマリオン」 旧ホームページから
「ピグマリオン効果」という心理学用語を知っているだろうか?教師や親やコーチが子供達と接する時に「この子は凄くいい子だ。」「物凄い才能がある。」「将来有望だ。」と本気で思うことで、子供達が本当にそういう風に変化していくということが頻繁にあるという心理学用語だ。勿論僕はそれを実践してみた。そして「ピグマリオン効果」はいたるところで力を発揮したのだ。この効果の味噌は本気でそう思い込むことである。そうでなくても本気でそう思い込むと、段々子供達はいい方向に変化していくのだ。
 例えばこういうことがあった。どうしようもない問題児がいた。小学校からの札付きのいじめっ子だ。母子家庭だったのだが、お母さんはいつも学校に呼び出せれては先生に怒られていた。2歳違いのお姉さんがいた。そこで僕はこう思い込む。(こいつはいい奴だ。元気がよくてこどもらしい子どもだ。テニスをやらせたらきっといい選手になる。)悪いことなど全て忘れる訳だ。そして職員室掃除にきたお姉ちゃんにふと漏らすのだ。「あの子はいい。実にいい目をしている。テニスやらせたらきっと凄い選手になる。」廊下で会うたびに「いいよ、君の弟は…」とお姉ちゃんの友達に聞こえるようにいう。彼がテニス部に入りたいといってきたのはそれから2週間後のことだった。そして彼は本当に凄い選手になったのだ。大事なのは何度も言うようだが、本気で思い込むこと。本気なのだから自分が漏らす言葉はいいことばかり。それがまわりまわって子どもの耳に入るという訳。それを聞いた子どもは勿論やる気満々になる。その先生を好きになる。その効果は計り知れない。
ところが、学校の先生はこの逆をしてしまうことが実に多い。「逆ピグマリオン」だ。小学校で悪いと評判になると「この子は悪い子だ。」と決めつける。そう思い込むから漏れる言葉は悪い言葉ばかり。その言葉がまわりまわって子ども自身の耳に入る。それを聞いた子供達は「あの先公の野郎…」となり、ますます悪くなっていく訳だ。
ただピグマリオンに頼っただけでは事は上手くいかない。ピグマリオンは子どもをこっちに向ける第一歩にしか過ぎない。その後に、その子供達をしっかりと見守ることが大事だ。そして今度は本当にいいところを誉めるのである。おだてるのと本気で誉めるのとは違うのだ。出来ていないのに「出来たね。」「凄いね。」といわれても子どもは嬉しくはないのだ。出来なかったことを出来るようにしてあげなくては本当に誉めることはできない。そしてその技術こそがプロのテクニックなのだ。子供達に自信をつけてあげよう。それには多少の苦しさはつきものだ。その苦しさと一緒に向き合おう。そして一緒に乗りきるのだ。その方法はたくさんあるだろう。自分だけの方法を考えるのも面白いし、人のテクニックを真似るのもいい。いいものは全て盗めばいい。本物のプロは自分のテクニックを隠しはしない。誰にでも喜んで教える。教えるけどなかなか真似ができない。そういうものなのだ。だから人に隠すような技術は本物ではない。そんなものは真似る必要もないのだ。プロになりたければ誰が本物なのか自分の目で見分けなくてはいけない。貴方の周りには必ず何人かのプロの教師がいる。子供たちに対する表情や言葉でその人はすぐに分かる。その人は温かい目と温かい言葉を持っているから・・・・
 写真の前列左から3番目が、僕が敬愛する河合隆慶先生。先生はプロ中のプロだった。僕はこの先生のお陰で、明るい人生を歩くことができたのだ。
絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1340 
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることこそ、今の日本にとって必要なことである。

今日の写真1.2.3
10年前の母さんです。4歳の空を気遣いながら土手を歩いているのが分かります。空には本当に優しいおばあちゃんでした。そして、それから10年後の母さんの笑顔です。母の笑顔と息子(娘)の笑顔ほどいいものはありません。自分も最後の日まで、なるべく笑顔でいたいものです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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