8月6日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第218弾! 2017年8月6日(日)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第218弾! 2017年8月6日(日)たかやん

川遊びのお礼
本日、8月6日(日)の「第19回わいわい川遊び」無事終わりました。東久留米の新井さん、菅谷さん、小松原さん、朝霞の小林さん、藤井さん、そして新座の佐藤さん。日本工営の金田さん。本当にありがとうございました。そして、参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
最後に川掃除仲間のみんなもありがとう。文夫、直弘、賢二、直也、栄治、宣樹、大輔ありがとう。冷や麦部隊の次郎、七風、じゃんこ、ひとみもありがとう!
来月の川掃除は9月10日(日)の予定です。

夏休み17日目
長い職員会議だった。冷房もない職員室でダラダラと下らないことを喋る校長。馬鹿臭くって聞いてられるか・・・とイヤホンを片耳に入れ、英語の勉強をする。「何やってんの!」突然、鬼の形相で現れた陽子が俺のイヤホンを引き抜く!「何すんだよ!」と大声を出したところで目が覚めた。やっぱりココアが俺の耳を舐めていた。今朝の5時過ぎのお話。

原爆の日
72年前の夏、きっと今日みたいな長閑な日に原爆は落とされたのだ。戦闘員ではなく、一般市民の上に原爆を落とすというアメリカ人の想像力のなさに鳥肌が立つ。しかも3日後には長崎でも落とすのだから・・・その残忍さに怒りがこみ上げる。しかし、もし当時の日本が「核」を保有していたら、そして米本土を空爆する力があったなら・・・「鬼畜米英」に躊躇すること無く原爆を落としていたのではないだろうか。核兵器の恐ろしさはそこにある。保有してしまったら、使ってみたくなるのが人間の心理。「非核三原則」の意味はそこにあるのだ。「被爆すること」も「被爆させること」絶対ご免である。

準備
8時半に我が家に集合ということで、その前にやるべきことをやらないといけないわけで・・・名札、ホワイトボード、麦茶・・・(おっと、麦茶パックと氷を忘れた!)机に椅子に・・・スイカに冷や麦、ビニール袋・・・使用許可証、パンフレットにノート・・・
拡声器、ホワイトボード用のペン、カメラ、携帯・・・川掃除の道具(トング、軍手、ゴミ袋、リヤカー)日焼け止め、虫スプレー・・・毎年やっていても、忘れてしまうものもあるのよねえ・・・。

8時半
川掃除仲間が集合した。東久留米からは新井さんがボートを持って来てくれて・・・僕らはスイカを冷やす部隊、氷を買いに行く舞台、本部を設置する部隊などに別れ・・・水槽を取りに行く部隊もあったねえ・・・徐々に準備が出来上がっていった。

9時半
受付開始。傷害保険に入っているので、親も子も名前を書いて貰った。

10時
川掃除スタート。小さな子が頑張ってゴミを拾ってくれたなあ・・・。お母さん達も一生懸命拾ってくれたなあ・・・

10時半
お魚博士(佐藤さん)の「魚とり教室」がはじまった。最初は上流へ行って、次にドングリ公園まで遠征しての「魚とり教室」は大成功だった。

12時
採ってきた魚の解説が始まった。お魚博士は「川底の石」の話や「外来種」の話、そして「美味しい魚」の話などをして、子どもたちに「魚の名前」を覚えてもらっていた。

12時半
「子ども食堂」が始まった。前回は「カレー」と「豚汁」だったのだが、今回は「冷や麦」注文を受けてから茹でるという方法で家族単位でテーブルに着いて貰って、麦茶を飲みながら「冷や麦」を待ってもらった。それでもキッチンは大忙しで・・・

13時半
「川遊び」が始まった。タイヤボートやカヌーに歓声を上げる子どもたち。子どもたちの笑顔を見守る大人の笑顔。どちらも見ていて幸せを感じた。

14時半過ぎ
天気が心配だったので、少し「スイカ割り」を繰り上げてやることに・・・まずは背の順に並んで貰って・・・更に低学年と高学年に分けて・・・スイカ割りが始まった。これがまた結構面白くて・・・子どもたちも大人も楽しんで、美味しいスイカを食べたのだった。

15時
採った魚達を「黒目川」に返す子どもたち。川の命に触れ、そして命を川に返す作業は子どもたちにとって貴重な体験だったと思う。

15時半
スタッフが集合して、「お疲れ様でした!」と記念撮影。「また来年もよろしくお願いします!」と解散した。

18時
反省会が始まった。「疲れたーっ!」「本当にお疲れ様!」って感じで・・・来月の川掃除の日程を決めて・・・21時前には綺麗に片付けて、それぞれが帰宅したのだった。

教師を目指す人へのメッセージ
第十二歩 「骨折」
僕は21年間の教員生活で計5回骨折した。サッカー、バスケット、水球、プロレスごっこ…子ども達と遊んでいると、本当に骨が折れる。そして生徒を骨折させたことが1回。
それは五中7期生の1年2組の教室での出来事だった。何のことで怒ったか、全く覚えていないのだが、とにかく誰か男の子に僕が腹を立てて、手に持っていたバレーボールをその子に向かってスパイクしたのだ。そのボールはその子から外れて全然関係のない女の子の方に飛んでいった。そしてそのボールをよけようとした尊子の手にボールが当たったのだ。尊子は「痛い!」と言ってうずくまり…僕は尊子を連れて病院に行った。結果は骨折。しかも尊子はテニス部で・・・暫くラケットが握れなかった訳で・・・今考えると本当にひどい話である。たまたまその子のお父さんが学校の先生で、お母さんも僕のことをいつも応援していてくれた人だったから、「しょうがないよ、たかやん。」で終わってしまったが、今ならそうはいかないだろう。仮に怒らせた当人の男の子に命中したとしても、許される事ではない。本当に自分が情けなくなる。子供は大人が考えているより弱いのである。その事を知らないと、大怪我をさせることもあるのだ。

 僕は空手を習ったことがある。教え子と一緒に道場に通った。毎日毎日殴る、よけるの連続。不思議なもので、毎日そういう練習をしていると誰かを無性に殴りたくなってくるのだ。ある日、学校で洋介がふざけて僕の顔にパンチを出した。僕は反射的にパンチをよけて、カウンターを一発。洋介は吹っ飛んでしまった。それ以来僕は空手が恐くなってやらなくなった。六中では試験の時にこういう子がいた。「たかやん、俺のこと殴ってよ。俺絶対合格したいから、ここで気合を入れて欲しいんだ。」3年の冬。直樹は自分の偏差値のはるか上の高校を受験しようとしていた。『そんなこといっても、無理だよ。一発ずつ殴るならいいけど…』僕がそういうと直樹はそれでいいという。しょうがないので一発気合を入れてやった。そうアントニオ猪木のようにパシっと…。そして直樹の番。ホイと言って顎を出すと、その子はそこをめがけてビンタ。ところが手の付け根がまともに入り、僕の首の骨がずれてしまった。子供は思ったよりもひ弱だし、思ったよりも殴るのが下手だということを知った僕であった。

五中の4期生のお話。ある時子ども達とプロレスごっこをしていた。こっちは一人で向こうは三人(多分、道哉とアキと弘基か誰か)。そういう時は気を付けなくてはいけない。僕はスピニングトーホールドなる技を掛けられ、ギブアップしたのだが…それでも子ども達は僕の足を回しつづけ…僕の股関節は外れてしまったのだった。この脱臼は痛かった。しばらく子ども達とサッカーが出来なかったから…。

いくら子供でも複数人と戦ってはいけない。子供達は思ったよりも手を抜くことが下手である。そのことを知らないと、怪我をするのである。最近の子ども達は骨がもろい。校庭に手をついただけで骨折した子がいた。病院でレントゲン写真を見せられて驚いた。老人のようなスカスカな骨なのだ。その子の家の冷蔵庫には信じられないくらいの量のソフトドリンクが入っていた。インスタントラーメンが大好きなその子はその後食生活を変える事で、骨が丈夫になっていった。家庭訪問をしたら、その家の食生活を見てこよう。何度もいうが、子供は「よい言葉とよい食事」で育っていくのである。
絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1342 
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることこそ、今の日本にとって必要なことである。

今日の写真1
新座市東北から来て、川掃除に参加してくれた親子です。この後、魚を捕りまくり、午後はボートで遊びまくり、最後にスイカを食べて・・大満足。子どもたちの笑顔が素敵でした。

今日の写真2
ドングリ公園まで遠征し、子どもたちの前で投網を打つ佐藤さんです。ここで採れた鮎は栗原一丁目公園まで持ち帰り・・・水槽の中で元気に泳いでいました。

今日の写真3
そして、午前中最後の「お魚教室」です。今年は川の中の「石」の説明から入りました。
“「砂岩」や「チャート」は昔海の中で堆積してできた石なんだよね。さあ、どうして海の中の石が、今川の中にあるんだろう?“”川の底が泥だと、石の裏に卵を産むような魚は生きられないんだよ“お魚たちの名前を覚える前に、黒目川の石の話をする佐藤さんです。新座の理科の先生達にも来て欲しかったなあ・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになれますように!

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