9月16日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第259弾! 2017年9月16日(土)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第259弾! 2017年9月16日(土)たかやん

晴れ男
体育祭の朝、外は曇り空。「午後から雨だって」「大丈夫、晴れ男だから・・・」「南部ははやく降り出すって!」「大丈夫、俺は晴れ男だから・・・」そして学校から「体育祭決行」のメールが来て・・・我が家は一気に体育祭モードになったのだった。

序列
開会式での来賓の紹介はグラウンドの方から眺めていた。学校教育部長、県会議員、市議会議員、小学校長・・・来賓にも序列?があるのか・・・俺たちは県会議員よりも下か?そんなことはないだろう。小学校長よりも上か?そんなこともないだろう。いっそのこと、年齢順にするとか、背の順で並べるとか、レディーファーストにするとか・・・そして、全員で「礼!」で終わり・・・そんな来賓紹介なら出てもいい。台風が来るかも知れないというのに、一言だけど、来賓が次々と「頑張って下さい!」と言っているのを聞かされる子どもたちの事を少しは考えて欲しい。

挨拶
そう言えば、来賓の挨拶はなかったような・・・体育祭にあれほど要らないものはない。来賓、PTA会長・・・要らない、要らない。校長の挨拶や生徒会長の挨拶はあってもいいが・・・時間の無駄である。

第1回
「私の時、第1回体育祭でした」と陽子。「そうだよ、あれから40年経ったんだ」「そうなんですね」「陽子は15歳だったんだから、もう55か・・・」「そう55」「俺は23だったから、うん合ってるわ」五中1期生の3年4組の担任と8歳しか違わなかった生徒が来賓席で昔の話に花を咲かせていたのだった。

SNOW
陽子の隣が博子さん。来賓席の三人がSNOWやって大笑い。「後で送ってね」「うん」博子さんと僕は同学年。同じ時代を生きてきた訳で・・・

800mリレー
競技の3番目が800mリレー。空がリレーのアンカーで走るというので、少しドキドキしていた。昨日は「また足が痛くなってきた」と言っていたからだ。水泳では速いところを沢山見てきたけれど・・・陸上では思い切り走っているところを殆ど見たことが無く・・・4番でバトンを貰った空だったのだが・・・・・そんな心配は無用だった。あっという間に一人抜かし、そしてゴール前でもう一人抜いて・・・「速い!」「凄いじゃない!」と驚かれた訳で・・・陸上部で本気で練習を一生懸命やるとどうなるか・・・それを証明した瞬間だった。

中学生スポーツ
スポーツの世界で大切なのは、素質と努力と指導者だと思う。特に中学生スポーツはそうだと思う訳で・・・そのどれが欠けても、子どもたちは伸びていかない・・・そう思うのである。

何度も・・
五中の体育祭・・・赤団と白団の2色対抗を作ったのは僕らである。中村敞一カから「盛り上がる体育祭をやってくれ!」という指令が来て・・・僕は初代白団の団長になった。そして、次の年からは殆ど赤団の団長(勿論教師の)として体育祭に関わってきた。紅白の対抗が赤と黄色の二色対抗になったけれど・・・五中体育祭の雰囲気は昔のままである。そして、その体育祭に関わる教師達の優しい目と熱い思いも変わっていない・・・子どもたちの一生懸命な姿とそれを見守る先生達の優しい目を見ていたら・・・何度も泣きそうになった。五中で一緒に燃えた子どもたちとの一瞬、一瞬を思い出したのかも知れない・・・。

カメラ
今年の来賓席にはカメラが溢れていた。いいことである。昔、来賓席で写真を撮っていたらPTAの会合で当時の会長から「ずるい」と言われ、空ママが困っていたことを思い出した。体育祭なんだから、どこから撮ってもいい。みんなで気持ちよく子どもたちを応援したいものである。子どもたちもカメラを渡したら・・・思い出に残るいい写真が撮れるだろう。

校歌
五中の校歌はいい。神宮司久子を思い出すから・・・。当時の五中を思い出すから・・・
閉会式で子どもたちと一緒に五中の校歌を歌った。子どもたちが肩を組んで大きな声で歌う姿を見ていたら、神さんや嵒そして子どもたちの顔が浮かんで来て、涙が堪えられなくなった。

ジム
今日もジムで7キロ走った。これで9月に入って59キロ。100キロはギリギリか?
ベンチプレスと背筋のマシーンで少し無理したら、胸の筋肉を痛めたかも・・・歳だねえ。亮や太陽と100キロ上げていたときは、何歳だったんだろう・・


子宮頸がんワクチン1981
28年度、新座市で子宮頸がんワクチンを打った女の子は3人。
痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返してはならない。戦争も原発事故も同じ。共謀罪や規制改革とやらで人生が台無しになるのは、いつも弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!それが岩盤規制であることが今の日本には必要なことなのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1
見ているこっちはドキドキしていたのですが、空はアンカーだというのに結構リラックスしていたみたいで・・・こんな表情をしています。

今日の写真2
バトンを受け取った直後の写真です。前の二人とはかなり差があったのですが・・・あっという間に追いついて直線で抜いた空に空ママも空ババも興奮したらしいです。

今日の写真3
1人を抜いて、この前の赤もゴール前で抜きます。体育祭での小さな自信が、大きな自信に繋がってくれるといいですね。僕が中学2年生の時にテニスの新人戦で優勝して・・・それから勉強も本気でやるようになったように・・・自分のDNAを信じることにしましょう。

*この日記を読んだ人が今日一日、幸せな気持ちになりますように・・・

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