11月1日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第305弾! 2018年11月1日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第305弾! 2018年11月1日(木)  たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は18日(日)の予定です。9時に栗原一丁目公園に集合です。17時から石神集会所で反省会があります。

朝勉266
今日も数学と英語。いい感じになってきたぞ!!

トレーニング79
今日はチューブトレーニング・ストレッチ、壁打ちでのトレーニングになった。

11月
あっと言う間に11月になってしまった。一日は86400秒。大事に、大事に生きていかなければ・・・駅立ちも寒さとの戦いになる。子ども達との勉強も頑張るぞーっ!!

八石小
10時過ぎ、八石小の体育館で秀行と再会した。今日は八石小の児童を対象とした講演会があったのだ。その講演会に参加しようと思った訳で・・・・

東京大学宇宙線研究所 教授 博士  田越秀行
秀行の名刺にはこう書いてあった。同じクラスに英幸(ひでゆき)がいたので、1組では秀行のことは秀行(しゅうこう)と呼んでいた・・・・。そう思っていたが、考えてみると英幸は最初からババツと呼ばれていたのだから、「ひでゆき」のことを「しゅうこう」と呼んだのは担任の僕が囲碁の藤沢秀行のファンだったからだろう。その秀行が母校の八石小(昭和53年卒)で講演をするというので、担任は聞きに行ったのだ。
今日,秀行は兎、狸、鼬がいる・・・東京大学宇宙線研究所から来た。と子ども達に自己紹介した。彼の仕事は重力波の研究することだ。彼は八石小の子ども達に「宇宙」について、実にわかり易く説明していた。
 今から38年前に僕が秀行達に説明していた「宇宙」よりも、かなり詳しく、そしてわかり易く・・・そんな秀行を見て、担任はただただ嬉しかった。
最後に僕は秀行と体育館から一緒に出る時にこう聞いた。『重力波のスピードはブラックホールの質量によって違うの?』「光と同じなんです」『質量が違っても?』「そうです。質量が違うと、振動数が違うんです」『だから、音の高さが違うんだね』「そうです」
 川越高校から京大の宇宙物理に進学した時、『なんで宇宙物理なの?』と聞くと「たかやんの宇宙の授業が面白かったからです」と答えた秀行が、今は日本の、いや世界の最先端の研究をしているのだから凄い。パソコンはなかったけど、天体望遠鏡を使って、五中の屋上で本物の木星や土星を見た授業がよかったのかなあ・・・・。そう思うことにしようっと。
*五中4期生の秀行は優秀な子だった。と、言っても3年生の1学期までは五教科で400点をちょっと超えるくらいの子だった。その秀行が変わったのは、僕のところに「数学をやっても、やっても出来ないんだけど・・・」と相談に来てからだ。僕は400円くらいのある問題集を秀行に買って渡した。『これをやってごらん・・・』秀行はその問題集をあっと言う間に3回繰り返した。そして、彼は次のテストで飛躍的に伸びたのだ。
『ふざけたクラスだったよねえ、1組は。3年の2学期の期末テストの前の日に校庭で遊んだよねえ。』「ふざけてましたね。よく遊びましたね」『でも、テストは断トツの1位だったよね。』「そうでしたね」『担任が暇でさ、詰まらなくて、連絡網で集合かけたんだよ。』「そうでした!」『ほぼ全員の男子が来たからねえ・・・』「そうでしたね」
そんな担任は全国どこ探してもいないだろう。3年生の2学期の定期テストの前日に『遊ぼうぜ!』って連絡網回す担任・・・当時の五中はPTAがなかったから、どこからもクレームは来なかったけど・・・(笑)

社会保障費
安倍政権が誕生してからの6年間で削減された生活保護・年金・医療・介護などの社会保障費は3.9兆円。消費税の目的が「社会保障費」ではないことは確かなことだ。消費税の目的は「大企業減税」である。そして、輸出大企業に対する「還付金」がいくシステムを作ることに他ならないのである。国民は安倍政権の大嘘に騙されてはいけないのである。

19時
昨日に続いて、小学生との90分、中学生との90分。計3時間がはじまった。小学生の「たかやん聞いて!」が凄かった。「ノートね、このノートでやってたら、駄目っていうんだよ。5ミリ方眼以外は使っちゃ駄目なんだって」『なんで?』「知らない」『分からないな・・・』「私は黒い消しゴム、没収された。ふざけるな!ってみんなの前で怒られたんだよ」『何で黒い消しゴムいけないの?』「知らないよ!白じゃないと駄目なんだって」新座の小学校でおかしなことが起きている。方眼以外のノートが禁止。黒い消しゴムが禁止。その理由が分からない。「新しいノート買って来い」という先生。親が買ったノートは使ってはいけないということらしい。「付箋も駄目」「問題集を持って行っても駄目なんだよ」「先生達は長袖長ズボンなのに、あたしたちは半袖・短パンなんだよ」小学生の愚痴は尽きることがなかった。

教師を目指す人へのメッセージ   第222弾!   8割その2

 一昨日の東京新聞の夕刊に「教員8割ストレスや悩み」一日平均11時間17分勤務という見出しがありました。ストレスや悩みの内容は、「長時間勤務の多さ」「職場の人間関係」「保護者・PTAへの対応」「部活動の指導」となっています。
 その代わり、教員には「収入」の悩みはありません。大企業ほどの収入はありませんが、正規の教員であれば生活に困ることはありません。
 世の中には正規であっても「ブラック企業」に勤めている人は多いし、「非正規雇用」の人の多くは「収入が少ない」という慢性的ストレスを抱えながら「長時間労働」や「職場の人間関係」というストレスとも向き合っています。
 確かに「職場の人間関係」は大問題です。僕が学校を辞めたのも「人間関係」でした。子ども達との関係は最高でしたが、「生徒と仲良くするな」という管理職たちと一緒に働くことはもう無理だ・・・そう思って、僕は学校をやめました。1年生か2年生の担任であれば、絶対に辞めなかったと思います。そして、きっと定年まで続けていたと思います。どんな人間関係にも終わりはあります。「待てば海路の日和あり」を信じてください。「時が全てを解決する」という言葉の意味がようやく分かってきました。
*僕は学校を辞めたことで、学校以外の世界を体験することができました。「学校外の世界の厳しさ」も味わいました。自分の意外な可能性も知ることができました。後悔はしていませんが、もう一度やれるか・・・と聞かれたら、悩むでしょうねえ・・・。

打ってはいけない!2394
新潟大医学部の「ワクチン効果」が新聞に掲載されていましたが、これだけデータの「改竄」が流行している今、俄かに信じることは出来ません。ワクチン業界から依頼された医療チームが、その業界に都合のいいデータを作ることはあり得る話だからです。100歩譲って、そのデータが信頼できるものであったとしても、ワクチン接種の副反応の被害が消えてなくなる訳ではありません。要は自分の頭で考えることです。そういう発表を頭から信じてはいけないことは、ノーベル医学賞を受賞した本庶先生が教えてくれています。
そもそも、自民党政権は国民の為と言いながら、裏ではその正反対の政治を行っています。TAGという名の日米FTA、働き方改革、農協改革、種子法廃止、カジノ法案、郵政民営化、水道民営化、消費税増税・・・・「子宮頸がんワクチン」も同じです。どんなワクチンにもリスクがあります。製薬会社はワクチンで儲けたい。儲けたいから宣伝をします。「安全で絶対に効きます」と宣伝します。税金を使って「ただということにして」売れたら一番儲かる・・・製薬会社は国会議員に接触します。「安全」で「子宮頸がん」を防げる唯一のワクチンである・・・至れり尽くせりのロビー活動に負けた国会議員達は、国民の為ではなく、それを信じていてもいなくても、税金を使って、ワクチンを「無料」で打てる仕組みを作ります。そうやって、母親達が騙され、女子中高生達が「無料」でワクチンを接種させられたのです。
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチン」ではありません。確かに製薬会社はそう言って売り込みました。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいないのです。一方でワクチンの副反応の被害は甚大です。痛みのある人生を生きるのは辛いものです。
打つまでは健康そのものだった女の子達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではありません!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けています。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのです。恋をして、悩むことも出来ないのです。それは人生を奪われたのと同じ事です。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならないのです!岩盤規制が今の日本には必要です。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのです・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になりました。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまったのです。その時間はもう戻りません。彼女たちに最大限の償いを・・・それが僕達大人の義務です。そして、同じ過ちを繰り返さない仕組みを作ることが僕たちの義務なのです。「規制緩和」なんか糞くらえ!です。

今日の写真1
講演の前に八石小の体育館で秀行とのツーショットです。

今日の写真2
講演をしている秀行です。八石小の子ども達はたくさん「質問」をしていました。なかなか鋭い子達だと感心しました。

今日の写真3
秀行の卒業アルバムです。滅茶苦茶知っている顔があります。担任の先生も五中の同僚です。いやあ、懐かしいです。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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