2月19日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第50弾! 2018年2月19日(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第50弾! 2018年2月19日(月)   たかやん

朝勉4
今日で朝勉4日目。どうやら三日坊主ではなかったらしい。「継続は力なり」である。思い返せば、五中4期生の我が3年1組は4月から毎朝、他のクラスよりも1時間早く登校し、朝勉を続けたことで学年で断トツの1位をキープしたのだった。ここまで来たら(まだ4日だけど)続く限り、続けてみるか・・・たった4日でそんな気になってしまうのだから、幸せな男である。

オリンピックよりも・・・
羽生が金、小平が金・・・それはそれで嬉しいことなのだが・・・もう少し国会にも目を向けて欲しい。安倍晋三らによる「働き方改革法案」という名の「働かせ改革法案」が審議されているのだ。大体、奴らが改革という名前を付ける時は危険なのである。「岩盤規制」を打ち破るとか言った「規制改革推進会議」も結局は国民の為の組織ではなく、グローバル企業の為の組織であり、グローバル企業の為の規制改革案を出してくる訳で・・・
オリンピックも将棋もいいんだけど・・・僕らの将来、つまりは子ども達の未来を考えると、非情に厳しいものが待っているのではないか・・・このデフレの中で教育ローンを返せなくなる若もの達が増えている。本人が自己破産し、保証人である親まで自己破産。そんな国、それが今の日本である。大学に、教育にお金をケチってどうするのだ。僕らの時代、国立大学の学費は月に3000円だった。僕らの二つ上の先輩達は1000円だった。それが国立大だった。家が貧しくても勉強さえできれば、大学に入れたのだ。それが今はどうだ・・・大学は出たけれど、非正規雇用にしかなれない。正規雇用だけれど、「ブラック企業」だった。今まではブラックではなかったけど、「働き方改革法案」が通り、どんなに残業しても残業代ゼロになってしまう・・・そんな未来を子ども達に残してはいけないのである。オリンピックもいいけれど、もう少し国会にも目を向けて欲しいのである。

8時から16時まで
「たかやーん!あのね、8時から4時まで勉強したんだよ!」『そりゃあ凄いなあ・・・それは凄いよ!』「時々、お休み入れたけどね」『休みは大事だよ。それでいいんだよ!』今まで30分〜1時間が限界だった子が・・・8時間も頑張ったのだ。それだけで自信がついたことだろう。僕も中二の時がそうだった。それまでは5分しか机に向かえなかった子が2時間も机に向かえたのだから・・・・その後の伸びは自分でも信じられない位の伸びだった。ところが、そうやって頑張り結果を出した子に「カンニングしたんじゃないの?」という教師がいるから勘弁してよ!なのである。
21年間の経験から言わして貰うと、確かにカンニングをする子はいるのだ。でも、テストでカンニングをされるのはその生徒よりも、それを見逃す教師が悪いのである。カンニングをされるような間抜けになってはいけないのだ。そして、もう一つ。もっと大事なことは「子ども達を信じる」ことである。そして「子ども達の変化を見のがさない」ことだ。子ども達の表情、目の色の変化に気がつけば、子ども達の頑張りに気がつくことができるのだ。消しゴムや課題にばかり神経がいってると、そういう劇的変化に何も感じない、鈍感教師が育っていく。

教育ってえのはな1
「邑、教育ってえのはな・・・繰り返すことなんだよ」そう言ったのは高校時代の恩師、古川溥。先生は僕にこうも言った。「邑・・裏切られても、裏切られても、子どもを信じる。それが教育なんだ。それが教師っていう仕事なんだ」最近、中学生達から聞いた情けない教師達の話を聞いて、先生の言葉を思いだした。
僕が中学校の教師になり、テニス部の顧問になったことを知り、本当に喜んでくれた先生だったのだが・・・。実は石神井高校3年間の最後の授業は古川溥の2時間続きの数学の授業だった。先生にとっても僕らへの最後の授業だったのに・・・あろうことか、『皆勤の奴以外、全員校庭でソフトやるぞ!』とクラスメートを唆して、校庭で遊んでしまったのだから、俺は酷い生徒だった。そんな酷い生徒だった俺を、先生は最後まで信じてくれたのだ。先生はどこへ言っても「邑はいい奴だ」「邑に任せておけば大丈夫です」そう言ってくれていた。僕は先生の愛を沢山の人から聞かされた。「古川先生が邑先生のことをまた言ってたわよ。」「古川先生に本当に可愛がられているのね」「古川先生、いつも邑さんの話ばかりするんだ」先生は僕にそんなことを直接言ったことは一度もない。先生の言葉は周りから入ってくるのである。それが僕にはたまらなく嬉しかった。

教育ってえのはな2
職員室で生徒の悪いところを話す教師集団は「ど素人集団」である。「玄人集団」は決してそういう間抜けなことはしない。「玄人集団」は職員室で生徒を褒めるのである。その褒め言葉は職員室の他の先生達から必ず本人に伝わる。「古川先生、邑さんのこと褒めてたわよ」というように・・・そういう風に伝わったら・・・もう生徒指導の90%は終わりである。僕が古川先生の為にも頑張らなきゃ!そう思ったように、中学生達は頑張るのである。そんな当たり前のことが分からないようでは教師を辞めたほうがいい。
“叱る時は誰にも分からないように叱り、褒めるときはみんなの前で褒める。”それが教師の基本姿勢だが、玄人は職員室も最大限に利用するのである。後輩達よ、どうか「ど素人」にはならないでくれ!!職員室で生徒達の悪口を言う教師達は小中学生の女の子達と同レベルである。(小中学生の女の子には失礼ですが・・・)あなたたちの悪口は必ず生徒の耳に入るのだよ。そして、大変な生徒指導が待っているのだ。

内申
「ど素人」集団は「内申」という言葉を毎日のように使って、生徒指導をする。何をやっても「内申」「内申」・・・脅しの生徒指導は教師の質を更に低くしていく。「玄人」はどうやったら、生徒達の実力を上げ、内申も上げられるか・・・授業に本気になるものなのだ。そして、生徒の「よいところ」を必死で探し、内申に書こうとするのである。「内申」で脅かさなくても「よい授業」をやれば、子ども達は自然に先生についてくるものなのだ。玄人は「内申」という言葉を生徒指導に使うことも、評価に使うことも無い。自分の力の無さを「内申」でごまかしてはいけない。そんな生徒指導、そんな学習指導は子ども達にとって、「糞の役にも立たない」のである。

基準
色々な場所で色々な授業を見てきたが・・・僕の基準は、その先生が「自分が生徒になって受けてみたい」そんな授業をしているか、いないか・・である。勿論、生徒の表情だけで判断することも大事なのだが・・・ただ、楽しければいい・・・というものでもない。自分が生徒になって受けてみたい・・・そういう授業に出会った時は、本当に幸せな気持ちになるものである。そして、生徒指導のやり方とかで、多少の違いはあったとしても、そういう先生を嫌いになることはない。

開会
いよいよ議会が始まる。3月議会は「予算の議会」と言われる一番大切な議会である。市民のみなさんの税金がどう使われるのか・・・それを審議するのである。市民のみなさんの税金が市民のみなさんの為に使われる・・・この当たり前のことがなかなか出来ないから、「反対討論」をするのである。そして明日は新しい議場での初めての本会議・・・ちょっぴり緊張するんだろうなあ・・・。

腐った内閣と腐った厚労省
国会が酷いことになっている。厚労省は腐りきった内閣に忖度した資料を提出。それを数ヶ月も繰り返し国会で使用し、追求されると「間違いでした」と謝るだけの安倍自民。父さんが生きていたら本気で怒っただろう。厚生省から労働省にいき、中央労働委員会で労使の調停を仕事としていた父さん。富山県と茨城県の労働基準局長として、常に労働者を守る立場で仕事をしていた父さんから見たら・・・今回の「働き方改革法案」は嘘だらけの法案に見えるだろう。官邸に人事権を握られている官僚は「忖度」に走るのだねえ・・・官邸が腐ると官僚も腐る。なかなか分かりやすい構図である。

小平とイ・サンファ
日韓の政治家は小平とイ・サンファから学んで欲しい。お互いの国を軽蔑して、自分の方が上だと騒ぐ政治家達には小平とイ・サンファの姿はどう映ったのだろう。二人とも実に立派なアスリートである。お互いの健闘を称え、尊敬し合う・・・それこそが、日韓の本来の姿だろう。韓国にも日本にも素晴らしいものがある。それでいいではないか・・・お互いの素晴らしさを認めあえば・・・日韓関係はこじれないのである。

打ってはいけない!2151
インフルエンザはB型が流行しているようだが、多くの人が接種したワクチンは何型だったのだろうか。少し考えれば分かる話だが、ワクチンは無駄である。我が家は今年もワクチンの接種はしない。もしかしたら、ワクチン接種こそが、インフルエンザの大流行に繋がっているかも知れないから・・・。第一次世界大戦時のスペイン風邪の大流行は軍隊へのワクチン強制接種が原因だったのだ・・・・。

「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返すのは、いつの時代も弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1
議案は最初、こんな感じで送られてきます。議員になって最初に驚いたのが、総務課の人達が議員の自宅に議案を届けていたことでした。勿論、僕は「控え室に置いておいてください。こちらから取りに行きます」と控え室に置く作戦に出たわけです。

今日の写真2
袋の中身はこんな感じです。予算書は勿論、予算説明書、議案・・・参考資料色々入っています。それを色違いのクリップでまとめるのが僕の癖になっています。

今日の写真3
そして、全ての資料に自分の名前とマークを入れていきます。誰も持って行くことはないんですけど・・これも癖です。

*この日記を読んだ、全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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