2月28日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第59弾! 2018年2月28日(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第59弾! 2018年2月28日(水)   たかやん

川掃除のお知らせ
来月の黒目川の川掃除は3月25日(日)の予定です。栗原1丁目公園に9時集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。持ち物は、“黒目川を綺麗にして、綺麗な黒目川を子ども達に残したい”という心だけです。夕方、5時から石神集会所で反省会があります。多くの方の参加をお待ちしています。連絡先 090-6497-5737 たかやん

朝勉13
空は学年末テストの最終日ということもあって、4時半過ぎから「朝勉」をしていた。空父はそれから遅れること2時間。6時半から「朝勉」に取り掛かった。息子の頑張りに負けられないとは思いつつ。昨夜はかなり遅かったので「睡眠負債」にならないように気を付けた訳で・・・基礎英語?・・・はお休みしているのである。

朝風呂
湯船に浸かると、「世界一周」をすると決めている。「アイスランド、イギリス、アイルランド・・・パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン」まで192か国。やっている限りは忘れることはない訳で・・・同じやり方で、小学生達も完全に制覇しているのである。

9時半
本会議が始まった。今日の本会議は「平成30年度一般会計予算」で、最初は歳入の全部に対する質問が始まった。自分が入ってない委員会に付託された部分についての質問が出来る訳で・・・スタートは通告をしていた川上さん(公明党)、次からは通告なしで亀田さん(公明党)→芦野さん(共産党)→たかやん(市民と語る会)→カサジ(共産党)→小野さん(共産党)と続いて、歳入に対する質問は終わったのだった。
*僕が質問したのは3つ。「教職員の駐車場使用料」「体育館、運動場、テニスコート、プールの使用料」「マイナンバーカードの交付率」
小中学校の駐車場使用料は今年の予算は834万円。平成17年から続いている制度なので、新座の教職員は今年を入れると、新座市におよそ7200万もの駐車料金を寄付していることになる。学校の教師は基本的には県の職員なのだから、他市の殆どの教職員は駐車料金など払ってないのだ。本当に理不尽な話なのである。しかも、先生方の声は市長には全く届いていない・・・という答弁が市長からあった訳で・・・・どうやら教育委員会でストップしてしまっているらしい。
運動場等の使用料に関しては、予算の積算根拠となる数字(単位)がバラバラで稼働率が見えてこないので質問した。運動場やテニスコートが満員なのか、スカスカなのか、せめて決算では見たいものである。その為の質問だった。最後のマイナンバーカードの交付率には驚いた。国全体の交付率はわずか10.2%。新座市は10.73%で少し国平均を上回っているのだが、今年度の予算がすべて執行されたとしても、その交付率は18.2%にしかならないというのだ。要するに、マイナンバー制度でもの凄いお金を各自治体は負担してきた訳だが、殆ど役に立っていないということを示しているのである。国民の90%がマイナンバーカードを持っていない・・・それが日本のマイナンバー制度なのである。一体誰の為の制度だったのだろう。誰かは大儲けしただろうに・・・
それにしても・・・教職員は772人で834万の使用料を市に支払うので1人当たり1万ちょっとを市に毎年寄付し、市長・議長・教育長は3人で1470万の公用車を使っているので、1人当たり490万もの税金を毎年使っていることになる。10年で1億4700万。「財政難」だと言っているのに・・・市民は納得しますかねえ。

あだ名
休憩時間の控室での会話。「どこかの学校であだ名をつけちゃいけないってルールを作ったんですって」と和久。『なんで?』「いじめのもとになるから・・・」『バカじゃねえのか!』「たかやんっていいですよね。親しみがあって・・・僕にも何かいいのないっすかねえ・・」「塩じいは?」と俊さん。「塩爺!」と和久。『それにしても、学校であだ名がダメ?どうかしてるよ。何でも禁止、禁止・・あほか!!』『表面的なことしか見られない教師集団は何をやってもダメなんだよ!』と僕。

大切なこと
あだ名がいけないんじゃない。そのあだ名に「愛情」や「優しさ」があるかどうかが問題なのだ。五中の4期生に加藤大という子がいた。2年1組が結成された直後の4月の給食でカレーライスが出た時のことだ。峰旦(みねかつ)という子が突然「だいべん!」と叫んだのだ。担任の僕は激怒した。「峰旦ちょっと来い!」「カレー食ってる時にだいべんとは何事だ!」すると峰旦は「大のあだ名なんですよ」『べんはなんだ!!』「勉強の勉です」『なんだとーっ!』実は加藤大はもの凄く勉強ができる子で、21年間の中で僕が定期テストで1度も勝てなかった2人の内の1人なのである。不思議なもので、それ以来、「だいべん」と聞いても、何も感じなくなった。担任は普段は「大」と呼んでいたが、時々「大勉」とも「呼んでいたし、大は勿論、クラスの全ての子たちが何とも感じなくなった訳で・・・それだけ大は仲間から人気があったし、愛されていたのだ。大勉は3年1組を卒業し、川越高校に進学し、現役で東大に合格した。僕が知っているまともな東大卒の1人である。「だいべん」というあだ名だって、愛があれば大丈夫なのである。

たかやん
そういう意味では「たかやん」というあだ名は気に入っている。「たかやん」と呼ぶ人で、僕に悪意を持っている人は多分いないだろう。誰からそう呼ばれても、幸せを感じるあだ名・・・それが「たかやん」である。だから、誰がそう呼んでもいいのだ。大学の先輩にもそう呼ぶ人はいるし、幼稚園児にもそう呼ぶ子はいる。年上でも年下でも誰でもOKなのである。「高邑議員」と呼ばれるよりも100倍は気分がいいぞ。

11時
「平成30年度一般会計予算」の歳出に対する質問に入った。こちらも通告をしていた川上さん(公明党)で始まった。次からは通告なしで芦野さん(共産党)→滝本さん(公明党)→小野さん(共産党)と続いたところで昼食休憩。その後、亀田さん(公明党)→塩田さん(維新)→野中さん(公明党)→俊さん(市民と語る会)と続いた。

13時48分
俊さんが熱弁をふるっている。昼食後ではあるが、執行部は勿論、全員起きている。我ら議員も26名中、おやすみの議員は・・・・。流石である。

その後佐藤さん(公明党)→工藤さん(共産党)→白井さん(公明党)→石島さん(共産党)と続いて、15時前休憩が入った。

休憩を挟んで、15時からカサジ(共産党)→たかやん(市民と語る会)と続いて、僕の質問が終わったのが4時20分。二人で1時間20分の質問になった訳で・・・これで歳出の3款までに対する質問は終わったのだった。

それにしても、人が質問をしているのに後ろから「野次」を飛ばす輩の神経を疑う。執行部に質問をしているのだ。それを笑って、後ろから執行部の代わりに答えるのだから始末に負えない。(知ってますよ!知ってて聞いてんの!)後ろからの野次だから、誰の発言だか分からないが(大体分かるけど・・・)「自分たちが本会議で丸一日、一度も質問しないのはいい。」「人が質問しているときに寝ていてもいい。」「そのまま黙っていてくれよ。」そう言いたくなった。俺はどの会議でも、あんたたちが何を不思議なことを言っても、スマホに集中していても何も言ってないぞ!頼むから人が質問しているときは黙っていてよ!
*教室で発言すると、周りからバカにされたり、笑われる子どもたちの気持ちが分かった。大人の俺がこんなに嫌な気持ちになるのだ。小中学生の子どもたちはもっともっと嫌な気持ちになるんだろうなあ・・・可哀そうに・・・負けるな、子ども達。自分が思ったことは言える、そんな学校、そんな世の中を作りたい・・・おじさんはそう思っているよ。

国会
酷いことになっている。強行採決しか能がないのだから困ったものだ。数の力で何でも押し切ろうというのだから、どうかしている。国民のことなど、何一つ考えていないし、考える力もないのだ。彼らを選ぶ国民も国民なのだが・・・

課題
期末テストが終わって、部活動から帰ってきた空。「明日までにこれだけ出さなきゃ」とホワイトボードに書いたのが、「音楽プリント」「体育プリント」「美術プリント」「社会ノート」「理科プリント」の5つ。「テストが終わったばかりなのに?」「何それ!」と空ママ。『寝ないでやるの?』と空父。「期日までに出さないと、評価が下がるんだ!」と空。
この不可思議なシステムは間違いなく、俺の最後の学校、1998年当時の新座二中のやり方だ。今から20年前の・・・僕が大嫌いだった、当時の二中のやり方が、新座全体に行き渡ってしまっているのだから困ったものである。・・・子どもたちが本当に可哀そうなのでならない。そして、そうしなければならない後輩たちも、そんなシステムにものを言えないお母さん達お父さん達も気の毒でならないのだ。
繰り返すが、そんなシステムと真逆をいっていた昭和52年から62年までの新座五中は常に県の平均を遥かに上回っていたのだよ。このところずっと新座の中学生の学力が朝霞四市でも最下位になっているのに・・なぜ、この阿保くさいシステムをやり続けるのか・・・僕にはどうしても理解できないのである。本当に悔しいねえ。
そもそも、絶対評価の時代、教師が「内申を上げること」を考えないで「内申を下げること」を考えてどうするんだ!教師が生徒の受験の足を引っ張ってどうするんだ!子どもたちを志望校に入れることに本気だった僕らの世代には理解できない。生徒指導で「内申」という言葉を一度も使ったことのない僕らの世代の教師はそう思うのではないだろうか・・・。

やる気
空が英検の準2級の二次試験にも合格し、次は2級に挑戦するらしい。「数検も頑張る!」と高校の教科書をやっている空。中学生の間に「英検準1級」を目指し、数検も行けるところまで行くのだそうだ。どうなるかは分からないが、その「やる気」が嬉しい。中二の1学期までは全くやる気がなかったところも僕にソックリだし、調子に乗ると「やる気」になるところもそっくり。DNAって凄いねえ・・・。

打ってはいけない!2160
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういう悲劇を繰り返すのは、いつの時代も弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。

今日の写真1
今日のお弁当です。お弁当だと俊さんと二人で色々と相談しながら食べられるので、楽しいです。炭水化物も少しなら大丈夫・・・だといいなあ・・・。

今日の写真2
今年度の「一般会計予算」の予算説明書です。こんな感じで付箋をつけて、質問をするのです。常に市民目線での質問になることは勿論です。質問をしないことは、僕には考えられません。だって、選挙で応援してくれた人たちに説明できませんから・・・。

今日の写真3
ホワイトボードに書き込んだ空のメモです。学年末テストで本気で勉強した子達に対して、明日までに課題を提出しないと「評価を下げる」という教師達の考えが全く分かりません。せめて来週までにしてよ!子どもたちの体を心配し「睡眠不足」を心配する父母はそう考えるのです。

*この日記を読んだ、全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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