5月11日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第131弾! 2018年5月11日(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第131弾! 2018年5月11日(金)   たかやん

川掃除のお知らせ
5月の川掃除は27日(日)に決定しました。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は「黒目川を未来の子ども達の為に綺麗にしたい」という心だけです。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。途中からの参加も途中までの参加も大丈夫です。夕方5時から石神集会所で「反省会」があります。反省会だけの参加も大歓迎です。みなさんの参加をお待ちしています。

PTA総会
今日は五中のPTA総会。菅野校長の挨拶を僕は職員席で聞いている。「俺たちなんでPTA総会なんかに出ているんだろう」「部活やりてえよなあ良介」と隣の良介にぼやく。「潤はどこに行った?」「あ、潤さんはサボってるみたいです」と良介。「あの野郎・・・」そこに遅れて顔を出す潤。「潤!遅せえぞ!」「何やってんだ!!」と煩い俺。「すみません!」と平謝りの潤。(あれ?俺って・・・潤、良介って呼んでたっけ?何かおかしくないか・・・)そこで目が覚めた。気がつくと、熊本のホテルのベッドの上。時計を見ると5月10日の夜の11時半だった。

朝勉86
目が覚めて、シャワーを浴びて・・・5時からホテルの部屋で筋トレ。そして朝勉。どこにいても続けることは続けないとね。

朝ごはん
6時10分、9階の食堂に向かった。誰もいなくて・・・一番乗り。久しぶりの和食で・・・
なかなか美味しかった。

7時半
荒尾市に向かって出発。路面電車に乗り、熊本駅へ。

9時半前
荒尾市役所に到着。小田議長の挨拶。昨日、東京から帰ってきたばかり・・・一番近いのが佐賀空港。県境で福岡の大牟田市と石炭で栄えてきた街です。明治時代の日本の産業革命、万田坑が世界遺産に登録されている。20年前に炭鉱閉鎖、5万9000現在は5万3000人。大牟田は18万が12万になった。夕張からも視察に来た。人口減少を防ぐ施策を行ってきた。市の水道よりも三井炭鉱の社水と市水との一元化が今年度で終わる。社水が安かった。井戸が枯れたところは保証されていた。地域性が特殊である。荒尾競馬も赤字になって終わった。競馬場跡地で区画整理事業をして、人口減少を止めようと試みている。

荒尾市企業局 小宮さんから説明がはじまる。
ありあけ浄水場・・・福岡県・熊本県の県境を超えて活用している。地下水が塩水化してきている。技術継承も大きな課題である。PFI法改正に基づいて民間→市、提案書が提出された。

僕の質問
経営権は市が維持し、財務関連は市が握っているが、民間企業は営利を求める。それが水道料金の上昇にはつながらないのか・・・民間委託をすることで、役所でコアな部分は市が握っているのだが、それが水道事業の民営化に繋がってしまわないか。
プロポーザル方式の選定だが、技術対価格 8対2にしているということだが、ほぼほぼ一社に決まってしまわないのか?その判定をしたのはどういう組織なのか。
(5人 学識2名 県2名 市の職員1名)
荒尾市でも、時間外に質問をしまくり・・・荒尾市の職員の方に沢山答えて貰ったのだった。

電車で・・
帰りの電車に僕らが乗るときにそれは起こった。大勢の人が降りてくる・・「降ります!」と最後に慌てて降りてきたおばあさんが、何かに躓いて、転んでしまったのだ。そして、若い女性にしがみついて、その女性もひっくり返ってしまった。ところが、そのひっくり返った女性が「大丈夫ですか?」と自分を転ばしたおばあさんのことを心配したのだ。僕はおばあさんとその女性を起こしながら・・・素敵な女性だなあ・・そう思ったのだった。

ふと気がつくと・・・
混んでいた車内がどんどん空いていき・・・僕の目の前の席も空いた。僕は先ほどの女性にその席を譲って、しばらくして彼女の隣に座った。そして、色々話しはじめ・・・ふと気がつくと、僕らの車両に乗っているのは僕らだけだということに気づいて・・・大笑いしたのだった。

修学旅行
熊本空港で修学旅行の一行と遭遇した。「高校生かな」「いや、中学生でしょ」という会話を聞いていた女の子達が笑い出し・・・「え?中学生じゃないの?」と僕。「いえ、高校生です」と大笑いの女子高生。そこから、思い切り仲良くなって・・・楽しそうに話していると・・・JALの人が、「先生ですか?」と僕に言って来て・・・また大笑い。どうやら、僕が引率しているように見えたらしい。「バイバーイ」女子高生たちは、笑顔で僕に手を振ってくれたのだった。


飛行機は無事に着陸。思わず拍手するが・・・誰も拍手はしてくれない。京急、山の手、西武と乗り継いで・・・東久留米で降りて・・・何とかギリで塾に間に合ったのだった。

楽しい
疲れていても、子ども達との時間は楽しい。子ども達が分からないところを分かるようにするのは楽しいし、彼らの愚痴を聞くのも楽しい。「聞いて、聞いて!」「たかやん!」「ねえ、たかやん!」あっという間の2時間が終わったのだった。

教師を目指す人へのメッセージ 第46歩 意外と世の中を知らない

教師を21年間経験し、それから21年間別の世界を生きてきた64歳の僕でさえ、まだまだ世の中のことが分かっていない、世の中を知らない・・・そう思うのです。ですから、これから「教師」になろうというあなた達は、「まず、世の中のことは何も分からない」若者だと思った方がいい。世の中のことを知らない人が、これから世の中に出ていく、小中学生のことを教えるという矛盾を抱えながら「教師」という仕事をしていくのです。
僕の教え子達は本当に色々な仕事に就いています。僕という「教師」が全く知らない世界に巣立って行きました。そして、立派に生きています。そう考えると、僕ら「教師」が子ども達に教える(伝える)ことができるのは、ものの考え方や人としての生き方、苦しい時の乗り越え方、友たちの作り方、そして学ぶことの楽しさなど、自分の人生を自分で選択することの大切さなどなど、教師の仕事は子ども達に「人生を生き抜く力をつけること」だということが分かります。僕ら「教師」が教える「教科」は世の中に出ても役に立つものなど、殆どないことはみなさんも知っていますね。それではと「ルールを守れ」「決まりは守れ」なんて当たり前のことをいくら言ったところで、世の中に出て何の意味もないことはあなた達も知っていると思います。それどころか、「みんなと同じが良いことだ」「個性を出すな」なんていう教育を受けていると、厳しい世の中ではなかなか生き残れないことを教えなくてはいけない・・・それが「先生」なのだと思うのです。
僕自身も、僕が教えた子ども達も、「授業」の中身は殆ど覚えていないんです。でも「先生」の熱い言葉や温かい眼差しや優しい表情はいつまでも覚えています。僕は、僕を愛してくれた先生の言葉や温かい眼差しを忘れられなくて、教師になりました。それを僕の子ども達に返すのが僕の役割なのに・・・まだまだ、僕が受けた「愛」と比べて、全然足りてない・・・そう思うのです。美佐子先生の授業も河合先生の授業も殆ど覚えていないのに、先生達に愛されたことだけは、しっかりと覚えていて、そして生きる力になったのですから、「先生」の力は凄い・・・「教師」というのは本当に素晴らしい職業だということです。

打ってはいけない!2233
麻疹が流行しはじめ、ワクチンを打たなくては・・・という雰囲気が出てきているが、それに乗っかることは危険である。ワクチン、そのものに危険があることを知らなくてはいけない。インフルエンザも日本脳炎も何もかも・・・・
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女性達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういうひどい目にあうのは、いつの時代も弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になった。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまった。その時間はもう戻らない。

今日の写真1
熊本で会ったワンちゃんです。もの凄くなついてくれて・・・・この子の名前は「そら」です。

今日の写真2
この日のお昼はステーキでした。あ、勿論、昨日の「牛タン麦飯」もこのステーキも自腹です。視察だからといって、何でも市民の税金を使う訳ではないのです。

今日の写真3
電車の中で話し込んだ女性とのツーショットです。とっても「いい気」を持った素敵な女性でした。

この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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