5月15日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第135弾! 2018年5月15日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第135弾! 2018年5月15日(火)  たかやん

川掃除のお知らせ
5月の川掃除は27日(日)に決定しました。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は「黒目川を未来の子ども達の為に綺麗にしたい」という心だけです。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。途中からの参加も途中までの参加も大丈夫です。夕方5時から石神集会所で「反省会」があります。反省会だけの参加も大歓迎です。みなさんの参加をお待ちしています。

不思議
「なんか昔からの友達みたいですね」『そうだよねえ。僕はテレビの中のエリカさんしか知らなかったからね。』「本当にありがとうございました」『いや』「たかやんのお陰で助かりました」不思議なこともあるものだ。いつの間にか、沢尻エリカと仲良くなるのだから、人生は分からない訳で・・・・

朝勉90
今朝の朝勉も英語でスタート。それから高校数学に移行して・・・草花図鑑、漢字、世界史・・・と進んだのだった。


背中が痛いので9時から鍼を打ってもらった。「先生、滅茶苦茶、張ってますよ!」『そう』「じゃ、打っていきますね」六中の赤ジャージには柔道整復師や鍼の先生がいてくれて、本当に助かる。しかも、みんな近所なのである。

隙間時間
お昼の隙間時間にテニス。忙しい時は今日みたいに1時間も出来ないけれど、二人でやっていると、ボールを打ち合いながら、会話をしているようで楽しいのである。

教師を目指す人へのメッセージ 第50歩  免許の重み

みなさんの免許は僕達の時代の教員免許とは違うかも知れませんが・・・中学、高校であれば「教科」が決まっている筈です。僕の免許は「中学一種免許(理科)」だったと思います。その免許で21年間、理科を教えた訳ですが・・・途中で国語、数学、英語、体育・・・色々な教科を教えさせられた話は前に書きました。
そんなバカな・・・新卒に3年の担任をやらせるのもどうかと思いますが、理科の免許しか持ってない若造に他教科(多教科)を教えさせる校長(先輩達)もどうかと思います。
ただ、最初の1年間を乗り切ることができた僕には怖いものはありませんでした。
(何とかなるさ)(きっといいことがあるさ)そんな気分で全てを引き受けたのです。
勿論、数学といっても数学だけやった訳ではありません。常に理科との二刀流です。
 授業の準備は2倍です。実験準備もありますから、普通ならやりたくはありません。でも、誰かがやらないと困るのなら自分がやろう・・・そう思いました。
子ども達に無限の可能性があるように、あなた達にも「無限の可能性」があります。僕は「理科と数学」「理科と国語」「理科と体育」・・・そんな無茶苦茶なことをやりました。その中で一番きつかったのは「理科と理科」でしたが・・・このことも、前に書きましたね。
 僕はそうやって、色んな教科を「本気」で教えたことで、自分の可能性を広げていきました。その時、僕に教わった子ども達がどう思ったかは今でも謎ですが・・・テストで負けた記憶はないので、多分、大丈夫だったと思います。自分の専門教科以外を本気で勉強したことで、出来ない子ども達の気持ちもよく分かるようになりました。そして、他教科をやったことで、自分の専門教科の「免許の重み」にも気がついたのです。誰にでも出来るような授業をしてはいけない!!そう思いました。授業がどんなに上手になっても、もうこれでいい、と満足してはいけないことに気がついたのです。子ども達に無限の可能性があるように、あなた達にも無限の可能性があり、そして僕らにも無限の可能性があるのです。

見ただろ?2
教育相談室(会議室)で数学のテストを受けた中三女子の悲しい話。彼女は授業を受けていないのだが、テストは受けさせてもらったらしい。彼女は1人でテストを受けたらしいのだが・・・・そのテストの答えが結構正しかった・・・すると、「教科書見ただろ?」「見てません」「じゃ、説明してみろ」と迫られたのだそうだ。授業を受けていないのに、出来た・・・僕でなくても「凄いね」と言うだろう。「これで授業に出たら、もっと出来るよ。才能あるんじゃない」そう言っても罰は当たらないだろう。普段、教室に来られない、心に傷を持った子に「見ただろ」はないだろ。そういう子に「説明しろ」はないだろう。余りにも悲しい話に、愕然としたのだった。この学校は間違いなく、子ども達の心に傷をつけている。そして、そのことに気がついてもいない。「本物」もいるはずなのだが・・・・
*昨日、こんな話を書きました。新座市内の中学校の悲しいお話です。では、本物の先生だったら、どういう対応をしただろう・・・想像してみましょう。「本物の先生」だったら、きっとこう言います。『凄いね。出来てるね。』『どうやってやったの?この問題やってみせてくれる?』自分の目の前で、彼女がその問題をどうやって解いていくのかを見ればいいだけのことです。疑うのではなく、彼女の努力を本当に認めれば、そこには「信頼関係」が生まれるのです。偽物は先に生徒を疑ってしまうのものなんですね。そして、生徒はその偽物に「不信感」しか持てなくなるのです。一度「不信感」を持った子ども達から、その「不信」を取り除くのは不可能に近いかも知れません。信頼関係を持てるチャンスは毎日の学校にゴロゴロ転がっています。それを拾うか、捨てるかはあなた次第なんですよ。

宿題
小学生の宿題にも「書く」宿題が多くなってきました。「漢字を写す」だけの宿題に子ども達は時間を使っていきます。「頭を使う」のではなく「時間を使う」ところが悲しいです。
子ども達が持っている「家庭学習ノート」にはこういう紙が貼ってありました。
*自主勉強の7つのおきての1番→自主的にやること
それを見て、笑いました。子ども達は「家庭学習ノート」をやらされているからです。宿題を出した先生が「自主的」の意味を知っているのか、知らないのか・・・頭が痛くなってきました。

宿題
宿題を頑張る小学生に向かって『小学校時代・・俺は宿題を一度もやったことがないぜ。』と、言ってみる。すると「だって、宿題やらなかったら、給食のお替りできないんだよ」と小学生達。『え?それって、大問題だよ。』と俺。
「たかやん、聞いて。授業中、女の子が隣の男の子に教えていたら、先生が“そこ!イチャイチャしてんじゃねえよ!廊下出てイチャイチャしろよ!”って言ったんだよ。おかしくない?」と小学生。『そんな先生いるの?完全にアウトでしょ・・』と俺。「授業中トイレ言っていいですか?って言っても、ダメって言うんだよ」と小学生。『うーむ。それも完全アウト。』「〇付け自分でやらないと怒られるんだよ」『え?宿題の〇付け、先生がやるんじゃないの?』どうしちゃったんだろうねえ・・・小学校の採用試験の倍率、そんなに低いのか?調べてみると、小学校が3.3倍、中学校が5,5倍だった。

English
1.I live in Hokkaido. I don’t live in Hokkaido. Do you live in Hokkaido?
2.He plays tennis. He doesn’t play tennis. Does he play tennis?
主語を子ども達の名前に変えたり・・・兎に角、機関銃のように喋らせる。
英語の教科書に付いているカードを使って、小学生と英語の練習をする。10種類のカードを使うと30種類の英文をスラスラ言えるようになる。20種類で60種類・・・・すんばらしい才能である。Do you live in Hokkaido? →No, I don’t.いいんでないかい?

中高生
今日の塾は中1から高1までが集合した。高1が1人いるだけで、静かな時間が増えるから不思議である。「Ed Sheeranの歌詞を訳して!」と中三の女の子。Shape of you の歌詞は中学生にはなかなか過激だということを知ったのだった。どんな形であれ、英語に興味を持つことはいいことな訳で・・・。

打ってはいけない!2237
麻疹が流行しはじめ、ワクチンを打たなくては・・・という雰囲気が出てきているが、それに乗っかることは危険である。ワクチン、そのものに危険があることを知らなくてはいけない。インフルエンザも日本脳炎も何もかも・・・・
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女性達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういうひどい目にあうのは、いつの時代も弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になった。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまった。その時間はもう戻らない。

今日の写真1
「高邑、教育は繰り返すものなんだよ!」と教えてくれた古川溥先生です。高校時代に徹底的に逆らった生徒だったのに・・・僕を信じてくれた先生です。先生の愛の深さってどれだけ深いのでしょう。そんなことを僕に教えてくれた恩師です。

今日の写真2
古川溥が僕のテニスの最初の「師匠」だとすれば、長久保大樹は僕のテニスの最後の「師匠」です。最近、大樹先生とテニスをしていません。はやく先生とテニスをしたいものです。

今日の写真3
今度の川掃除は27日です。川掃除のいいところは自分の心が洗われるような気持ちになることです。間違いなく、良いことをしているのでそういう気持ちになるのだと思います。大谷翔平が「ごみを拾う」ことに誰かが捨てた運を拾うというようなことを言っていますが、その通りだと思います。

この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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