5月8日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第128弾! 2018年5月8日(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第128弾! 2018年5月8日(火)   たかやん

川掃除のお知らせ
5月の川掃除は27日(日)に決定しました。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は「黒目川を未来の子ども達の為に綺麗にしたい」という心だけです。トング・軍手・ゴミ袋はこちらで用意します。途中からの参加も途中までの参加も大丈夫です。夕方5時から石神集会所で「反省会」があります。反省会だけの参加も大歓迎です。みなさんの参加をお待ちしています。

朝勉83
6時前に起床。6時からの基礎英語に備える。ちょっとした工夫をして、「漢字」「数学A」「英語」「世界史」とやることに成功。その方法を子ども達にも伝えなきゃだ。

家庭訪問
たかやん塾の面白いところは、「家庭訪問」があることである。子ども達の為に必要であるならば、朝から何でもやる訳で・・・笑顔でハイタッチして、学校に送り出したのだった。

母さんの手
家庭訪問の後は市役所へ。そして、市役所の後は母さんのところへ行った。母さんの調子は悪くないみたいだった。僕の話もよく理解できていた。母さんの手はいつものように温かくて、そして若い頃のように柔らかかった。僕は母さんの髪の毛を自分の手で梳かして・・・「熊本から帰ったら、また来るね」と言ったのだった。

教師を目指す人へのメッセージ 第43歩 学活の後にすること

余程楽しい「学活」でない限り、帰りの「学活」は短いに越したことはありません。早く帰りたい、早く部活に行きたくて、しょうがない子ども達にとって、無意味に長い「学活」は拷問でしかありません。僕の場合は「一生懸命」を配って、静かになった後、みんなで歌を歌って解散・・・そういうパターンが多かったので、そんなに短い学活ではありませんでしたが、他のクラスよりもなるべく短い学活を意識していました。
僕が帰りの学活の後にすることは「ハイタッチ」か「ハグ」でした。(今日も俺のクラスに来てくれてありがとう)(今日も笑顔でいてくれてありがとう)(明日も元気な笑顔を見せてね)クラスによって多少違っていたかも知れませんが、心の中の気持ちは同じでした。
帰りの学活で次の日に登校するエネルギーを子ども達に与えることを忘れないでください。子ども達は学校に来るのが当たり前・・・そんな考えで子ども達と接してはいけません。色んな問題を抱えている子達がいるのです。「朝ごはんを食べてない子」「部活動で顧問と上手くいってない子」「親からDVを受けている子」「友達から容姿のことでからかわれている子」「友達との付き合い方が分からない子」「異性の事で悩んでいる子」「受験のことで悩んでいる子」今も昔も子ども達の悩みは色々です。『俺とハイタッチしないと帰れないからな!』半ば強制でもいいのです。毎日、子ども達全員と触れ合うことの意味は大きい。
僕らの時代、学校は今より自由でした。職員室で「将棋」や「囲碁」をやるのは当たり前。土曜日の午後などは、職員室に来た生徒たちが先生の遊んでいる姿を見ていました。職員会議で発言するのも自由。職員会議中に隠れて囲碁をやることも・・・・若い教師達も校長に向かって、随分生意気な口をきいてました。
「学級通信は必ず校長に見せること」と言われていましたが、『書いたこともない奴に見せる義理はねえよ』と平気で無視して発行していました。「通知表は3日前までに校長に提出すること」と言われても、常に当日の朝、ギリギリで出すので「職印はお前が押しておけよ」と校長に言われて、いつも通知表には自分で押していました。その代わり、校長が引き受けてきた「県教委や市教委からの研究委嘱」には協力してましたけどね。
学校は校長がつくるものじゃなくて、自分たちでつくるものだという意識が強かったんですね。校長も「子ども達のことはお前たちに任せるぞ」ってな感じで・・・子ども達のことは僕らに任せてくれてました。その代わり「親が煩いこと言ってきたら、俺が何とかするからな」と親に対する対応は引き受けてくれる校長が多かったですね。僕の場合は、自分のクラスの親が校長の世話になることは一度もありませんでしたが・・・今は煩い管理職が多いようで、見ていて気の毒です。
でも、子ども達にずっと寄り添ってきた「先生」が、校長になっていたら、直ぐに分かりますから・・・そういう先生の言うことは心にとめておいてくださいね。今日は帰りの学活のアドヴァイスでした。
*実はその時の「ハイタッチ」「ハグ」は今の塾でも続いています。「来てくれてありがとう」「また来てね」という気持ちを込めて、子ども達とハイタッチするのです。「ハグ」をするときは、子ども達が卒業する時と、子ども達が本当に苦しい時です。
駅で教え子たちに会うと、みんな「ハイタッチ」してくれて、「ハグ」してくれるのは、そういう時間を共有していたからだと思います。

天体望遠鏡
同じマンションに住んでいる友達から「天体望遠鏡」を譲り受けました。前に小学生達とマンションの外で「冬の空」の授業をしていたのを見ていたらしく・・・・子ども達の笑顔に感動したのだそうです。そして、「たかやん塾」の子ども達に・・・と天体望遠鏡を届けてくれたのです。

五中の屋上
天体望遠鏡を覗いたのはいつのことだったか・・・五中の屋上で木星や土星を観察したのは五中の4期生が1年生の時。その時の小学校1年生の中に安孝がいた話は有名だ。安孝は小さすぎて、望遠鏡の接眼レンズに届かなくて・・・僕が抱き上げて、見せてやると超喜んで・・・その子が、12年後にあのピート・サンプラスと試合をするような日本を代表するような選手になるとは思ってもいなかった訳で・・・我が家に届いた「天体望遠鏡」を覗いた小学生は「大物」になる可能性が高いかも・・・そんな夢を見てしまうのである。

マッチ
「たかやん!マッチが擦れなくなっちゃった」『そんなばかな・・・この間、やったじゃん!』「でも、また怖くなっちゃったの」小学生は可愛い。『しょうがないなあ・・・じゃあ、またやるぞ!!』「うぇーい!」小学生全員で格好いいマッチの擦り方と消し方の練習をしたのだった。

高校入試
学校になかなか行けない中学生のお話。数学の問題集を自力で頑張ってやって、先生に持って行った。答えは全部合っていたのだが、「途中式が書いてないから×」と全部×を付けられたのだそうだ。『高校入試を基準にしてないねえ。何を基準に採点をしているんだろう』高校入試では間違いなく〇になる書き方をしているのに、途中式が「学校で教えたやり方じゃないから×」というその若い先生の考え方が理解できない。その授業をなかなか受けられない子が頑張って問題集をやってきたのだ。「不登校」の原因は生徒本人よりも周りにあるという常識を知らないのか。普段から生徒に寄り添うという当たり前のことができないのか。「不登校」という生徒は、自分の管轄外だと思っているのか・・・同じ数学を教えてきたものとして聞いてみたい。途中式を書くことでかえってミスが多くなる子ども達がいることを知らないのかも知れないが・・・中学数学の基本は高校入試が基準じゃないのか。
高校入試で〇になるものが、なぜ新座の中学では×になるのか・・・「不登校」という重しを背負いながら必死で生きている15歳に対する余りにも杓子定規な冷たい接し方に、愕然とするのである。僕の後輩達には血が通ってないのか!!数学の教師としても、生徒指導の力量を考えても、教師力の偏差値が低すぎる・・・そう思うのは僕だけだろうか・・・
(X−8)(X+7)=X2−X−56と書いて×。こういう計算問題は、いかに速く、正確に正解を出すか・・・それを教えるのが数学の教師ではないのか。こんな計算問題で途中式に気をつかって時間を使っていたら・・・殆どの生徒が最後の問題は手つかずの白紙で終わるだろう。少なくても「不登校」の生徒にも寄り添う教師であれば・・・・「よく来たね。よく頑張ったね。答えはみんな合ってるよ。でも、途中式が書いてあったら、もっといいね。途中式の書き方はこうやってやるんだよ。」そういうだろう。ま、血が通った普通の先生でもそう言うかも知れないが・・・

打ってはいけない!2231
麻疹が流行しはじめ、ワクチンを打たなくては・・・という雰囲気が出てきているが、それに乗っかることは危険である。ワクチン、そのものに危険があることを知らなくてはいけない。インフルエンザも日本脳炎も何もかも・・・・
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチンです」そういう人が未だにいる。確かに製薬会社はそう言って売り込んだ。所謂ロビー活動である。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいない。検診で十分に防げる癌とも言われているのだ。一方でワクチンの副反応の被害は甚大である。痛みのある人生を生きるのは辛い。打つまでは健康そのものだった女性達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。自民党の人相の悪い国会議員達と同じだ。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのだ。恋をして、悩むことも出来ないのだ。それは人生を奪われたのと同じ事。そういうひどい目にあうのは、いつの時代も弱者なのである。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならない!岩盤規制が今の日本には必要なのだ。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのだから・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になった。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまった。その時間はもう戻らない。

今日の写真1.2.3
今日の母さんと僕です。Snowには不思議な力があります。母さんの笑顔を見ていて、そう思います。普通の写真も撮りますが、母さんの笑顔を見たいので、ついついsnowで撮ってしまうのです。
この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・


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