6月26日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第177弾! 2018年6月26日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第177弾! 2018年6月26日(火)  たかやん

朝勉132
継続は力なり・・・というが、俺に力はついているのだろうか・・・ま、脳みそが悪くなることはないだろう。今朝は英語と世界史に燃えてみたのだった。

朝刊
麻生太郎の「新聞を読まない人は全部自民党の支持だ。」の発言は正しいかも知れない。テレビを付ければ、ワールドカップとドンファンと日大アメフト問題。そして、弟殺しの姉。まるでスポーツ新聞だ。この国会でどれほど危険な法案が審議されていても、それを知らなければ、「反対の声」を挙げる子とはできない。テレビで大々的に取り上げなければ、ワールドカップやドンファン殺人事件、日大アメフト事件、弟殺しよりも大した問題ではないのだろう・・・そう思ってしまうからだ。それが狙いなんだろうけれど・・・テレビも「安倍晋三」「時の権力者」に忖度するようになっている訳で・・・
今、国会では「働き方改革法案」「カジノ実施法案」「参院選挙制度法案」と無茶苦茶な法案が目白押しなのである。ああ、それなのに、それを報道しないテレビ。政治に興味のある若者はネットでも情報を得ることは出来るだろうが・・・テレビ漬けの人には、無理な話で・・・・
そして、TPP11である。自民党の選挙公約を読んで驚いた。TPPに関してこう書いてあるのである。「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、TPP交渉参加に反対します!
あいつらは、国の形を変えるかも知れないTPPに関して、1行しか書いてないのだ。それも条件付き反対だから、TPP11は公約違反にはならない・・・とでも思っているのだろうか・・・TPPの危険を知らない国会議員が日本の未来を潰していく・・・本当に困った政権である。

母さんの夢2
『お母さん、学校の先生になるのが夢だったんだって?』「そう」『小さい頃から?なんで俺知らなかったんだろう・・・』「違う。子どもの頃の夢じゃないの」『え?』「今の夢。生まれ変わったら、絶対に先生になりたいの」『そういうことか・・・』「絶対に、いい先生になる自信がある」『ああ、なれそうだよねえ』「運動神経抜群!」笑う母さん。「もう、今から楽しみでしょうがない」母さんは本当に幸せそうに笑った。生まれ変わって、体育の先生になる日のことを夢見ているのだ。
「この間、入院した時、信子姉ちゃんが出てきて・・・ひさ子、大丈夫だよって言ったの」『おばちゃんなら言いそうだね。仲良しだからねえ・・』「魂はあるのよ。」『そっかあ・・・』お母さんの言ったことは本当かも知れない。信子おばちゃんは亡くなったけれど、魂はちゃんと存在していて、お母さんを見守ってくれている。お母さんがもし亡くなったとしても、お母さんの魂は生きていて・・・きっと生まれ変わって、素敵な先生になる・・・母さんの笑顔を見たら、本当にそんなことが起こるのではないか。そんな気がしてきたのだった。

母さんの夢3
「亮・・結婚させて!」『え?』「亮はいい子。優しくて、頭がよくて、運動神経も抜群で・・・本当にいい子」『そうだね。』「空は楽しみ。色んな才能がある。凄く楽しみ」『うん。』孫たちのことを話す母さんはちょっと心配そうで、ちょっと幸せそうで・・・

教師を目指す人へのメッセージ   第91弾  日教組

昭和52年の4月。僕は教師としての第一歩を踏み出しました。当たり前のように組合に入りました。そう「日教組」です。それ以前は校長以外、全員「組合」に入っていたそうです。僕の時代は組織率は高かったものの、入っていない仲間もいました。
初めてストライキなるものに突入した時は、ちょっとドキドキしました。(え?子ども達がいるのに・・・どうすんのさ)そんなことを思った記憶がかすかにあります。ただ、それはほんのちょっとの時間でした。多分、授業前の数十分間だったのだと思います。
数年後、僕は組合の執行委員になっていました。色々な学校に行くのに自転車で行くのは大変でした。その為に400ccのホンダのバイクを買いました。そのバイクで五中の代表として色々なところに行きました。ただ、何をやったのかは全く覚えていません。
覚えているのは、戦後の組合活動で、我々教師は色々な権利を勝ち取り、年休や色々な休暇などの権利を勝ち取った経緯があったということです。その先輩達の活動には敬意を表さないといけない・・そう思った記憶があります。
問題は「組合費」でした。若くて、給料が少ない僕には結構高い組合費だったのです。当時の給料は手渡しでしたが、税金や年金の掛け金を引かれ、組合費まで引かれると、本当に苦しい状態になりました。
学校によっては「組合員」と「非組合員」で職員室が分かれているとこともあったようですが、五中は誰が「組合員」で誰が「非組合員」だから分からないような職員室でした。分かれているとしたら、「運動部の顧問」と「そうじゃない人」でした。
結局、僕は「組合費」が払えなくなって・・・組合をやめました。ただ、組合の意義は分かっていたし、組合活動のお陰で、今の自分たちの地位や働く環境が整ったことは理解できていました。今は組合の組織率が異常に低いので、悩む若者は少ないかも知れません。「組合に入って当たり前」→「入るのが普通」→「入っても、入らなくてもいい」→「入らないのが普通」になってきています。僕はあなた方に「入れ」とも「入るな」とも言いません。ただ、入ったら「弱い人の為に活動して欲しい」と言いたいし、入らなくても、「嘗ての日教組の活動のお陰で、今の教師の地位や働く環境がある」ということを理解し、その活動に敬意を払って欲しいのです。
日大アメフト部に対して、教職員組合が立ちあがったように、パワハラが当たり前の管理職に対しては、組合という組織で戦うことが大事です。「日教組」にも色々な人がいます。授業が上手な「日教組」の先輩もいれば、下手糞な先輩もいました。「非組合員」の先輩にも授業が上手な先輩もいれば、下手糞な先輩もいました。
世の中には「日教組」を目の敵にする人もいますが、教師という職業の社会的地位を高めた組織であることは確かだし、僕らの時代は学級経営や授業がどちらかと言うと上手な人が多かった記憶があります。我々の時代は「職員会議」は実に揉めました。今の職員会議は「校長の提案」が絶対という雰囲気があるようですが、それでは学校はよくなっていきません。実力のある校長であれば、自らの提案を大多数の職員に納得させられる筈です。組合に入らなくても、組合員の気概を持って、言うべきことは言う先生になってください。学校は教師集団で作っていくものです。子ども達を育てるのは、校長ではありません。校長を含めた全教職員が子ども達を育てるのです。子ども達の為に、あなたの為に、学校という場所が日大にならないように、知恵を絞って欲しいと思います。


夜は塾。出来ないことが出来るようになっていく瞬間に立ち会える幸せを感じた2時間だった。自分にも昔、そんな瞬間があったなあ・・・。そして、教え子達にもあった。仲間たちは学校を去る時期だけど、僕は今でも子ども達と一緒にいられるのだから、本当に幸せな人生である。

打ってはいけない!2275
どんなワクチンにもリスクがあります。製薬会社はワクチンで儲けたい。儲けたいから宣伝をします。「安全で絶対に効きます」と宣伝します。税金を使って「ただということにして」売れたら一番儲かる・・・製薬会社は国会議員に接触します。「安全」で「子宮頸がん」を防げる唯一のワクチンである・・・国会議員達は、それを信じていてもいなくても、ワクチンを「無料」で打てる仕組みを作ります。そうやって、女子中高生が「無料」でワクチンを接種させられたのです。
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチン」ではありません。確かに製薬会社はそう言って売り込みました。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいないのです。一方でワクチンの副反応の被害は甚大です。痛みのある人生を生きるのは辛いものです。
打つまでは健康そのものだった女の子達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではありません!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けています。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのです。恋をして、悩むことも出来ないのです。それは人生を奪われたのと同じ事です。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならないのです!岩盤規制が今の日本には必要です。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのです・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になりました。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまったのです。その時間はもう戻りません。彼女たちに最大限の償いを・・・それが僕達大人の義務です。そして、同じ過ちを繰り返さない仕組みを作ることが僕たちの義務なのです。「規制緩和」なんか糞くらえ!です。

今日の写真1.2.3
生まれ変わって、学校の先生になると張り切っている母さんです。「今から楽しみでしょうがない」そんな言葉が寝たきりの母さんから聞けるとは思ってもみませんでした。母さんのことだから、本当にそんなことが起こりそうで・・・幸せな気持ちになった息子でした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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