7月15日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第196弾! 2018年7月15日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第196弾! 2018年7月15日(日)  たかやん

駅立ちの予定です
来週の火曜、水曜で5時55分〜8時半で清瀬駅南口、北口の順に立ちます。志木南口は5時半〜8時半で19日(木)に行なう予定です。今日から3日間、お休みです。駅立ち仲間のみなさん、よろしくお願いします。

朝勉151
北辰テストがあるというので、空は4時起きで朝勉。空父は今朝も英語。そして国文法。昔から「文法」は余り好きではなかったのだが・・・結構、面白いかも・・・・

豊南高校
久しぶりに豊南高校へ行った。昔の校舎とは違っていたけど・・・懐かしい気がした。空がテストを受ける会場は城北、錦城、豊南、嵒を一緒に廻った学校ばかりである。嵒のベレットでいつも歌を歌いながら、子ども達が志望した高校にはどこにでも行った。県内は勿論、都内も含めると、一体何校廻ったことか・・・・その時は分からなかったのだが、嵒は高校の進路担当の先生と僕を引き合わせてくれていたのだ。「たかやん、内申の足りている子を入れるのは誰でもできる。」『はい』「俺たちは、足りてない子を入れる為に高校に行くんだ」『うーす!』高校が提示した「基準点」を超えてない子達をいかにして合格させるか、「確約」をいかに取るか・・・それが当時の我々の「仕事」だったのである。

ボランティア
西日本豪雨地域へのボランティア活動に頭が下がる。この猛暑の中、埃まみれになって泥かきをしているのだ。熱中症で運ばれたことがある僕にはやりたくてもできないボランティアである。その代わり、募金をさせてもらおう。僕に出来ることをやろう。


教師を目指す人へのメッセージ   第112弾!  授業のリズム感とスピード感

 分かりやすい、楽しい授業にするには、やはり「話す力」が必要です。話す力と言っても、スピード、リズム、表情、口調・・・子ども達を惹きつけるには、そのどれをも伸ばしていく必要があります。毎日の授業がそのトレーニングの場です。
 僕は1年目の時、「話す力」が無さ過ぎて、毎回の授業が困ったことになっていました。何しろいきなりの2つの学年を担当したので、教材研究が追いつかなかったのです。特に1学期は酷いものでした。教師にとって、「授業準備」が出来ていないことほど、酷いことはありません。子ども達の目は鋭いので、準備していないことなど直ぐにバレてしまいます。当時は45分授業だったのですが、その一番酷い時は「5分遅れていって」「5分早く終わる」なんてことをやったこともあります。当時の僕には「話す力」が35分しかなかったのです。
勿論、誰だって、授業の準備がしっかりと出来ていれば、45分でも50分でも授業は出来るものです。しかし、そのリズムやテンポ、そして教える側の表情が悪いと、50分の授業の中身が実は10分しかないこともあるのです。その恐怖感は今でも「授業準備をしてなくて、授業ができない」「子ども達の名前と顔が一致しない」そんな夢を僕に見させるのです。
今、僕が若い人たちの授業を見て思うことは、授業のリズム感、スピード感の無い授業が多いということです。「ゆっくり」した授業は分かりやすい授業とは違うのです。勿論、子ども達に考えさせることは必要ですが、それも入れて、リズムよく、スピード感のある授業をすると・・・子ども達は「楽しい」と感じるようになります。
授業参観で一番酷い授業は、子ども達に課題を与えて、考えさせて、班ごとに発表させて、その途中でチャイムが鳴って終わり・・・という授業です。一見、子ども達が活躍しているように見えますが、教師は何もしてないのです。そういう授業は授業の途中から見ても、直ぐに分かります。反対にリズム感とスピード感がある授業を見ると、自分が生徒の席に座りたくなります。先生の表情も豊かで、授業の途中から見ても、ワクワクします。
授業にリズム感とスピード感を出すには、「授業準備」が必要です。その「準備」の中に担当クラス全員の名前と顔を一致させることも入っているのです。パンパンパンパンと指していく、それが授業の緊張感を生み出します。いちいち誰が手を挙げたか・・・ノートに書く人もいるようですが、完全にアウトです。リズム感もスピード感もなくなるし、何より子ども達の表情から目が離れてしまいます。子ども達の表情から目を離すということは、「分からない子」を見つけられないことを意味します。
*手を挙げたくても挙げられない子がいることを忘れないでください。授業に興味があっても挙げられない・・・そんな子の評価を下げてはいけません。「分からない」と言えない子がいることを忘れないでください。表情を見ていれば、「ん?大輔わかった?」「直也、どう?」「真美、分からなかったら教えてね」と発言を促せるのです。NHKの「おはよう広場」で当時の僕と同じ日に出演したあの尾木ママは「分かりません!」と言って手を挙げた回数をチェックしていました。当時、練馬区の石神井中学の国語の先生だった尾木先生は「分からないと質問することが大事」だということを教えたかったのでしょう。六中の向井進先生の教室には「教室は間違えるところです!」と書いてありました。感動した僕はその言葉をパクらせてもらいました。いいものはどんどん取りいれることも忘れないでください。

打ってはいけない!2295
どんなワクチンにもリスクがあります。製薬会社はワクチンで儲けたい。儲けたいから宣伝をします。「安全で絶対に効きます」と宣伝します。税金を使って「ただということにして」売れたら一番儲かる・・・製薬会社は国会議員に接触します。「安全」で「子宮頸がん」を防げる唯一のワクチンである・・・国会議員達は、それを信じていてもいなくても、ワクチンを「無料」で打てる仕組みを作ります。そうやって、女子中高生が「無料」でワクチンを接種させられたのです。
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチン」ではありません。確かに製薬会社はそう言って売り込みました。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいないのです。一方でワクチンの副反応の被害は甚大です。痛みのある人生を生きるのは辛いものです。
打つまでは健康そのものだった女の子達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではありません!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けています。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのです。恋をして、悩むことも出来ないのです。それは人生を奪われたのと同じ事です。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならないのです!岩盤規制が今の日本には必要です。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのです・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になりました。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまったのです。その時間はもう戻りません。彼女たちに最大限の償いを・・・それが僕達大人の義務です。そして、同じ過ちを繰り返さない仕組みを作ることが僕たちの義務なのです。「規制緩和」なんか糞くらえ!です。

今日の写真1.
昨日の新座中英語部の発表会。幕の合間に二人でフリートークをする3年生の二人には本当に驚かされました。英語力も凄いし、歌唱力も凄いのです。そして何より本当のフリートークで「何か質問したいことあれば、何でもどうぞ」と観客に問いかけていたのには驚きました。大勢の観客の前で堂々と話せる中学生って凄いですよね。もう泣きそうになって聞いていました。

今日の写真2.3
不思議の国のアリスのシーンです。衣装もセットも全て子ども達の手作りなのですから驚きです。ゼロから自分たちで作り上げた、子ども達と彼らをサポートしてくれた先生方に拍手です!

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

20180715-1.jpg 20180715-2.jpg 20180715-3.jpg