7月26日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第207弾! 2018年7月26日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第207弾! 2018年7月26日(木)  たかやん

「第20回わいわい川遊び」のお知らせ
8月5日(日)に「第20回わいわい川遊び」が行われます。受付開始9時30分で10時から15時30分まで行います。12時〜13時の間に石神集会所で「子ども食堂」が行われます。子ども食堂は事前予約が必要です。
川遊びの内容は、川掃除、魚とり&みずガキ講座、子ども食堂、川遊び、スイカ割です。
問い合わせは042−456−8869または090−6497−5737(たかむら ともや)までお願いします。

4時
2階の年生のトイレが滅茶苦茶汚いよ!1.2組の前のトイレが汚れているというので、ヨッシー(吉沢真由美)と二人で飛んでいくと・・・そこにはもうジャイアン(飯野浩)が来ていて、「こりゃ酷えな!」子ども達が登校する前に、ホースとデッキブラシでガンガンに掃除をしていく。こういう時、嘗ての「トイレ掃除の鬼」は燃える訳で・・・30分程で、ピカピカのトイレにしてしまった。ヨッシーと「やったね!」と、ハイタッチして朝の学活へ。教室の外はみなれた五中の校庭なのだが、子ども達の顔は見慣れた顔ではなくて・・・・・ん?俺とヨッシーとジャイアン・・・五中でいいのか、六中じゃないのか・・・・そこで目が覚めたのだった。起きて暫くして、よく考えてみると・・・僕とヨッシーとジャイアンが一緒の学年だったのは六中なのだが、三人とも五中にいたこともある訳で・・・・まあ、あり得る話だったのだが・・・何で朝からトイレ掃除なのか、何で五中だったのか、何で2年生だったのかは不明である。気がつくと、夢の中で学校に戻っている自分がいる。心の奥底で学校を辞めたことを後悔している自分がいるのかも知れない。

朝勉162
今朝の朝勉も「読書」も読書でスタート。超短い時間に分けて、8冊の本を読んだのだった。そして、数学と英語と国語を少々。

7時前
空は朝練に行った。この間の県大会でやり残したことがあるのだろう。今度の土日の大会にエントリーしたらしい。空にとっては、その大会が最後の「全国大会」である。

陸上のよさ
テニスは市大会、班大会、県南大会、県大会、関東大会、全国大会という風に勝ち上がらないと全国大会に行けなかったが、陸上の場合。公認の競技場で走れば、その記録は全て公認記録になる。どんな小さな大会でも、自己ベストを狙うことができるのだ。それが陸上の良さである。勿論、風などのコンディションによって記録は変化するが、いつでも自分の記録にトライできるところがいい。僕は昔の僕とテニスでは戦えないが、空は今の空と未来の空で陸上では戦えるのである。空が尊敬する潤先生や良介先生の記録とこれからも勝負できるのだ。陸上って、そういうところにロマンがあるのである。

10時
第6回オリンピック・パラリンピック特別委員会がはじまった。鶴ヶ島市とミャンマー連邦共和国とのホストタウンを通しての試みの報告があり、いくつか質問が出て・・・
休憩中、前の東京オリンピックの時に、「生まれてないの!?」って話になり・・・『俺は小5だった。』「私も小5よ」「俺は中三」「僕は小1」「生まれてない」「だって、昭和39年ですよ」「生まれてない」『その割にはみんな態度でかいな・・・』で大笑い。

12時
代表者会議で被災地に義援金30万円を贈ることが決まり、我が家にダッシュで戻った。昼ご飯は素麺。美味であった。

検査
14時。予約しておいた西東京市の病院で検査。検査の結果は・・・再検査。もう一度やるってさ。なんなんだろねえ・・・。

17時
小学生の塾に間に合った。図形問題が終わったところで、「たかやん、肝臓とか腎臓とか小腸とか、何のためにあるの?」という五年生・六年生に「内臓の授業」をしてみた。食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肛門、腎臓、輸尿管、膀胱・・・久しぶりの理科の授業に燃えてしまったのだった。『人の細胞は60兆個もあるんだよ。でもね、腸内細菌は100兆個もいるんだ!』「嘘―っ!」『嘘じゃなーい!』「たかやん、調べたの?」『調べたよ。』「どうやって・・・」『そりゃあ、自分のウンコでだよ。』「キャーっ!!」

20時
夜は中学生の塾。数学が苦手な中二の一言にぶっ飛んだ。「ねえ、つうぶんってどう書くの?」『通分だよ。』「えーっ!2分って書くんじゃないの?」『何言っちゃってんの?それは二分としか読まないだろ?長いこと教えて来たけど、通分を2分って・・2をツーかい!!そんなことを言う子はいなかったぜ。』「知らなかった・・・2じゃないんだ・・・」『お前、どこの小学校だ?』「四小」他の子達は、笑いを堪えるのに必死だった。


教師を目指す人へのメッセージ   第122弾!   学級通信の力2

 子どもが担任や顧問から厳しい指導を受けた時、担任や顧問を「信頼」しているか、していないか、が大きな分かれ目になります。「信頼」している担任や顧問による指導であれば、多少、理不尽な叱り方であっても「あの先生に叱られるのならしょうがない」「あの先生に叱られたのは、お前が悪い」という反応になるのです。
怖いのはその逆です。「信頼」していない担任や顧問から、厳しい指導を受けると、親の受け取り方は真逆の反応になります。「何故、そういう指導しかできないのか」「公平な指導なのか」「お前は悪くない、悪いのは教師の方だ」となっていくのです。子ども達に同じことをやっても、同じ言葉をかけても、反応が違うことがあるのは、「信頼度」が違うからです。我が家にも中三の息子がいますが、「担任」の先生にも「顧問」の先生にも、絶大なる「信頼」を置いていますので、どんな指導があっても・・・「よろしくお願いします!」となるわけです。
その「信頼関係」はどこから来るかというと、やはり入学してからの長い時間に子ども達にどう接してくれたか、先生が子ども達にどんな言葉を掛けて来たか・・・その積み重ねなんです。そして、それが一番分かりやすいのが「学級通信」や部活での「部活ノート」なのです。
子ども達にとっては、先生の本当の「言葉」が心に残ります。でも、親はその「言葉」を直接は聞いてませんから、先生の考え方や先生が子ども達に掛ける「言葉」を知るには、子ども達からのまた聞きしかありません。当然、子ども達の主観が入りますから、正しく伝わらないこともあります。「学級通信」の文字はその点、正確です。「先生」が子ども達に伝えたいことがストレートに親にも伝わるのです。
我が家の中三の息子の「陸上ノート」も毎日、顧問の先生と交換しています。そのノートの中には、親が知らないことも書いてあるので、顧問の先生からその内容を聞いたりすると、顧問の先生への信頼度は更に高まっていくのです。
僕の「一生懸命」は六中時代から、毎日の発行になりました。その中には勿論、超くだらない内容のものもあります。大事なことは10のものを100に引き延ばすことはできないが、100のものを10に圧縮して、まとめることは出来るということです。年間、100も書けば、その中から「とてもいいもの」も出てくる可能性もあります。毎日書いていれば、かならず全員の名前が載り、全員の言葉が載ります。そして、子ども達へのあなた方の思いを伝えることができるのです。学級通信は子ども達だけの為に書くのではありません。親とあなた達自身の為に書くものなのです。
学級閉鎖に素敵な「名前」をつけてやってください。その「学級通信」があなた方と子ども達にとって、素晴らしい「宝物」になることを祈っています。


『一生懸命』幻の学級通信第119弾!  2の4  1992年10月6日  ともや

アメとウノとヤリ
朝、職員室に行くと、机の上に飴の袋が置いてあった。ノンシュガーの飴だった。理科準備室でジャイアンに『飴、飯野さん?』「そう」『昨日の放課後?』「そう」『誰?』「島」
『こころ?』「そう。黄川田、並木龍太郎、宍戸、智雄」『ふーん』「あんにやろ、カバンの中から袋が出てたから、取ろうとしたら、“女性のバックを開けていいんですか?”なんて言いやがって・・・そんでポケットも膨らんでたから、ポケットの中見せろっていったら、“女性のポケットに手入れていいんですか?”だよ!」『こころらしいや。』「あいつ、女性っていやあいいと思ってる」『女性ねえ・・・』「ぶんなぐってやろうとおっもったけど、やめた」『で、何してたの?』「ウノ」『ウノねえ・・』「タカやん!」『ん?』「今日は槍が降るよ」『どうしたの?』「黄川田が授業で8回も手挙げた」と亨先生。『そう、あいつ燃えているからね。』理科準備室での朝の会話。因みにジャイアンは体育。亨は数学の先生。何で理科準備室に朝からいるのよねえ。

理科の授業の感想
2時間目の理科で呼吸の勉強をした。体の仕組みやダイエットの話もした。その感想。

人間の体って凄い。色んなものが体の中の力になっているんだ。(陽子)

凄く役になったなあと思う。色々なことが分かる。正しいダイエットの仕方が分かって嬉しい。これからは間食をあまりしないように気をつける。(春奈)

今度、正しいダイエットでもしようかなと思った。楽しく授業ができた。(由香里)

よくわかった。体の中では凄く色々なことが起こっているんだなあと思った。(紗都子)

呼吸は何故するのか、今まで疑問だったことがよく分かった。(岳彦)

正しいダイエットを教えて貰ってよかった。やっぱり運動をしなければ、いけないんだなと思った。これからは体育を思い切りやりたい。(幸子)

朝ごはんを食べないと大変だなあと思った。(伸也)

ダイエットのことが面白かった。しかし、僕は痩せている方なので間食して太ろうと思う。
(健太郎)

薬とかは肝臓で分解するなんて、初めて知った。(武)

また、色んなことを知った。凄く面白い。もっと色々教えて欲しい。(静香)
*今から26年前、六中の緑ジャージが2年生の時の学級通信です。学校に飴を持ってきて、放課後ウノで遊んでいたところを、体育のジャイアン(飯野先生)に捕まったという話を書いています。当時の六中は、これで終わりだったということです。その後、子ども達が呼び出されることは勿論、親が学校に呼び出しなんて話はありませんでした。ジャイアンに怒られて終わりです。「ぶんなぐってやろうと思った」と言ってますから、殴られもしなかったのでしょう。ある日の2年4組の様子がよく分かります。理科の授業の感想は今読んでも
嬉しくなってきます。理科の授業で「呼吸」を学んだのですが、その時に体の臓器の働きや子ども達に興味のある正しい「ダイエット」の方法などの話をしたのでしょう。
(その後、こころが女だと思ったことは一度もない担任(その後、こころが女だと思ったことは一度もない担任です。とても、女とは思えないスマッシュを打つこころなのです。)

打ってはいけない!2306
どんなワクチンにもリスクがあります製薬会社はワクチンで儲けたい。儲けたいから宣伝をします。「安全で絶対に効きます」と宣伝します。税金を使って「ただということにして」売れたら一番儲かる・・・製薬会社は国会議員に接触します。「安全」で「子宮頸がん」を防げる唯一のワクチンである・・・国会議員達は、それを信じていてもいなくても、税金を使って、ワクチンを「無料」で打てる仕組みを作ります。そうやって、母親達が騙され、女子中高生達が「無料」でワクチンを接種させられたのです。
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチン」ではありません。確かに製薬会社はそう言って売り込みました。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいないのです。一方でワクチンの副反応の被害は甚大です。痛みのある人生を生きるのは辛いものです。
打つまでは健康そのものだった女の子達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではありません!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けています。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのです。恋をして、悩むことも出来ないのです。それは人生を奪われたのと同じ事です。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならないのです!岩盤規制が今の日本には必要です。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのです・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になりました。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまったのです。その時間はもう戻りません。彼女たちに最大限の償いを・・・それが僕達大人の義務です。そして、同じ過ちを繰り返さない仕組みを作ることが僕たちの義務なのです。「規制緩和」なんか糞くらえ!です。

今日の写真1
新座駅南口で駅立ちをしていると、こういう人にも会うことができます。この時はまだ6時前だったと思います。傑さん(並木市長)はいつも笑顔で登場します。市長野党である僕と一緒に、いつもツーショットで写真を撮ってくれるのです。市長と議会ではぶつかっていますが、人として好きです。

今日の写真2
僕の最後の卒業生、二中の3年2組の大輔です。僕は最後の最後に大輔達と会えて幸せでした。僕が尊敬する斎藤一男先生の息子と最後に出会えて、幸せでした。

今日の写真3
この子もその3年2組の卒業生の俊彰です。新座駅南口で駅立ちをはじめた頃、知っている人が殆どいなくて・・・凄く寂しい駅立ちでした。その時に、満面の笑みで登場してくれたのが俊彰でした。それからずっと、この笑顔で僕を励ましてくれているのです。本当に幸せな担任です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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