8月1日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第213弾! 2018年8月1日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第213弾! 2018年8月1日(水)  たかやん

「第20回わいわい川遊び」のお知らせ
今度の日曜日、8月5日(日)に「第20回わいわい川遊び」が行われます。受付開始9時30分で10時から15時30分まで行います。12時〜13時の間に石神集会所で「子ども食堂」が行われます。子ども食堂は事前予約が必要です。掃除の道具はこちらで用意します。
川に入る格好で来てください。麦茶はこちらで用意しますが、熱中症にならないように各自気をつけてください。
川遊びの内容は、川掃除、魚とり&みずガキ講座、子ども食堂、川遊び、スイカ割です。
問い合わせは042−456−8869または090−6497−5737(たかむら ともや)までお願いします。

4時
久々に六中の3年2組の教室に入った。そこには近所の小中学生が30人くらい来ていて、僕が『こんにちは!』と入っていくと、みんな元気な声で「こんにちは!」と返事をしてくれた。『さあ、勉強する前にやることがあるよ。何だと思う?』「・・・・」『みんなの名前を教えて欲しいんだ。』「なーんだ」『じゃあ、一番前の君からいこうか・・・』「大河です」
『大河、大河』「明里です」『明里、明里と』「りえです」『りえ、りえ・・・』「凛です」『凛!』
「萌花です」『萌花・・・ちょっと待ってね・・・うーんと、昔みたいに直ぐには覚えられないかも・・・うーむ。』あと20人以上いるぞ・・・「泰輔です」「めぐです」「舞です」「古都です」『え?古都?』「はい」『いい名前だねえ・・・』「ずるい、みんないい名前だよ!」『ごめん、ごめん。うちの子と同じ名前だから・・・』「えーっ!」
今日から無料の「たかやん塾」がスタートである。やりたかったんだよなあ・・・これが・・・・。
そこで目が覚めてしまったのだった。くっそーっ!

8月
いつの間にか8月になってしまった。時の流れがはやく感じるこの頃である。8月になると、どうしても戦争を思い出す。「戦争は絶対に駄目!」という母さんの言葉を思い出す。

朝勉169
今日の朝勉は「経済」と「数学」都立高校の過去問に燃えてみたのだが・・・ある年の最後の1問だけがどうしても解けず・・・ムカついたまま、午後に残したのだった。糞!!

朝練
空には朝練がもうない。その代わりに、僕が朝練に行った。石神井高校の先輩、宮下さんとの朝練である。無茶苦茶暑かったけど、先輩とのテニスは楽しく・・・8時から10時まで、コートを走り回ったのだった。やすみ、やすみだけどね・・・。

母さん
昼前に母さんに会いに行った。少しの時間しか会えなかったけど、母さんの笑顔に会えて嬉しかった。『お母さん、新聞一杯置いていくからね。』「ありがとう!」『じゃあね!』「またね」母さんの手は昔と同じ、優しい、優しい手だった。

ロジャース
久しぶりにロジャースへ。色々買って・・・市役所へ。

市役所
5階の議会事務局から3階の緑と公園課へ。5日の「川遊び」の準備である。

病院
堀之内病院へ行って・・・

夏期講習
13時からは夏期講習。今日も楽しかったなあ。自分がやりたいことをしていられるって、堪らないなあ。伸び盛りの子ども達に出会えて、本当に幸せだなあ。


教師を目指す人へのメッセージ   第126弾!  記憶に残る生徒1

 一瀬猛彦。あだ名はタケ。五中1期生の3年2組のボス。いや、五中のボス。それがタケでした。大学出立ての僕が、教師を続けられたのはタケの力が大きかったと思います。もし、僕がタケと戦うという選択していたら・・・とんでもないことになっていたでしょう。人生には何回か、大きな選択を迫られることがありますが・・・タケと出会った昭和52年4月のあの日、新米の僕には「猛彦と仲良くなる」しか、生きていく道は残されていなかったのかも知れません。
 前にも何度も書いていますが、当時の五中は新設校で男子も女子も新座中と三中の一部が五中に集まりました。男子ツッパリは新座中、女子のツッパリは三中から、それがハッキリ分かるくらい、目立つ子達が五中に来たのです。
 新座中からの申し送り事項で猛彦には×がついていました。「問題児」ということだったのでしょう。そりゃあ、そうです。五中のボスに〇が付いている訳がありません。新座中の先生には申し訳ないのですが、僕はその×を信じないことに決めました。その代わりに猛彦を信じることにしたのです。ただ、一つ困ったことがありました。それは猛彦には「お父さん」がいなかったことです。お父さんは猛彦が小さい頃に亡くなっていたのです。
当時の僕には父も母さんもいました。父や母を失う苦しみを経験したことのない僕が、猛のように父親を亡くした子に寄り添うことができるんだろうか・・・猛はそんな僕を受け入れてくれるだろうか・・・それがとても不安だった記憶があります。3年4組には複雑な家庭の子が多かったのですが、僕は猛彦以外の子達ともどう接していいか分かりませんでした。どう考えても分からないので・・・僕は何も気にしないことにしました。
クラスの中で何か話をするときも、「お父さん」とか「お母さん」とか気にもせずに話すことにしたのです。猛彦の家に行った時も、『お父さん、いつ亡くなったんですか?』とか平気な顔をして、聞いたような気がします。
 23歳の僕は8つしか違わない子達と「寄り添いながら生きる」ことしかできませんでした。「教師」として「生徒」に接することなど当時の僕には無理でした。何かを教える・・・なんてことは無理だったのです。だから、勿論、自分のことを「先生」と呼んだことは一度もありません。大抵「俺」と、言っていたと思います。猛彦達と一緒に遊んで、一緒に勉強する。毎日がその繰り返しでした。当時の公立中はどこでも「荒れに荒れていた」時代でした。「校内暴力」が日本中で吹き荒れていたのです。
 五中の1期生も例外ではなかったのですが・・・僕が「校内暴力」に晒されることは一度もありませんでした。そう、猛彦が僕を守っていてくれたのです。猛彦が僕のことを「先生」「先生」と慕ってくれたので、他のツッパッた子達も「先生」と呼んでくれたのだと思います。のじ、ガンモ、ショウちゃん、正三、シンジ、貴之、いなっちょ・・・半分は僕より先に逝ってしまいました。
困ったのは女の子達でした。男三兄弟の末っ子ですから、元々女の子の気持ちなど分かる訳もなく・・・8歳しか違わない女の子達には完全に馬鹿にされていたと思います。彼女達は新米の担任を見て、(ああ、これで高校には行けない!)(終わった!)そう思ったと後で教えてくれました。それでも猛彦のお陰で、何とか「先生」と呼ばれるようになり・・・彼女達も無事に卒業していきました。そして、何人もが僕を結婚式に呼んでくれたのです。
僕の21年間の教師生活はこうして、猛彦と一緒に始まりました。教師シリーズが終わった訳ではありません。生徒シリーズを書くと大変なことも分かっています。でも、ふと書いてみたくなりました。最初の頃の生徒たちは・・・弟、妹です。

打ってはいけない!2311
どんなワクチンにもリスクがあります製薬会社はワクチンで儲けたい。儲けたいから宣伝をします。「安全で絶対に効きます」と宣伝します。税金を使って「ただということにして」売れたら一番儲かる・・・製薬会社は国会議員に接触します。「安全」で「子宮頸がん」を防げる唯一のワクチンである・・・至れり尽くせりのロビー活動に負けた国会議員達は、国民の為ではなく、それを信じていてもいなくても、税金を使って、ワクチンを「無料」で打てる仕組みを作ります。そうやって、母親達が騙され、女子中高生達が「無料」でワクチンを接種させられたのです。
「子宮頸がんワクチンは唯一がんを予防できるワクチン」ではありません。確かに製薬会社はそう言って売り込みました。しかし、ワクチンの効用書にはそうは書いてないし、それを証明した人は誰もいないのです。一方でワクチンの副反応の被害は甚大です。痛みのある人生を生きるのは辛いものです。
打つまでは健康そのものだった女の子達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではありません!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの学校や教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けています。副反応に悩む子達は運動もできなければ、学校にも通えないのです。恋をして、悩むことも出来ないのです。それは人生を奪われたのと同じ事です。グローバリスト達から国民を守るための「安全第一」という「規制」を壊してはならないのです!岩盤規制が今の日本には必要です。子どもたちを守る規制がしっかりしていれば、この悲劇は起こらなかったのです・・。当時、中高生だった女の子達が二十歳を過ぎた女性になりました。一番、楽しい筈の時間が痛みの、その苦しみの時間に代わってしまったのです。その時間はもう戻りません。彼女たちに最大限の償いを・・・それが僕達大人の義務です。そして、同じ過ちを繰り返さない仕組みを作ることが僕たちの義務なのです。「規制緩和」なんか糞くらえ!です。

今日の写真1
宮下さんです。小学校の先生なのですが、テニスは滅茶苦茶強くて・・・また1度しか勝ったことがありません。休憩の時は「教育」を語ることが多いです。石神井高校から早稲田大学に行き、そこで本格的にテニスをしたのだそうです。

今日の写真2.3
久しぶりに母さんとのツーショットです。忙しくことを言い訳にして、なかなか会いに行けてない親不孝ものなのに、こうして最高の笑顔を見せてくれる母さんに感謝、感謝です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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