1月10日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第10弾  2019年1月10日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第10弾  2019年1月10日(木)  たかやん

予感
空は今朝も庭から出て行った。柔道着を持って・・・「入試直前なんだから、怪我をしないように気を付けろよ!」そう言おうとしたときには、空はもう庭のドアの外だった。

朝勉335
今朝はラジオ講座。まあ、そんなに集中して聞いている訳ではないのだが・・・ああ、こんな表現するのねえ・・・と妙に感心する自分がいるのである。

レーニング143
ランニング少し、スクワット少し、チューブトレーニング少しの「少しトレーニング」これはもう惰性としかいいようのないもので・・・。

テニス
お昼前にテニスに行った。博さんと練習して、そのまま二人で組んで稲田さん・小林さんのチームとの対戦。楽勝かと思ったのだが・・・僕のサービスを2度ブレイクされて・・・最後にやっとキープして6−4で何とか勝ったのだった。でも、色々やれて楽しかったぞ!!

五中
見たことのある番号から電話がかかってきた。2010・・五中である。(空に何かあったな・・・)朝の予感が当たってしまったようだ。
空は柔道の時間に左手を怪我したということだった。かなり痛がって、貧血を起こしているので、骨折していると思われます。今、救急車を呼んで病院を探しているところです・・・そういう内容だった。

骨折
僕の子ども時代の骨折は中一の時の足首の骨折だけだが、教員時代は7回骨折している。まあ、骨折は男の勲章のようなものなのだ。でも、空ママには骨折の経験がないので少し動揺しているように見えた。

志木中央病院
空は志木中央病院に運ばれた。僕らが駆け付けた時は車椅子に座って、しょんぼりしていた。その直後に整形外科に呼ばれ、X線の結果は「大きな骨折の形跡はないですね」「年の為CTを撮りましょう」ということだった。そしてCTを取った結果・・・「やはり骨折していますね」「ただ、ズレてはいないので、このままギブスをして固めましょう。」「手術の必要はありません」とのことだった。そして、大池先生は手際よくギブスを巻いてくれたのだった。


志木中央病院からの帰りの車の中での空の言葉に笑った。「骨折するのと、救急車に乗るのが夢だったんだよね」『え?』「二つ一緒に夢が叶った」『何言ってんの!!』もう大笑いである。その後、痛みは極限に達したらしく・・・大笑いする空。どうやら、痛すぎて笑ってしまうらしい。ひ弱だと思っていた空だったが、妙なところで逞しさを感じさせてくれた訳で・・・やっぱり俺のDNAを持っているのだなあ・・・そう思った空父であった。
志木中央病院の大池先生と優秀な看護婦さん、そして心配してくれた五中の先生方に感謝、感謝である。


夜は受験生の塾。受験生は残り時間との戦いな訳で・・・超集中したのだった。最後まで一緒に頑張るぞーっ!今日の授業は理科の「圧力」と「電流」そして、日本地理、世界地理をパソコンを使って頑張ったのだった。

教師目指す人へのメッセージ    第293弾!    書くのと見るのと・・・

 僕らの時代、勉強=書く・・・・そんな時代でしたし、そういう思い込みがありました。書かなければ「記憶」に定着しない・・・僕自身もそう思っていました。僕も書く派だったのです。五中や六中で子ども達とテストを一緒に受けていた時も、短時間に書いて、書いて、書きまくって記憶していました。
でも、書くには時間がかかります。書くよりも「見る」方が繰り返すことができるのは当たり前です。若い先生達はとっくに気がついていると思いますが・・・・大切なのは「繰り返して記憶」することであり、1回丁寧に「書く」ことではありません。そりゃあ、漢字や英語のスペルは最終的には「書く」訳ですが・・・記憶に定着させるには、「見る」ことが、圧倒的に「書く」をうわまわります。そして、いつでもどこでもできるのが、「暗唱」することです。
「記憶したかどうか」はテストをしてみれば分かる訳で・・・「書いた証拠」を見せることに意味はありません。僕は多くの受験生と一緒に勉強してきましたが、何かを記憶する時は「書く」よりも「見る」でしたし、「暗唱」して覚えてきました。勿論、数学の問題を解くときは、集中して書きますし、英作文や漢字や四字熟語は書きます。
でも、多くの情報を記憶する「入試」に向き合うには・・・「繰り返し見て覚える」ことや「繰り返し聞いて覚える」ことが、「書いて覚える」よりも楽だし、効率的だと思います。これからの若い先生達は「脳科学」を学んで、一人一人の子ども達に合った「勉強法」を考えて欲しい・・・そう思っています。

今日の写真1
ダブルスをやってくれた、左から博さん、小林さん、稲田さんです。実に楽しい時間でした。みんな、ありがとう!

今日の写真2・3
僕の夕飯です。炭水化物はありません。食べたいとも思いません。家族の為、自分の体の為にも「高血糖」を治さなくてはいけないのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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