1月7日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第7弾  2019年1月7日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第7弾  2019年1月7日(月)  たかやん

朝勉332
今朝は歴史でスタート。冬期講習の準備を兼ねての朝勉になった。その後は少しだけ英語をやっておしまい。

トレーニング141
今日もランニングは無し・・・スクワット、チューブトレーニングで終わり・・・の寂しいトレーニングになったのだった。

169弾!
午前中は1月の駅立ちで配布する169弾の作成に燃えた。書くことがあり過ぎて困った訳で・・・弱ったねえ。

市役所
久しぶりに市役所に行った。今日締め切りの書類を提出する為で・・・事務局のみなさんに温かく迎えられて・・・ちょっぴり幸せな気持ちになったのだった。

やっぱり
市役所の1階で売っているパンに目がいった。(ん?)もっと目がいったのは、パンを売っていたお兄さんの顔。どこかで見たことがあるのだ。エレベーターに乗り、ちょっと考えた・・・。二中の卒業生だ!!そして、帰り・・・荷物があったので、パン屋さんの前を通り過ぎ・・・お兄さんの顔をチラっと見て・・・車に荷物を置いてから、再びパン屋さんへ・・・そして、パンを3つ買った後に、『お名前は?』「芳賀です!」『やっぱり!二中だよね?5組だっけ?』「そうです。菅野先生のクラスです」と話は急展開。5組と6組は教えてなかったのだが・・・覚えていたのはサッカー部だったからか・・・・
「小林勉や学とも時々会うんですよ」『そうなの?勉に会いたいなあ・・・』意外なところで、意外な教え子と会えて、幸せな元顧問だった。(元顧問と言っても、6月に辞めると決めたので、それからは出ていない酷い顧問でした。顧問を続けていたら、学校を辞めることはできなかったでしょう。)

冬期講習
今日も午後2時から6時までの最後の冬期講習に燃えに燃えた。明日から3学期が始まる。この冬期講習で間違いなく力がついたので、自信をもって授業を受け、そして、受験に突入して欲しいものである。

冬期講習2
夜7時からも冬期講習。2年生なので、宿題の解説をしながら一緒に考えていく。驚くのはその量の多さだ。1教科だけで93ページ・・・途方もない量である。一緒にやってみれば、その量がどれくらいか分かる。出来ない子にとっては勿論、出来る子にとっては「拷問」そのものである。だって、分かり切っていることを何度も何度も繰り返し、書くだけの宿題なのだから・・・「勉強は書くのが一番」だと思い込んでいる若い先生達が多いことに驚くのである。

教師を目指す人へのメッセージ    第290弾!    母校

 僕らの時代、一つの学校に10年いることは当たり前でした。同じ学校に長くいることは良くない・・・そういう人もいますが、学校は単なる入れ物ではありません。長くいれば情も沸きます。子ども達には勿論、同僚や後輩にも言いようのない情が湧いてくるのです。それは人間だけに対してではありません。汗のしみ込んだ校庭や、テニスコート、教室、校歌、制服、ジャージ、下駄箱にも情が沸きます。他の学校に異動すると、直ぐに忘れてしまう人もいるかも知れませんが、僕にはそれができませんでした。父親から「物にも心がある」そう教わったからかも知れません。
 それが証拠に4月から5月までは卒業させた子達や前のクラスの子達の夢ばかりみます。そして6月ごろになってやっと今のクラスの夢を見る・・・僕はそんな教師でした。
そして、学校を辞めてからもう何十年も経つのに、今でもその学校の夢を見る自分がいるのです。
 今の制度では新任だと最大5年という「詰まらないルール」があるようですが、一度心を通わせた学校は何があっても応援する・・・そういう気持ちでいて欲しい、そう思います。勿論、目の前の子ども達、今の学校を愛することは当たり前です。でも、一度愛した学校はどんなにその時の仲間の教師達が異動したとしても、その学校は「母校」なのです。高校は3年、大学は4年通っただけなのに「母校」なのですから、5年も通ったら立派な母校です。その学校で子ども達と一緒に生きた時間は「宝物」以外の何ものでもありません。僕が五中や六中を今でも「母校」だと思えるのは、その時間があるからです。

今日の写真1
昨日の蟻の続編です。由美は当時六中でズボンを履いて登校していた女の子です。由美の発想が面白いですね。

今日の写真2
尚代の蟻は一見、蟻っぽいのですが・・・足は4本しかないし・・・腹部から生えていたりして・・・

今日の写真3
同じ学級通信にさりげなく期末テストの結果が掲載されていました。正雄も智治も凄いのですが、担任が1位にいるので更に頑張るしかない訳で・・・こんなものを載せたら、今は大問題になってしまうのかも知れませんね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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