1月8日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第8弾  2019年1月8日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第8弾  2019年1月8日(火)  たかやん

新学期
いよいよ3学期がスタートした。空は珍しく庭から出て行った。五中の先生達、仲間たちと過ごす時間も残り僅か・・・・悔いの無い時間を過ごして欲しい。

朝勉333
今朝は英語と経済。デフレから脱却するにはどうしたらいいのか・・・そんな勉強をしたのだった。

トレーニング141
今日はランニング、スクワット、チューブトレーニング。これしか出来なくなったぞ。

169弾!
今日の午前中も169弾の作成に燃えた。写真が少ないと、寂しいので・・・うーむ。

勝利の女神
テニスクラブに行くと、たえちゃんがいた。『たえちゃん、一人?やろうっか?』「おねがいしまーす!」と意気投合して・・・二人での練習がはじまった。ショートテニスを十分にやり、ストローク練習をしてから、サービス・リターンの練習をやって・・・それがまた上手なのである。その後、酒谷さん・宗ちゃんの挑戦を受けて立ったのだが・・・思いのほか、僕らのコンビネーションが良く・・・強敵相手に6−2、6−2で勝ってしまったのだった。今年最初の勝利はたえちゃんが持ってきてくれた訳で・・・『勝利の女神だねえ・・・』「えへへへへ」

弟子の弟子
実はたえちゃんは僕の石神井高校の1年後輩の織井信行にテニスを習っていたらしい。詰まり、たえちゃんは僕の弟子の弟子だったのだ。信行はもういないけれど・・・こうして、信行にテニスを習った子とダブルスが出来るのだから、よかった、よかった。不思議なめぐりあわせをありがとうね、信行!!

買い物
隙間時間に二人で買い物に行った。クリーニング屋さんに行き、スーツとYシャツを出して・・・ノジマ電気で1400円の電気プレートとコーヒーメーカーを買ったのだった。


7時からは塾。中三との90分はあっという間に終わってしまうくらい、短く感じる。教えたいこと、伝えたいことが山ほどあるのだ。
8時半からの後半も中三。パソコンをフルに使っての塾になった訳で・・・テストが楽しみになってきたのだった。

空先生
塾が終わって、芋焼酎を飲んで、まったりしていたら・・・空がホワイトボードに数学の問題を書き始めた。「お父さん出来る?」という訳である。少し酔っていたって・・・(糞っ・・・なんじゃこりゃ!!)しかし、気持ちよく解けると・・・空は次の問題を書き始め・・・空先生との数学バトルは続いたのだった。休ませてくれよーっ!現在の時間、0時過ぎ・・・とほほほほ。

教師を目指す人へのメッセージ    第291弾!    一日一つの楽しみ、その1

 65年近く生きてきて、感じることがあります。それは、一日に一つだけでもいいから、何か楽しみなことがあると、凄く幸せだということです。僕の場合は、それがテニスだったり、塾だったり、家族との会話だったりする訳ですが・・・・もう少し言うと、辛いこと、面倒臭いことの中にも何か一つ、楽しみを見つけられると、もっといい訳で・・・例えば、「長い会議」や「寒い駅立ち」や「皿洗い」や「ゴミ出し」や「掃除」を楽しく感じられたり・・・。そして、当たり前のことが実はもの凄く幸せだということに気づくと・・・例えば、「眠れる」「走れる」「歩ける」「ご飯が美味しく食べられる」「親が生きている」「家族が健康」「今日も生きている」そういうことが実は凄く幸せなことだと気づくと、何があっても「幸せ」を感じることができる・・・僕はそう思うのです。
 ところが、若いうちは「嫌なこと」があると、引きずる自分がいました。切り替えが下手糞で、「不機嫌な時間」が長かったような気がします。学校では笑顔が多くてこ、家では不機嫌な顔が多かったり・・・・詰まり、今よりも「不幸」な時間が長かったのです。不機嫌な顔をしている人って・・・「不幸の時間」が長い人なんです。そういう大人を当たり前のように見ている子ども達も、自然に「不幸の時間」が長い大人に育っていく・・・「不幸の時間」の連鎖です。
 まあ、教師ですから・・・意識して「怖い顔」をしたり「厳しい顔」をしなくてはならないこともあるでしょう。でも、子ども達は見ているのです。ふと、「先生」が「無邪気な笑顔」になる瞬間を・・・・そして、安心するのです。(この人と一緒にいれば大丈夫だ・・・)(この先生は本物だ)
 逆に、子ども達は見ています。いつもつくり笑顔の「先生」がふと「嫌な顔」をした瞬間を・・・そして、見破るのです。(この人は偽物だ)(この人の笑顔は本物ではなかったんだ・・)(この人は本物の先生ではない・・・)子ども達は人を見る天才です。監視カメラ全盛の時代になりましたが、教室の子ども達の目は監視カメラの目よりも遥かに「精巧」です。カメラは「画像」しか記録しませんが、子ども達には精巧な「耳」もあります。人の感情を聞き分ける耳に蓋はできません。子ども達は「本物の優しい言葉」もちゃあんと聞き取ります。
 裏を返せば、学校を本気で楽しんで、子ども達との人生を本気で駆け抜ければ、子ども達にはそれが伝わるということです。
 
今日の写真1
僕はこの仲良し夫婦の笑顔が大好きです。クラブハウスに入った瞬間にこの笑顔に会えるのですから、このテニスクラブの会員は幸せです。やっちゃんとテツ子さんの笑顔も素敵ですが・・・・

今日の写真2
テニスの楽しさを実感させてくれた宗ちゃん、たえちゃん、酒谷さんです。宗ちゃんと酒谷さんのダブルスは結構強い筈なのですが・・・僕とたえちゃんの方が数段強かった訳で・・・(笑)ああ、楽しかった!!

今日の写真3
左から渡辺さんと小森さんです。紀明さんは野火止テニスクラブでジュニアを指導しているスーパーコーチで、全日本ジュニアのチャンピョンを育てた凄いコーチです。彼が新座ローンのメンバーで、僕の高校時代の友達を知っていたとは・・・テニス界は狭いですねえ。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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