10月12日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第285弾!  2019年10月12日(土) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第285弾!  2019年10月12日(土) たかやん

4時半過ぎ
外に出て、雨の様子を確認。この段階で予想以上の雨だったので、我が家の玄関のドアの柵の前にブルーシートを敷き、その上に土嚢を積む。そして、マンションの外のドアに止水板を設置する。その後、スコップや雪かき用のスノーダンプ、長靴をセットして・・・マンション全体の浸水に備える。

順一
こういう時に頼りになるのが五中の教え子。今日も一緒に土嚢を運んでくれて・・・『何かあったら電話するからな!』「待ってます!」と阿吽の呼吸が嬉しい。そして、電話をすると直ぐに上から降りてきてくれたのだった。信頼関係というのは、こういう時の為にあるのである。理事会の綾部さんもありがとうねーっ!

心配
黒目川の氾濫を心配して、電話が来たり、LINEが来たり・・・。何かあった時に、心配してくれる子達がありがたいなあと思う。中には「どうしよう、避難しなくて大丈夫かな・・・」と頼ってくれる教え子もいて『行き場所がなかったら、うちにおいで!』・・・・いくつになっても、担任なんだなあと思った。それにしても、日本中が台風に襲われて、これからどうなるのか心配である。黒目川が決壊しなければ、ここは何とか耐える自信はあるのだが・・・・・。福島第一は勿論、日本中の原発がどうなるか、心配である。

浸水
停電も怖いが、水の浸水が一番怖い。一度でも水が浸水したら・・・本当に大変なことになる。我が家は1階。何としても床上浸水だけは防がなければならない。

文章
安倍や菅をはじめとする人相の悪い政治家が、官僚が書いた文章を読み上げているのを聞いていると、腹が立ってくる。自分の言葉ではないし、国民に寄り添う言葉ではないからだ。彼らの言葉には血も涙も感じることができない。冷たい言葉ばかりで呆れるのである。



教師を目指す人へのメッセージ  第569弾!    母親の悩み

先日は電話で失礼しました。子どものことについて、長々と書いてみても仕方のないことかも分かりませんが、今の私の気持ちは、どうしてこんな風に育ててしまったのか、自分の反省も含めて、色々考えてしまいます。
今までは家に帰るのを忘れてしまったのかと思うぐらい外で遊んでいたのに、今では殆ど家の中でファミコンや本を読んでダラダラ過ごしています。
言葉遣いにしてもチンピラかと思うような言い方を平気でしますし、夏休みなども一緒にどこかへ連れていこうと思っても自分は自分という考え方で前日の夜に皆で「明日はどこどこへ行こう」と約束をしても、次の日の朝になって友達から電話でもあると、人との約束なんて無視です。ちょっと怒るとすごい剣幕で言い返してくるし、夏休み中にも何度かあり、酷い時は私を蹴飛ばす始末です。私もカッとなって酷いことをしたり、言ったりもしましたが、もうどうでもいいやと思ったりして、夜、鍵を閉めて家に入れなかったこともあります。あの子はそのことを「夏休みの心に残ったこと」として報告したようですが、どのように心に残ったのかと思うと、私自身反省したりしました。日常のことでは親の思い通りにはならないにしても、もう少し私達の言葉を素直な気持ちで受け止めて欲しいと思っています。
一学期の成績を見てから、主人も結構、勉強、勉強と言うようになって、本人も苦痛ではないかと思いますが、せめて1日5分でも10分でも机に向かって、漫画を読むのではなく、教科書を広げて欲しいと思います。
 今、私がどういう事に悩んでいて、どうなったらいいのか、文章に表すのは凄く難しくて、何と書いたらいいのかよく分かりませんが、せめて人並みに生きて欲しいと思っています。それを何かと言うと「面倒臭い」と必ず返ってきます。「ちょっと待って」「後でやる」「今やりたくない」よそのお子さんは分かりませんが、私は広志に関しては、ちょっと道から外れているように思います。どのような接し方をすればいいのか、分からなくなる時があります。
先生もお忙しいとは思いますが、もし時間の都合がつきましたら、一度お目にかかって話を聞いて頂けれはと思っています。一言で言えば、我がままに育てすぎたのかも分かりません。どうかよろしくお願い致します。
9月18日   広志の母

広志のお母さんからの手紙を読んでの感想、意見をお寄せください。母親から、父親から、そして子ども達からの意見も載せたいと思います。僕はこの手紙を読んで、25年も前の我が家のことを思い出しました。兄貴のこと、そして自分自身のことを思い出しました。
『一生懸命』幻の学級通信第103弾! 新座市立第六中学校1年4組  1991年9月20日 ともや
*驚くのは広志のお母さんからの手紙をこうやって学級通信に書いてしまう自分がいたことです。広志のお母さんには断って書いたのでしょうが・・・記憶にありません。広志の家に行ったことは覚えているのですが・・・僕にとって広志はとっても可愛い子で、腕白ぶりも悪ガキぶりも昔の僕と比べると、まだまだの子だったのです。この後の展開が気になります。

今日の写真1
こういう非常時にはモバイルワイハイが役に立ちます。どこに居てもワイハイが通じるのと、このモバイルワイハイそのものがバッテリーにもなるからです。我が家のはペンギンモバイル。この間の視察でも大いに役に立ちました。

今日の写真2・3
午後の黒目川の様子です。これからまだ接近するということは・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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