10月20日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第293弾!  2019年10月20日(日) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第293弾!  2019年10月20日(日) たかやん

川掃除のお礼
本日20日(日曜日)の黒目川の川掃除、無事終わりました。来月は23日(土)の予定です。

4時半
また、目を覚ましてしまった。そして、そのまま朝勉。と、言っても読書である。読みかけの本を数冊、読み続けたのだった。

8時
キャベツと餃子という朝ごはんを食べて、川掃除の準備に取り掛かる。リヤカーにトング、軍手、ゴミ袋を積んで・・・栗原1丁目公園に向かう。

9時
今日のスタートは4人。文夫、栄治、直弘と自分の4人でのスタートになったのだった。文夫と直弘は北側斜面、俺と栄治は南側の遊歩道をゴミを拾いながら下っていくと・・・どこかで見たことのある体形のおじさんが笑顔でこっちに向かって来た。五中4期生の祐晴と、智栄ちゃんだった。久しぶりの登場に積もる話をしながらゴミを拾った。

10時
3歳のジェームズ君と1歳のアラン君がパパと登場。小さな二人が一生懸命ゴミを拾ってくれた。それも12時までの2時間・・・アホな大人が捨てた吸い殻を一生懸命、拾ってくれたのだ。

台風
二つの台風の影響で川の中も外もいつものゴミの倍の量のゴミがあった。川の中で一人格闘する文夫。リヤカーを引く祐晴。川の中から凄いものを引き上げる文夫。そのゴミを川の中から受け取り、リヤカーに乗せる直弘。ジェームズとアランの面倒を見ながらゴミを拾う、智栄ちゃん。そして、最後まで付き合ってくれたモッコ。(ジェームズとアランのパパ)黒目川の氾濫の可能性を探りながら、ゴミを拾う俺・・・そんな感じで9人は12時まで頑張ったのだった。

14時
午後からは管理組合の理事会。シャワーを浴びて、昼ご飯のキャベツを食べて・・・集会所に向かう。理事会は内容濃いものとなり・・・16時過ぎまで続いたのだった。

17時
反省会がはじまった。今回も例のスーパードライを6本持っていき・・・ラグビーを見ながら、ワイワイガヤガヤ・・・大いに盛り上がったのだった。

頭痛
どうも頭が痛い。風邪かも知れない・・・気温の差の激しさに体がついていってないのかも知れない。あとは運動不足かな・・・・

教師を目指す人へのメッセージ  第578弾!     賞状を破いた!!

 僕も勝崇を虐めたことがある。殴ったり、蹴ったり、くすぐったりした。僕はふざけてやっていたけれど、勝崇がそんなに傷ついていたなんて知らなかった。僕も小学生の頃、友達に無視されたことがあった。しかし、仲の良い友達がいて、その人達が言ってくれて、僕の無視がなくなった。僕は今まで虐めてた分、勝崇が虐められていたら、助けてあげようと決めた。だから、後でちゃんと謝ろうと思った。(晃史)

僕はもう先生の話を聞いて、弱い者虐めをしないように誓います。(健吾)

僕は人に虐められたこともあったし、人を虐めたこともあった。学校に行きたくないと思ったことが何度かあった。その時は別に虐められたからではなくて、勉強をしたくなかったからだけど・・・・
勝崇は違う。奴は虐められているのだ。何があっても、毎日毎日、虐められていたのだ。勝崇は泣いていた時もあった。僕はもう、そういうことはしない。昔の1−4みたいにして、早く貴広に来て欲しいと思う。(恒志)

タカヤンが虐められたことがあるなんて、信じられなかった。タカヤンが学校に行きたくないなんて言ったことがあるなんて信じられなかった。だって、タカヤンは私にとって、とても「大きな人」だから。私より心が大きくて、勇気も何もかも「大きな人」だから。でも、たかやんはドスを突き付けられた時、怖いよりも悲しかったというところが、やっぱりタカヤンらしいと思いました。タカヤンの話を聞いて、何でか分からないけど、泣きたくなりました。タカヤンが一生懸命話をしている時の目を見ていたら、泣きたくなりました。(なぜだろう・・・)私はこれから、タカヤンのような心の広い大人になる為に、人にもっと優しくなりたいと思いました。(良子)

『こんな賞状なんかしらない!』と言って、俺は賞状を破いた。みんなが力を合わせて貰った体育祭の賞状を破いた。勉強も体育祭も合唱コンクールも全部ペケでもいいから、温かいクラスになって欲しかった。誰もが安心していられる、優しいクラスになって欲しかった。
破れた賞状は42ピースのジグゾーパズルになった。裏には1998.1.15.12時山桜 と書いた。7年後の成人式の日。みんなでそれを持って、山桜の下に集まるのだ。   ともや
*僕のクラスにもいじめがあったということです。4組にはそれを止める力がありました。優勝の賞状は粉々になってしまいましたが、子ども達の心の中には素敵な賞状が残りました。

『一生懸命』幻の学級通信第110弾! 新座市立第六中学校1年4組  1991年10月1日 ともや
*みんなで必死に練習してとった優勝の賞状より、虐めの無いクラスの方が何百倍も価値があるのです。晃史は今でもよく会います。健吾とは暫く会ってません。元気でしょうか。恒志も時々会います。良子・・・テニス部の子達とは別の意味で僕のことを一番理解してくれていた女の子でした。絵が上手で、笑顔が素敵で・・・会いたいです。とっても会いたいです。勝崇は元気でやっているでしょうか。これを読んでいたら、1年4組のみんなに会いたくなりました。

今日の写真1
12時前の掃除の様子です。神宝大橋で休憩をした後、栗原一丁目公園に戻る途中です。右から智栄ちゃん、祐晴、ジェームズ、アラン、モッコ、文夫です。

今日の写真2
川の中が文夫、そして土手でゴミを拾いながら、文夫からのゴミを受け取ったり、新しいゴミ袋を渡す役割の直弘です。この二人がいないと、黒目川の掃除は成り立ちません。10年以上続けてくれている彼らに感謝、感謝です。

今日の写真3
ジェームズとアランの後ろ姿が可愛くて・・・カメラを向けました。大人たちが捨てたゴミをこの二人は喜んで拾ってくれました。ゴミを拾った経験のある子はゴミを捨てる大人にはなりません。大人になってもゴミを捨てる人は、ゴミを拾った経験がないのでしょう。可哀そうに、そういう教育を受けずに生きて来たのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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