10月22日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第295弾!  2019年10月22日(火) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第295弾!  2019年10月22日(火) たかやん

朝勉
みんなが寝ている時間、数Aのお勉強に燃える。簡単だと思った問題に引っかかり・・・「糞!」難しそうな問題が出来て「よし!」単純だなあ・・・。でも、数学を面白い!と、思う脳みそにしてくれた小中高時代の先生達に感謝。僕の子ども達も「数学が楽しい」と思う脳みそにしてやらねば・・・・。

親知らず
昨日抜いた親知らずの跡が痛いらしく・・・朝から痛み止めを飲みながら頑張る空。学校は休みでも実力テストがあるらしく・・・痛みに耐えながら、勉強している。空父は高1の時、1分も勉強した記憶がないから、偉いなあと思う訳で・・・頭の柔らかい、優しい大人になってくれるといいなあ・・・。

ピアノ
時々、ピアノの綺麗な音が聴こえてくる。優しい弾き方をするので、聴いていると心が落ち着く。最初は自分が練習しようと思って買ったピアノだったが、完全に空用のピアノになり、それが壊れて・・・新しく買ったピアノ。高かったけれど、あれだけ空に弾いて貰えたら、元は取れているし、ピアノも幸せだろう。家の中に音楽があるっていいことである。

テレビ
どこのチャンネルを回しても「即位の礼」。「そういうことに疑問を感じないとダメなんだよ。」中学時代の恩師、河合隆慶は僕らにそう教えてくれた。日本中がラグビー一色になり、日本中が即位の礼に染まっている時、きっと裏ではとんでもないことが起きている・・・河合先生は中学生の僕らにそう教えてくれたのだ。

天皇の言葉
「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり・・・・日本国及び、日本国民の象徴としての務めを果たすことを誓います。」安倍晋三に聞かせたい!!・・・そう思っていたら、目の前で聞いていたなあ。彼が天皇の言葉を理解できたかどうかは分からないけれど・・・

天皇陛下万歳
若い人たちには違和感はなかったかも知れないが、本当の戦争を経験している世代やその下の世代の僕らは、あの戦争の頃の「天皇陛下万歳」の嫌な記憶をイメージした人も多かったのではないだろうか。国民に寄り添い、憲法を大切にすると誓った天皇が、大嘘付きの安倍晋三達に利用されないことを祈るばかりである。

よかったよ!
同じマンションのヒロさんに「あの議会報告の内容よかったよ」「恩師の手紙もよかった」と言われて嬉しかった。ヒロさんは僕が尊敬している凄い人だからだ。誰に批判されても、自分が尊敬している人に認めて貰えれば、嬉しいし、自信にもなる訳で・・・・特に、美佐子先生の手紙がよかった。そう言ってくれたことが嬉しかった。いくつになっても、そう思うのだから、小中高生はもっともっとそう思うんだろうなあ・・・。

178弾!
そんな訳で、178弾を一気に書いた。これで、27日の補欠選挙が終わったら、また駅立ちが出来る訳で・・・次の駅立ちが楽しみ、楽しみ。でも、寒いんだろうなあ・・・きっと。ホカロン、手袋、ヒートテックを用意するとしよう。


19時から3年生の塾。数学の難問を質問した後「なんで、たかやんはそんなに分かるの?」と中三の息子。『数学の問題には答えがあるのよ。必ず解ける訳。人生の問題は解けない問題が色々あるけど・・・数学にはそれがないのさ。分かる?』「その考え方が凄い」『凄くないよ。長く生きていると、どうしても解けない問題にぶつかる訳さ・・・例えば・・・』「なるほど・・・・」
『ねえ、お前たちの学校でも第一ボタン締めないといけないの?』「あ・・冬はね。」「うちの学校は女子は絶対しないと駄目。テスト中に開けてたら、何で開けてるの!風紀が乱れるでしょ!って怒られた」『風紀が乱れる?・・・・何時代だよ・・・平安か?』「いくらなんでも昔過ぎるでしょ?」『だって、女の子が第一ボタン外したら、風紀が乱れるだぜ・・・いつの時代だよ。』「江戸時代くらいじゃね」『俺より若い教師が風紀なんて言葉使うか?普通・・・生徒に風紀が乱れるという先生に会ってみたいわ・・・。』

教師を目指す人へのメッセージ  第580弾!  不登校と自死の激増2 
本音のコラム(10.20東京新聞から) 前川喜平(現代教育行政研究所代表)

10月17日に文部科学省が発表した不登校等の調査結果は驚くべきものだった。2018年度の不登校小中学生の数は16万4528人で、前年度比14.2%増。12年度と比べれば6年で約1.5倍。激増だ。
 最も多い要因は「家庭に係る状況」で37.6%。次いで「いじめを除く友人関係をめぐる問題」27.8%。「学業の不振」21.6%。一方、「教職員との関係をめぐる問題」は3.1%、「いじめ」は0.6%しかない。学校からの報告だから、学校に都合のいいバイアスであるとみるべきであろう。
 不登校は「子どもの学校への不適応」ではなく「学校の子どもへの不適応」と考えるべきだ。家庭に問題があったとしても、学校が安心して過ごせる場所なら不登校は起こらない。しかし近年、「○○学校スタンダード」という画一的な行動を求められたり、自己犠牲を良しとする道徳を押し付けられたり、学力テストに追われたりして、学校が子どもたちにとって居心地の悪い場所に変わってきていると感じる。
 同じ文科省調査では、18年度の小中高生の自殺者は332人で、前年度比32.8%増だった。悲しむべき数字だ。何としても自死だけは思いとどまらせたい。自死を選ぶのは家庭にも学校にも居場所を失った子どもだ。彼らには温かい居場所が必要なのだ。

*昨日に引き続き東京新聞の同じコラムです。「○○学校スタンダード」「〇中」BASICがどうもひっかかっています。
例えば、昨日の生活BASICには・・・名札をつけ、第一ボタンをしめる。と、あります。名札を付ける意味はなんでしょう。僕は後輩達に「クラスの生徒の名前は1日で覚えろよ!」と言ってきました。子ども達の顔と名前がいつまでも一致しないなんていうのは、教師としては失格です。一週間で授業に出ているクラスの生徒の名前は全部、1か月で自分の学年の子の名前は全部覚えるんだぞ!とも言ってました。
「名前が覚えられないから、なるべくつけてくださいね」なら分かりますが・・・・付けろ!となると、お前達も付けて、生徒に名前を覚えて貰えよな!と言いたくなります。第一ボタンに関しては、ナンセンスと言っておきます。この糞暑い日本で勉強しなくてはならない中学生達に「第一ボタンをしめろ」と強要するのは、余りにも無知です。どうやったら、体温が上がらないようにするのか、熱中症を防ぐにはどうしたらいいのか・・・それを教えるのも教師の仕事でしょう。「暑い日は体操服は短パンから出しておけよ」というのが、体温を少しでも下げ、熱中症を防ぐ正しい指導です。
授業開始、終了のあいさつを心を込めて行う。・・・教師がそういう挨拶をすれば、子ども達はそれを真似します。それが教育です。
チャイム着席・・・先生が来たら座るのがマナー、誰も来ないのにチャイムで座るのはパブロフの犬。チャイムが鳴った瞬間に教室に来てない先生が多いのに、生徒に座ってろ!は・・・どうなのよ。そう言いたくなります。
チャイム黒板・・・・初めて聞きました。何ですか?これ・・・黒板が鳴る?まさかねえ・・・チャイムが鳴った時に、黒板が綺麗になっている・・・そんなところですか・・・先生が来た時に消せばいいだけのことでしょう。前の授業の先生が消して帰るか、授業に来た先生が自分で消せばいいだけのこと。何で子どもにやらせますかねえ。書いたのは誰?そう言いたくなります。
時と場に応じた適切な言葉遣い・・・これも先生がそうしていれば、子ども達は真似しますよね。それが出来ない先生を沢山知ってます。
外部の人間にケチを付けられると頭に来るかも知れませんね。でも、誰かに言われないと、気がつかないことも沢山あるんです。頭に来ても、一歩立ち止まって考えてくださいね。若いあなた方なら、考え方も柔軟なハズですから・・。

今日の写真1
今回の川掃除で出て来たゴミです。確かに台風の影響もありますが、煙草の吸殻やペットボトルは明らかに誰かがその場で捨てたものでした。これはもう教育の結果だと思うんですよね。ゴミを捨てられる人達は「家庭」でも「学校」でもまともな「教育」を受けていないのです。

今日の写真2
小平から歩いて来てくれた二人、祐晴と智栄ちゃんです。2時間半以上歩いて来てくれたそうです。流石に帰りはバスと電車で帰りましたが・・・感謝、感謝です。

今日の写真3
昔は僕も川の中に入っていたのですが、足が痙攣するようになってからは若者達に譲っています。最近は文夫一人になっているので、誰かに入って欲しいところです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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