10月23日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第296弾!  2019年10月23日(水) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第296弾!  2019年10月23日(水) たかやん

朝勉
今朝もみんなが寝ている間、朝勉。英語をやって、本を読んで・・・いい感じで時間が過ぎていった。子ども達も「朝勉」をやるようになったら、伸びるんだがなあ・・・・

親知らず2
一昨日抜いた親知らずの消毒に空は歯医者さんへ。どうやら、前回よりも痛みは少ないらしく・・(慣れたのかも知れないが・・・)いい感じで帰って来た。昨夜も沢山喋っていたが、今朝もお喋りな空であった。

テニス
体を動かしにテニスコートへ。森平さんが声を掛けてくれて、ダブルスを2試合と練習をやってもらって、大分感覚が戻ってきた。特に両手のバックハンドがいい感覚になってきたので、バックで攻撃するのが楽しみになってきた訳で・・・何でもそうだが、苦手なものが得意になると、劇的に変化する訳で・・・先々週ガットを張りなおしてよかった、よかった。それにしても、

教師を目指す人へのメッセージ  第580弾!  不登校と自死の激増3 
本音のコラム(10.20東京新聞から) 前川喜平(現代教育行政研究所代表)

10月17日に文部科学省が発表した不登校等の調査結果は驚くべきものだった。2018年度の不登校小中学生の数は16万4528人で、前年度比14.2%増。12年度と比べれば6年で約1.5倍。激増だ。
 最も多い要因は「家庭に係る状況」で37.6%。次いで「いじめを除く友人関係をめぐる問題」27.8%。「学業の不振」21.6%。一方、「教職員との関係をめぐる問題」は3.1%、「いじめ」は0.6%しかない。学校からの報告だから、学校に都合のいいバイアスであるとみるべきであろう。
 不登校は「子どもの学校への不適応」ではなく「学校の子どもへの不適応」と考えるべきだ。家庭に問題があったとしても、学校が安心して過ごせる場所なら不登校は起こらない。しかし近年、「○○学校スタンダード」という画一的な行動を求められたり、自己犠牲を良しとする道徳を押し付けられたり、学力テストに追われたりして、学校が子どもたちにとって居心地の悪い場所に変わってきていると感じる。
 同じ文科省調査では、18年度の小中高生の自殺者は332人で、前年度比32.8%増だった。悲しむべき数字だ。何としても自死だけは思いとどまらせたい。自死を選ぶのは家庭にも学校にも居場所を失った子どもだ。彼らには温かい居場所が必要なのだ。

*昨日、策昨日に引き続き東京新聞の同じコラムです。「○○学校スタンダード」「〇中BASIC」がどうもひっかかっているのです。
学習BASICには・・・授業時のあいさつとあります。自分の授業の挨拶はどんな風にしてたかなあ・・・思い出すと、朝は「おはよう!」と教室に入り、それで終わりだった気がします。「気をつけ」「礼」「着席」あるいは「おねがいします」という号令が大嫌いだったからです。号令がないと、挨拶が出来ないということは、普段会った時に自然な挨拶が出来ないということです。大事なことは自然な挨拶であり、笑顔と愛情のこもった挨拶です。挨拶は確かに大切ですが、心がこもってなければ無意味でしょう。子ども達には心の籠った、笑顔の挨拶を伝授していきたいものです。
学習環境の整備・・・これは何でしょう。学習環境の整備は子ども達の仕事ではないと思いますが・・・
聴く姿勢・・・僕は中学2年生の時、聴く姿勢が悪くて、「学年で1位」の成績だったのに「4」を付けられて、頭にきて通知表を燃やした経験があります。その教科が理科だったのです。奈良女子大卒の「おばちゃん先生」に僕は反発していました。先生は分からなくなると、僕に説明させていたんです。そして、当然のように満点を取りました。学年で一人だけでした。ああ、それなのに、それなのに・・・評価は4。「糞婆あ!」と思いました。そして、意地になって理科の勉強をしたのです。婆あを見返してやりたい一心でした。その経験から、自分が教師になったら「授業態度はみないよ。テストで90点以上取れば、誰でも5だからな」と宣言したのです。授業態度もノートも見てくれはどうでもいいのです。僕は相対評価が主流の時代に「絶対評価」をしていました。自分の主観を入れない・・・好き嫌いを評価に入れないことが重要だと思っていました。自分に喧嘩を売って来た子にもチャンスがある。そんな評価を僕は心掛けていたのです。
発言の仕方・・・発言の仕方ってなんですか。まさか、手を上げて、指されたら椅子を机の中に入れて、「〇〇だと思います」「いいですかあ」「いいでーす」そして、机の中から椅子を出し・・・座る・・・そんな発言のことでしょうか。40人の子ども達がいて、そんな面倒な発言の仕方を求めていたら、発言する子が限られてきますよね。座ったまま発言した方が答えやすいに決まっています。授業にはリズムが大切です。発言を求める時には超猛スピードで当てまくる・・・バンバン指す。若いあなた方ならできる筈です。そういう緊張感のある授業を心掛けて欲しいものです。50分の授業の内の何分がその「儀式のような動作」で使われているのでしょう。学力向上を本気で考えるのなら、授業時間にそんな勿体ないことはやれないと思うのですが・・・みなさんはどう思いますか?

今日の写真1
久しぶりのテニスに付き合ってくれた仲間達です。学年で言うと、僕が中三、隣が中二、その隣の二人が中一と中二という関係で、『俺が一番爺さんかい!』となった訳で・・・同じくらいの年齢だったので、楽しかったです。

今日の写真2
最初から最後まで練習に付き合ってくれた森平さんです。新座中の卒業生の森平は僕の大先輩達をみんな知っています。中村敞一郎、神宮司久子、甲神嵒、木下保則、大矢圭三、望月秀夫・・・そして、甲神秀子もよく知っていたので、話が盛り上がりました。

今日の写真3
中三の娘と息子です。中三の息子は「携帯預かって!」と自ら「携帯依存症」を克服しようとしています。そして、勉強に集中しています。もう一か月になります。最初はその決断に驚きましたが・・・最近の息子を見ていると、その判断が正しかったことが分かります。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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