12月4日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記   第338弾!  2019年12月4日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記   第338弾!  2019年12月4日(水)  たかやん

快晴
今朝の天気は快晴。雲量0の完璧な快晴である。本当に爽やかな朝で・・・いい一日になりそうな予感。

朝勉
今朝の朝勉は勿論「高校数学Aの合同式」。チャート式の問題集を使って、チャカチャカと計算をする。数学のいいところは、やり方は違っても、正解に辿り着くと、無茶苦茶気分がいいこと。朝からとってもいい気分。

東久留米
朝勉を中断し、空を東久留米に送る。昨夜、遅くまで勉強していたのに、ちゃんと早起きして・・・少し余裕をもって階段を上がっていく空を見送りながら、気分よく家に戻ったのだった。

9時前
朝ごはんを食べ、お風呂に入って・・・ゴミ出しをして・・・市役所に向かう。階段をダッシュで駆け上がり・・・・控室に入ると、もう和平が来ていた。毎朝、石神小学校の子ども達の見守りをしてから来る和平。偉いなあと思う。俺も八石小で4年間やったけど、その期間は空が八石にいた訳で・・・和平は自分の子ども達はもう大きくなっているのに、地元の小学生の為に見守りをしているのだから・・・本当に偉いのである。

9時半
委員会がはじまった。直ぐに市内視察に向かう。3か所廻ったのだが・・・やはり大和田二三丁目の「調整池」の見学が面白かった。初めて、調整池の上に立ち、そして調整池の中に入ったからだ。この調整池には16500㎥の水が蓄えられるようになっているのだが、この間の台風19号では35000〜40000以上の水と土砂が流れ込んで・・・建設中の調整池が溢れてしまったのである。調整池の中では多くの作業員の方達が、流れ込んだ土砂と格闘していたのだった。

合同式
バスの中でも問題集をやっていたのだが・・・・視察から戻って来ると、丁度お昼だったので、早速机に向かって、「合同式」の問題を解き始める。「正解!」「これも正解!」昨夜と今朝学んだ事が役に立った訳で・・・いい感じで終わったのだった。

お弁当
俊さんも視察から戻ってきて、二人でお弁当。あれこれ話しながら楽しくお弁当を頂いた訳で・・・なかなかいい時間だったぞ。その後、和平も加わって・・・その時間もまた面白かったのだった。

13時
委員会がはじまった。部長報告があり、その質疑があった。その後、議案の説明と質問があって・・・ずっと座っていると、血流が悪くなって・・・辛いので、時々腰を浮かせている・・あ・た・し。

16時過ぎ
歩いて帰ろうと思ったのだが、カサジが「送っていくよ」と言ってくれたので、カサジの車に乗せて貰って、帰宅。日が暮れる前に戻れたので、直ぐにテニスをして・・・・やったね。

ギター
そして、ギターを弾いて、歌を歌った。声が出るか心配だったが、少しは出たのでよかった。Trainingすれば、もう少し高音も出るかも知れないぞ。


夜は個別の塾でスタート。試験前に散々課題を提出した中一の息子。テストもまあまあの点数だったのだが・・・試験が終わったと思ったら、また「課題」を持って帰ってきた。そりゃあ教師はプリントを刷って、生徒に渡すだけだから「楽」かも知れないが、その課題を必死でやる子ども達は「大変」である。量が多いから、内容は簡単でも書くだけで数時間はかかる内容である。そんなに「課題」「課題」で虐めて楽しいのかね。「勉強」することの「楽しさ」を教えなくてはいけない教師が、勉強することの「辛さ」ばかりを植え付けているのだから、教師としては未熟としか言いようがない。後輩達よ。もう少し、本気で「学力向上」を考えてくれ。どうしたら、子ども達が「学ぶこと」の楽しさを生涯持ち続けるようになるのか・・・少なくとも僕は、学ぶことの楽しさを中学校の先生達に教わった。だから、それを子ども達に伝えてきたのだ。そして、この歳になっても、学ぶことが楽しくてしょうがない。君たちはいつ、どこで、誰に学ぶことの楽しさを習って来たのだ。それとも、君たちの先生もまた、学ぶことの辛さだけを君たちに植え付けてきたのか?そうだとしたら、君たちを責めるのは筋違いなのだろうけれど・・・・。
後半は中二の息子達が中心の塾。「ねえ、聞いてよ。体育の授業でね、他の子の感想を写して書いたら、凄く怒られたんだ」『それくらいのことで?』「4人前に呼び出されて、紙をビリビリに破かれた」『なんじゃそりゃ・・・』「俺はしょうがないんだけど、もう一人の子は自分のを見られたのを知らないんだ。友達が勝手に写したのに、破かれて、授業態度ずっとCだって言われて・・・可哀想だった。」『随分ヒステリックだなあ・・・そういうのを世の中じゃあパワハラって言うんだけどねえ。学校の先生は世の中を知らない人が多いからなあ・・・』「そうなの?」『だって、そうだろ。学校っていう社会しか知らないんだから。大体さ、普通、破かないだろ・・・それも、何があったか確認しないで、自分の推測だけで子ども達を傷つけて・・・傷つけていることにも気がつかないんだから・・・俺が先輩なら、思い切り叱るんだが・・・そういう先輩もいないんだろうなあ・・・。可哀想に・・・。』教室や授業で、何があったのか、子ども達は実によく喋る。昔の理科準備室もそうだった。子ども達も後輩達も、理科準備室でガス抜きをしていたなあ・・・。今日は中一中二の息子達も中三の娘も大いにガス抜きをしていったのだった。

教師を目指す人へのメッセージ  第621弾!  授業参観

『国語と理科どっちがいいんだぁ?』「理科!」どうも担任の国語は人気がないようである。こころに言わせると「眠いの我慢するの大変」だし、剛に言わせると「両方眠いけど、理科の方がまだマシ」ということで、今回は理科をやることになった。ふっふっふ。当てまくってやるぜ・・・にゃろめ!!
*このクラスは理科と国語だけでも7〜8時間担任の授業を受けていたことになります。担任は楽しかったけれど、子ども達は辛かったのかも知れませんねえ。

昨夜
亮。「父やん、明日来れないんでしょ?」『ああ、だって、お父さんも授業参観だから・・・行きたかったけどね。』「詰まんないなあ・・・誰も来ないんだよ」『変な奴だな。そんなに見に来て欲しいのか?』「そりゃそうだよ・・・」『ふーん。中学生と違うんだな。うちのクラスの奴らはみんな嫌がっていたぞ。』「ふーん」
*いつも思うのは、雪と亮の学校行事に殆ど行ってやれなかったことです。学校の子ども達と一緒にいることに夢中になり過ぎて、自分の大切な子ども達を忘れていたんでしょう。本当に可哀そうなことをしました。

アンケート
PTAの広報のアンケートを朝の学活でやった。題は「父のイメージアンケート」である。
『こころ、真面目と上品に〇がついてないないねえ・・』「だって違うもん」『ははははは、そっかあ・・・』隣は由美。『何だ、お前の一言は・・・“もっと上品になって欲しい。歳を取る度に下品になっていく”福ちゃん、そんなに下品か?』「下品だよ〜」『そんなこたあねえだろう・・・』
『なになに、風呂上りにはパジャマを着て欲しい・・・ってことは幸子、父ちゃんパンツ一丁か?』「そう」頷く幸子。『風呂上がりにパンツ一丁の父ちゃん?』晴美、その他数名が手を上げた。そう言えば、俺もそういうこと多いか・・・
『紘子、お父さんお前に屁を振りまくのか?』「そう、振りまくの・・」笑う4組。俺も自分の家ではしょっちゅうやる。啓輔みたいに人の家ではやらないが・・・
五中や野寺小じゃあ、やってねえだろうな、このアンケート。
*懐かしい名前がポンポン出てきて、笑えます。それにしても、口が悪いですね・・・。

眩しい・・・
理科の授業ははじめから脱線した。やる前から何となくそうなるような気はしていたのだが・・・。100Wの電球の隣に立つ俺。「眩しい」「光ってる」「太陽拳だ!」笑い出す4組。山じ、紗都子のお母さんも大笑い。『山じのお母さん、笑いすぎ。』「だって、おかしくて・・・」
そんなに光ってたのか?俺の頭・・・・。
*山じのお母さん、楽しいお母さんでした。もう会えないのが残念です。紗都子のお母さんとはこの間、会えましたが・・・
   
『一生懸命』幻の学級通信 第197弾! 新座市立第六中学校 2年4組 1993.1.26

今日の写真1
市役所の玄関から見た今朝の空です。空が綺麗だと、その日一日がいい日になりそうな気がしますね。

今日の写真2
大和田二三丁目にある、調整池を上から見たところです。前に見た時はコンクリートの屋根がありませんでした。

今日の写真3
その調整池の中の様子です。中に入れるのは今だけです。完成したら、この中に水が溜まるので、見ることはできなくなります。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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