2月19日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第50弾  2019年2月19日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第50弾  2019年2月19日(火)  たかやん

朝勉376
今朝は英語。自分の英語というより、3月から「たかやん塾」に来てくれる生徒の為の準備である

3月議会
9時前、市役所の駐車場まで送って貰った。今日から新しいバックパックである。(どうでもいいけれど)控室にはまだ誰もおらず、一番乗りだった。少し運動をしていると、俊さん、和平と登場して・・・「何か寂しいねえ」「3人になっちゃったねえ」「和平が来てくれてなかったら、二人になってたよ。」と、たわいもない会話をしている内に「議運」がはじまり、僕は廊下で少しだけ運動をして・・・スーツに着替え、議場に向かったのだった。

母さん
今日も議会事務局のIさんに母さんのことを尋ねられた。「お母さま大丈夫ですか」といわれて、また泣きそうになった。何歳になっても、母さんのことを心配してもらうと、泣きそうになる自分いる。そして、本当に有難いと思うのである。

ガラガラ
僕の前のアッぺの席、隣の隣の工藤さんの席、一つ飛んで和久、大佑の席が空席になっていて、傍聴席から見たらきっとガラガラに見えるだろう。少し前まで26人、その前までは30人いた議員が22人になったのだから、寂しい限りである。

選挙
9時45分過ぎ。石島副議長の辞職に伴う、副議長選挙が行われた。開票の立ち合い人は亀田さんとカサジという両巨頭。開票の結果は「鈴木明子議員」が20票、「小池秀夫議員」2票ということで、新しい副議長が鈴木明子議員に決まったのだった。その後、鈴木副議長の挨拶があり、石島議員の挨拶があり、常任委員会の変更があった議員の名前が呼ばれ・・・

建設常任委員会
本会議、休憩の後、建設委員会が行われた。そこでも選挙が行われ、滝本議員が委員長に就任し、副委員長には「高邑朋矢」マジかい!!とほほほほ。

よくないパパよ!父さんワニ!
平成31年度の一般会計予算は497億8600万。割合覚えやすい数字である。そして、特別会計は884億6870万。1382億5470万。合わせて覚えると「よくないパパよ!父さんワニ!」で覚えられる。

11時前
並木市長が平成31年度の施政方針演説をしている。そりゃ、ないだろう・・・と疑問に思うことがあるので、今日中に通告をして質問をする積りである。

11時40分
全員協議会がはじまった。その議題は
(1) 組織機構の見直について
(2) 国民健康保険税の税率改定について
(3) 志木駅南口駅前広場等整備工事における大屋根工事について
13時15分、休憩後の全員協議会が再開。国保の広域化に伴い、税率が上がるという話で、医療費給付分の賦課限度額が52万から57万に、後期高齢者支援金分が16万から19万に、介護給付金分が13万から14万に引き上げられ、最大90万円となるらしい。ひえーっ!!

13時40分
第20回議会改革特別委員会がはじまった。そして、その会議は直ぐに終わった。

ヒアリング
それから、一般質問のヒアリングがはじまった。市の職員の方達と話をするのは実に楽しい。中には「高邑議員様」とかいう人も時々いるが、『それは駄目、議員に様をつけたら駄目よ。議員もいらないなあ・・・高邑さんで十分ですよ。』と、言うことにしている。市の職員は議員の下で働いている訳ではない。仮に部下であったとしても、議員は市の職員に敬意を払わないといけない。仕事の中で上司と部下であっても、上からものを言うのはいかがなものか。教師が子ども達に敬意を払うのと同じように、生徒たちが教師に敬意を払うように・・・年齢が離れていても、お互いに敬意を払うような関係でいたいものである。

ありがとう!
議会と塾の間の隙間時間に母さんに会いに行った。「早く元気になって、部屋に戻りたい年生の。ここはテレビもないし、詰まらないね」二人で写メを撮っても、母さんに笑顔はなかった。そして、帰る時に「また来るね!」というと、母さんは「ありがとう!」と言って、僕の手を握った。『ありがとう!って言うのは僕の方だよ。お母さん。ありがとうね!』そう言うと、母さんはまた「ありがとう!」と言って、少し笑ってくれたのだった。母さんには「ありがとう」と言って欲しくない。僕が母さんに『ありがとう!』と言いたい。何度も何度もありがとうって・・・。


今日は受験生との塾。思い切り数学をやって、後半は90分間で、理科の1.2年を終わらせ、3年生の半分まで授業をしたのだった。そう、90分間で2年半分の理科の授業をしたのだ。これは流石の僕も大変だった。使ったのは教科書。高校受験は全て教科書の中からでるからだ。21年間の理科の教師としての「勘」をフル活動させて、90分間授業をしたのである。昔、まだ新任の頃、隣のクラスのたー坊が「先生、理科が苦手なんだ。何とかして」と言われて、試験の直前に1時間の授業で40点満点の34点を取らせたことを思い出した。その点数は100点満点だと85点な訳で・・・我ながら凄いな・・そう思った記憶がある。今回もそうなるといいのだが・・・それにしても、空は一向に僕に「教えて!」と言ってこないなあ・・・。

トレーニング184
久しぶりに軽くブラジル体操とランング、そしてスクワットとチューブトレーニング。やはり、体を動かしていると、本来の自分に戻ったような気がするのだった。体育しか取り柄のなかった俺から、運動を取ったらいけないことがよくわかった訳で・・・。

教師目指す人へのメッセージ    第339弾!    時代

 時々、考えるのです。今、僕が学校に「教師」として赴いたとしたら・・・どんな教師になるだろう・・・と。「直ぐに頸でしょ!」という人が圧倒的に多いと思いますが、僕はそうならないような気がします。僕に「経験」という武器があれば勿論のことですが、仮にその「経験」がなくても大丈夫のような気がするのです。
 それは、僕の先生達の存在と父さんと母さんの存在があるからです。僕にとって、「先生」と「両親」の教えは、それくらい「信じる」ことができるものなのです。どんな「時代」を生きたとしても、その教えは通用すると僕は思っています。
 勿論、昔の僕と同じことをやったら、それはアウトでしょう。でも、どんな子どもも見捨てない。どんな子ども達にも寄り添うという「先生」や「両親」の教えは、今の学校でも通用すると思います。特に「学べることは幸せなこと」という母さんの教えや「職業に貴賤はない」という父さんの教えは僕の体にしみ込んだ考え方なので、どんな時代も変わることはありません。僕が出会った子ども達と昔の自分を比べてみると、昔の僕よりも悪かった子は一人もいませんから・・・僕の先生達が僕にしてくれたことを思えば、何でもしてやれそうです。勿論、気に入らない「校長」や「先輩」そして「教育委員会」には楯突くでしょうが、子ども達と一緒に歩いて行ける・・・そんな気がしてならないのです。

今日の写真1・2・3
詰まらない写真ですみません。今日の僕の夕飯です。勿論、ご飯は食べません。血糖値がどうなってもいいから、一週間に一度は「ご飯」が食べたい・・という、無謀な夢を持ってはいますが・・・家族や子ども達のことを考えると、我慢してしまう自分がいるのです。とほほほほほ。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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