2月9日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第40弾  2019年2月9日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第40弾  2019年2月9日(土)  たかやん

朝勉365
今朝も漢字でスタート。漢字おもろいわ・・・・・「曲がった竹をためる」の「ためる」書けなくて・・・・「矯正」の矯で「矯める」と読むのよねえ・・・。その後、地理と歴史を少々。

トレーニング173
今日もスクワット・チューブトレーニング・素振りだけのトレーニング。いかん、いかん。


予想以上に少ない雪でよかった。今日明日の入試が無事で行われるといい。スタッドレスタイヤが無駄になってもいい。特に受験生たちには事故が起きないことを祈るとしよう。


午後からは塾。明日の都内私立入試に備えての3時間があっという間に過ぎていった。面接練習もやって、ハイタッチとハグをして送り出したのだった。

教師目指す人へのメッセージ    第327弾!   読解力

 大人も子どもも「読解力」が落ちてきているようです。教科書が読めなければ、自分で勉強することは勿論、入試問題の意味も分からないことになります。
 子どもも大人もパソコンやスマホの画面を見ている時間が長くなっている今、昔と同じことが出来なくなるのは当たり前かも知れません。
 そんな子ども達に「書く課題」を中心に出すとどうなるか・・・・ちょっと考えれば分かります。子ども達は何も考えずに「写す」のです。AI時代を生き抜かなくてはいけない子ども達に「書いて覚えることが一番」という半世紀以上前の常識で「宿題」を出してはいけません。一番駄目なのが同じ「漢字」や「単語」を何度も書かせるという宿題です。子ども達の脳は何も考えずに、漢字や単語を写すので、時間をかけて机に向かっている時間が長いだけで、脳はその漢字や単語を記憶している訳ではないのです。
 それは出来ない子にとっても、出来る子にとっても、悲劇です。出来る子にとっては、読書時間が奪われ、遊ぶ時間も奪われ、自分が希望する学校に入る為の大切な「勉強時間」を奪われることになります。出来ない子にとっても遊ぶ時間は勿論、「基礎学力」を伸ばすチャンスが奪われることになります。「基礎学力」がつけば、いくらでも可能性が広がるのに・・・・読み取り能力が低いと、伝える能力はさらに低くなります。会話をしていても「何が言いたいの?」と言う子が増えてきました。ラインを読んでも、「それで?」「言いたいことはなに?」と言いたくなるような、理解できない文章に出会う訳です。
 宿題をやっている時間が長くても学力は向上しないのです。学校が子ども達の「学力向上」を妨げることがあってはいけません。
 教科書が読めない子ども達が増えています。読解力がない小学生が中学に入ったからといって、突然教科書が読めるようにはならないのです。それは、高校生も同じです。
お互い、読解力を伸ばすことに力を入れましょう。子ども達の時間を大切にしてやりましょう。「書く宿題」ばかりでは本当に可哀そうです。
“AIに勝つには「読解力」を伸ばすことです。”リーディングスキルテストの提唱者はそう言っています。
 
今日の写真1・2・3
黒目川で会ったニャンコです。今、我が家にはココアがいますが、僕が小さい頃はチビという猫がいました。卵が大好きな猫でした。可愛かったですねえ・・・・。その後も猫と一緒の生活が長く続いたので、猫を見ると、寄っていく自分がいます。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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