3月15日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第74弾  2019年3月15日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第74弾  2019年3月15日(金)  たかやん

川掃除のお知らせ
今月の黒目川の川掃除は24日(日)に行います。みんなで海に流れていくプラスチックを減らして、海の生物をマイクロプラスチックから守りましょう。
川掃除は9時に栗原1丁目公園に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。栗原一丁目公園からスタートし、土手の上を馬喰橋まで掃除し、そこから川の中に降りるチームと土手を行くチームに分かれて、神宝大橋まで遡ります。最後に栗原一丁目公園まで土手を掃除して、終わりです。11時頃には終わります。
夕方17時から石神集会所で反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡は090、6497、5737 たかやん  までお願いします。

朝勉400
英検の為のtrainingと高校化学のtrainingと、中学受験のtrainingと・・・少しずつだが、脳みそを使ってみた。

トレーニング206
今日は久しぶりにランニングをして、素振りとスクワットとチューブtraining。明日の血糖値測定が楽しみである。

卒業式
五中に行く空を今朝も見送って・・・ちょっと泣きそうになった。4月からは朝早く自転車で駅に向かうのだろう。4月の1日からは、校長先生による「「英語特訓授業」がはじまる。朝の8時半から夕方まで、「英語漬け」の5日間がはじまる訳で・・・

2階
五中の体育館は混んでいた。知っている顔があちこちに見える。僕らは階段のすぐ下の一番後ろの席に座ったのだが、2階席に移動・・・そこは実に温かい空間があって、小学校からずっと一緒だった女の子達のお父さんと沢山話ができた訳で・・・・

校歌
久しぶりに五中の校歌を歌うことが出来て幸せだった。校歌を歌っていたら、「神さん」の姿が見えてきた。五中の体育館の舞台には間違いなく、神さんがいた訳で・・・。

成長
2階席からは子ども達の成長する姿が見えてよかった。小学校1年生の時の姿と比べている自分がいたのだ。小さかった子達が僕よりも大きくなって・・・女の子達は来月から女子高生になって・・・それだけで泣けるのである。

来賓
2階から見ていたら、昔の気持ちを思い出した。卒業式で一番、雰囲気を壊すのは・・・・来賓の挨拶と来賓の紹介だったことを・・・。名前を呼ばれて、返事をして「おめでとうございます」を繰り返す来賓の中に自分がいなくてよかった・・・そう思った。入学式や卒業式に来賓として参加するのは、もうやめよう。子ども達と先生達の為に・・・

担任の涙
卒業生達の「旅立ちの日に」を聞きながら、担任の先生達が「号泣」しているのを見て、子ども達も先生達も幸せだなあと思った。笑顔で出会って、涙で別れるのが学校というものなのだから・・・。

五中の校庭
最後の学活が終わり、卒業生達が担任を先頭に出てきた。子ども達は五中の校庭の、あちこちで記念写真を撮る姿が見られた。空を見ると、目を真っ赤にしている。本当にいい学校だったんだなあ・・・いい仲間と、いい先生と出会えたんだなあ・・・空の涙を見て、そう思った。僕は五中の校庭で担任の先生達と写真を撮っている子ども達を見ながら、自分が五中にいた頃の卒業式での子ども達の涙と笑顔を思い出していた。あの頃の僕達と何も変わらない五中の校庭が嬉しかった。


夜は塾。大学入試の為の化学と英語の3時間は実に楽しいものだった。勿論、十分に準備をしたから楽しかった訳で・・・

教師を目指す人へのメッセージ    第362弾!   立派

僕が卒業式で注目するのは、担任の先生の「呼名」です。僕は21年間で9回卒業生を送り出しましたが、「呼名簿」を見たのは最初の1回だけで、残りの8回は「呼名簿」を一度も見ることなく、呼名してきました。これはやった人にしか分かりませんが、実に大切な瞬間なのです。担任が「呼名」し、担任の声に応えて、生徒達が「返事」をする・・・
その最後の共同作業を「緊張した中で」いかにやり切るか・・・・子ども達の表情を見ながら呼名する最後のチャンスをものにするのかしないのか・・・間違いを恐れて、呼名簿に目が落ちてしまうのか・・・厳しいようですが、僕はいつもそこに注目しています。
そして、空達3年2組の番がやってきました。呼名簿に目を落とさない、空の担任。結局、最後まで一度も呼名簿に目を落とすことなく、子ども達の表情を見ながら、空の担任は乗り切りました。その「呼名」は本当に立派でした。
 五中の卒業式の呼名は「呼び捨て」です。「高邑 空」と呼んでくれて本当に嬉しく思いました。「高邑 空君」と呼ばれるのとは大違いです。呼名は呼び捨てでなくてはいけません。勿論、普段もそうあって欲しい・・・僕はそう思っています。自分の子と同じように、名前を呼んで欲しいからです。それが伝わってくるのが、卒業式の呼名です。
 卒業式の呼名の練習は3年の担任になった瞬間にはじまります。そんなことを意識する人は少ないかも知れませんが、一度やった人にはその意味が分かると思います。
 雄亮先生、お疲れ様でした。とっても、立派な呼名でした。その呼名の意味を後輩たちに伝えていってくださいね。

今日の写真1
空の最後の登校を見送りました。9年間、見送れたことに幸せを感じます。そして、これからも大きくなった背中を見送りたいと思うのです。

今日の写真2
空が公立に落ちた時、一緒に泣いてくれたゆき先生です。今日も号泣していました。その号泣の後の笑顔です。僕の担任としてのDNAを持っている、妹のようなゆき先生にも感謝、感謝です。

今日の写真3
空を見守り続けてくれた雄亮先生です。今日の呼名、本当に立派でした。プレッシャーに負けず、子ども達を最後まで見守ってくれた雄亮先生に感謝、感謝です。雄亮先生、本当にありがとうございました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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