3月20日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第79弾 2019年3月20日(水) たかやん 『一生懸命』幻のたかやん日記 第79弾 2019年3月20日(水) たかやん 川掃除のお知らせ 今月の黒目川の川掃除は24日(日)に行います。みんなで海に流れていくプラスチックを減らして、海の生物をマイクロプラスチックから守りましょう。 川掃除は9時に栗原1丁目公園に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。栗原一丁目公園からスタートし、土手の上を馬喰橋まで掃除し、そこから川の中に降りるチームと土手を行くチームに分かれて、神宝大橋まで遡ります。最後に栗原一丁目公園まで土手を掃除して、終わりです。11時頃には終わります。 夕方17時から石神集会所で反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。 連絡は090、6497、5737 たかやん までお願いします。 朝勉406 6時から朝勉開始。英語を少し、中学校受験用の算数を少し、国文法を少し・・・気がつくと7時になって・・・空ママがお弁当作りをはじめたのだった。 朝風呂 それからお風呂に入って、筋膜リリース。これが頗る気持ちがいい訳で・・・ みっちゃん 五中10期生のみっちゃんが朝から紙を持ってきてくれた。会社で必要なくなった紙を「たかやん塾」で使って!と重い紙を大量に車に積んで持ってきてくれたのだ。感謝、感謝である。 味噌汁 お風呂から出て朝ごはん。例によって「納豆・ヨーグルト」と「長生き味噌汁」を飲んで、議会に向かったのだった。 9時45分 本会議が直ぐに休憩に入り、全員協議会がはじまった。議題は「プレミアム付き商品券」についてである。消費税増税に対する緩和措置として「25000円の商品券を20000円で買える」というものなのだが・・・何なんだろうねえ。「印刷業者」が儲かることは確かなことだが・・・こんなことをせずに、「消費税増税」をしないのが一番だろう。 11時15分 議案第56号、一般会計補正予算に「反対討論」をした。勿論、「プレミアム付き商品券」に関する補正2億円に対する反対討論である。いくら国から全額の補助金が来るからと言って、その補助金2億円は我々の税金である。そもそも「消費税」は超不公平な税である。その「消費税」の増税の緩和措置である「プレミアム付き商品券」にも、「不公平感」があるので黙っていられなかったのだ。 今回の対象は「非課税世帯」と「3歳児未満の子育て世帯」が対象である。非課税ではなくても、「低所得者」は多いし「3歳児未満の子育て世帯」には裕福な世帯もあるだろう。同じ「非課税世帯」でも「プレミアム付き商品券」を買いに行ける世帯と行けない世帯があるだろうし「3歳児未満の子育て世帯」にも買いに行ける世帯と行けない世帯があるだろう。 そもそも、20000円の商品券に5000円のおまけをつけたくらいで、消費税増税の影響が緩和される程、今回の増税の影響は小さくはない。消費税増税で日本の経済は絶望的に冷え込むのは間違いないのだから・・・・とまあ、そんな内容の反対討論をしたのだった。この補正には共産党も賛成したので。反対したのは「市民と語る会」だけだった。 原稿あり対原稿なし 「陳情7号、家庭保育室に対する補助金継続に対する陳情」に対する討論は政和会の池田さんの「反対討論」ではじまった。その原稿の内容が余りにも酷かったので、予定にはなかったが手ぶらで「賛成討論」をすることに・・・。陳情に対する「反対討論」の内容は家庭保育室の実態を知らない人が書いた原稿だと思った。誰が書いたかは知らないが、家庭保育室を経営している方達の「思い」や「情熱」や子ども達に対する「愛情」を全く理解できていない人が書いた原稿だと感じた。今だに待機児童をなくせない、新座市の保育行政の隙間を埋めてくれれている方達のことをどう思っているのだろう。同じ思いで、共産党の辻さんも、原稿なしでの「賛成討論」を行い、続いて俊さんも原稿なしで「賛成討論」をしたのだった。そして、この陳情には公明党も賛成し、自民(政和会・平成クラブ)だけが反対して、新座市議会全体はこの陳情を可決したのだった。 視察 議第6号議案に対する賛成討論の中で「沖縄に視察に行った時、辺野古の海も普天間基地も見てきた・・・・」という僕の言葉に「休憩」がはいり・・・・「視察項目にあったのか」「視察のついでに行ったでいいのか」というクレームがついた。僕らは沖縄にいくつかの項目で視察に行ったが、その中にうるま市の「平和教育」があった。沖縄の平和教育の先には当然、「チビチリガマ」や「ひめゆりの塔」や「旧陸軍基地」があるのは勿論、「普天間」「嘉手納」などの「米軍基地」がある訳で、うるま市の方に地図を渡され、「沖縄の現状を見てきてください」と言われ、出来るだけ見て回ったのだ。新座市民の税金で行ったのだから、可能な限り見て回るのは当然のことだ。新座にも米軍基地はあるのだから。そして、僕らが心配したように、新座にもオスプレイは飛来したのである。 僕らの視察の内容は議会報告の101弾に書いて、市民の皆さんには報告済みである。その中で「右も左もない。沖縄のことは沖縄が決める」という言葉も紹介した。 視察の後に、沖縄の海で遊んだり、夜の街に出て飲んでクレームが来るのなら分かるが・・・真面目に視察をして、その上に更に沖縄の現実を学んだ僕らに、何の落ち度があるのだろう。僕らは格安の航空券で沖縄に飛び、高速料金は自腹で払い、3人で1つの部屋に寝て、信じられないような低額で視察をし、その報告も市民に公開してきたのだ。しかも、その時の話は今まで何度も議会で話してきたのに・・・何で今回に限り問題になるのか・・・その意味が全く分からない。まあ、いつものように、原稿がないので、余計なことを言ったのかも知れないが・・・・。 「あの視察が問題になるのなら、他の視察はなんなの」「だよねえ」藪蛇にならなければいいのだが・・・ 打ち上げ 3月議会が無事?終わったので、俊さんと二人でコーヒーで乾杯をした。コーヒーを飲みながら、文教の視察の話を聞いて笑ってしまった。話は尽きることがなく、アルコール抜きの打ち上げも俊さんと二人なら悪くはないと思った。そこに鈴木秀一さんが登場して・・・ 母さんの夢 打ち上げの後は母さんに会いに行った。僕の手を握る母さん。『今日は向後先生の誕生日なんだよ。』「そう、いい先生だったね」『そうだね。本当にいい先生だった。去年会ったんだけど、俺のこと覚えていてくれたんだよ』「そう」そして、母さんは「夢」を語り始めた。 「今度生まれ変わったら、先生になる」『いいね。中学校?小学校?』「小学校」『何を教えるの?』「戦争は絶対に駄目だってこと」『いいじゃない。他には?』「全部」『そっかあ・・・楽しみだね。』「オリンピックにも行きたい」『種目は?』「バレーボールか・・・スケート」 『凄いや!』「楽しみ」『お母さん、小学校の先生になったら、また僕を産んでよ。もう一度、僕のお母さんになってよ。』「うん。楽しみ」という訳で、母さんは今度生まれ変わったら、小学校の先生になり、僕はまた母さんの子どもになって生まれてくることを約束したのだった。 塾 小学生の塾がこの3月で一旦終わる。中学生と高校生の子達が増えたので、小学生が入る余地が無くなってしまったのだ。だから、今通っている6年生が「たかやん塾」の最後の小学生になるかも知れない。募集をしていないのに、毎年、僕を選んでくれる子達がいることに感謝・感謝である。今日も小中学生との充実した3時間が過ぎていった。出来ないことが出来るようになった時の子ども達の表情が堪らない。 トレーニング210 素振り、スクワット、筋膜リリース・・・なかなかいい感じである。 教師を目指す人へのメッセージ 第367弾! 先生の誕生日 今日3月20日は向後美佐子先生の誕生日です。今日、先生は84歳になりました。僕が65歳ですから、その差は19歳です。西戸山小学校で僕らが美佐子先生に会った時、先生は25歳だったことになります。 御茶ノ水大学出身の美佐子先生は本当に素敵な先生でした。もしかしたら、僕の「初恋」の人だったかも知れません。それくらい若くて、綺麗で、教え方も上手な先生でした。僕は先生に1年生から3年生まで担任して貰いました。その3年間で、何度か先生のことを「おかあさん」と呼んだ記憶があります。それくらい、好きだったのです。 あれから60年近く経っても、先生の誕生日を覚えているのは、それだけ先生に愛されていたからでしょう。今日、久しぶりに先生の元気そうな声を聞いて、ホッとした自分がいました。先生との電話はいくらでも話が続きそうで・・・元気な頃の母さんとの電話みたいでした。僕が子ども達を愛してきた原点は間違いなく、美佐子先生にあります。学校の「先生」は自分のクラスの生徒を本気で愛するのが当たり前。そのことを僕は初めで出会った先生に教わったのです。 美佐子先生と別れて、田口先生と出会い、桑名先生と出会い、中学で天野先生、そして河合隆慶と出会って・・高校で吉富先生、小野先生・・・そして川島正雄先生と出会いました。本当に不思議なことですが、僕が出会った先生は全て「いい先生」でした。生涯「先生」と呼べる人達でした。僕は何年経っても、僕が出会った先生のようにはなれませんでした。ただ、先生達が僕を愛してくれたように、僕も子ども達を愛したことだけは確かなことです。僕の子ども達が僕の誕生日を覚えてくれていて、その日に電話をしてくれたら・・・嬉しいでしょうねえ。この間、それを猛彦がやってくれました。猛彦は来月57歳になります。最初の教え子達とは8つしか違わないのです。猛彦と出会って、もう直ぐ42年が経とうとしています。僕の誕生日を覚えていてくれた弟に感謝、感謝です。 今日の写真1 議会が終わると、「たかむらさん、ちょっと、ちょっと」と博子さん(亀田さん)から声が掛かって、議長の島田さんと3人で写真を撮りました。議会中は意見が違っても、議会が終わったらこうして笑顔で写真を一緒に撮れるって、凄くいいと思います。博子さん、島田さんに感謝です。 今日の写真2 打ち上げで飲んだコーヒーは本当に美味しかったです。今回の議会でも俊さんの笑顔に何度救われたことか・・・本当に息の合った仲間に出会えて幸せです。 今日の写真3 母さんは驚くほど喋りました。久しぶりに楽しく会話をしました。余りにもはっきりと喋るのでビデオに撮ってしまった程でした。 *この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・ |